まとめられたつぶやき
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「母親は子供を育てると知能が上がる」?そうではなく、出産経験のあるラットは迷路課題のスコアが向上する。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10647003 迷路課題は記憶に関連するのであって、知能とはストレートに関連しない。
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その後の論文で、出産経験のある雌ラットではアミロイド前駆体が減少する http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15982524 とも報告されているが、出産回数が2回あれば大きな変化があるが1回だと有意差ではない。エストロゲンの効果は既知。
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「母親は子供を育てると知能が上がる」?そうではなく、出産経験のあるラットは迷路課題のスコアが向上する。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10647003 迷路課題は記憶に関連するのであって、知能とはストレートに関連しない。
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その後の論文で、出産経験のある雌ラットではアミロイド前駆体が減少する http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15982524 とも報告されているが、出産回数が2回あれば大きな変化があるが1回だと有意差ではない。エストロゲンの効果は既知。
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.@yutakioka そうですね。まだ空腹時に無理やりインスリンを過剰分泌させた方がトリプトファンを摂取しやすいでしょうし。IQの件も、WCSTのような前頭葉機能検査のスコアが12歳前後で「谷」を示すのは有名な話で、彼はわざとそれを無視してるのだと思います。
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いや、多分、今年出た疫学調査の話でしょう。ニュースでもいろいろ取り上げられたし。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20421555 QT @vikingjpn 「チョコレートが鬱病を予防する」って、たぶんGABAの話なんでしょう
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「親の脳を見れば虐待するかどうかがわかる」 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18301742 日経メディカルでそういう見出しで紹介されていたらしい。「逆推論」の問題がある上に、MEG単体でそれを言うのはあまりにも拡大解釈ありすぎ。
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「携帯電話を使ってもむしろ脳腫瘍にかかりにくくなる」は解釈としてはおかしい。原典 http://bit.ly/bzJ0tC を読むと、オッズ比が携帯使用者群で確かに1.00より有意に下がっているものの、使用時間ごとに見ていくとCIが1.00をまたいでいる群がいくつもある。
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このため、原典 http://bit.ly/bzJ0tC でも研究グループのコメントとして、「確定した結論はまだ出せないし、調査対象時期(今より10年以上前=2000年かそれ以前)と現在とで一般的な携帯の使用頻度に差があるので更なる調査が必要」とある。
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「子供を生むと女性の脳が変わる」オキシトシンとプロラクチンが継続的に分泌されるようになるのは事実。ただし、最近の総説 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20888383 によればヒトの行動に対する直接の影響はまだまだ未解明の部分が多いとのこと。
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「ノルアドレナリンは注意力を高める」これはウソではない。ガムを噛むと分泌が増えるというのは正直よくわからない。 http://www.janiigata.sakura.ne.jp/JMNK/17-1/016.pdf (和文)を読むと増えるのか減るのかわかりづらい。
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ワーキングメモリの訓練をするとIQが向上する、という研究は確かにある。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18443283 けれども長期的影響は見てないし、際限なくIQが伸びるなどとは言ってない。あくまでも可能性を示しているということ。
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「女性は10代で…」 http://bit.ly/d5evE2 という件も、その説明の全てを要素分解するとそれっぽい論文はある(初体験が早いとERP P3電位が低下する、など)。けれども、その要素同士を直接つなぐ論拠は見当たらない。要するに、全部妄想でも不思議はない。
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こんな文献も。 http://bit.ly/bJHlKo これを見ると、確かに性行動が早熟な女性ほど収入が下がっているように見える。ところが、実はよく見ると標準偏差が大きく、特に貧困群同士の差はないといえる。なので「性行動が早熟だと収入が下がる」とは断定できないはず。
コメント
2010-10-21 13:28:52
2010-10-22 10:22:25
2010-10-22 17:56:42