| 2010年 10月 25日 |
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新卒者応援対策本部 初会合
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厳しい状況が続く就職戦線ですが、行政と学校、企業が一緒になって新卒者の就職を支援する組織が発足し、25日、岡山市で初会合が開かれました。この組織は国の経済対策に新卒者の雇用対策が盛り込まれたことを受け発足したものです。初会合には岡山労働局や県をはじめ経済団体や学校関係者が集まり、卒業後、3年以内の生徒や学生の就職活動を専門に支援する新卒応援ハローワークの支援強化やインターンシップ事業の推進などに取り組むことを確認しました。また企業側からは雇用を生み出すために企業の足腰を強くする政策や学生に対する職業教育の徹底を求める意見も出されました。岡山県の来年春卒業の高校生の就職内定率は50.8%と去年の同じ時期より8.1ポイント上回っていますが半数が就職できないという厳しい状況が続いています。
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浜田香川県知事 春秋航空と直接交渉へ
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香川県の浜田知事は、高松空港の上海便開設に向けて来月、中国の格安航空会社を訪問することになりました。浜田知事が定例会見で明らかにしたもので、来月1日から2日間、中国と韓国の航空会社など6社を訪問します。この中で高松空港の就航に前向きな、中国の格安航空会社春秋航空のトップ王正華氏と会い、就航時期などを含む上海便開設へ向けた意見交換を行う予定です。また、香川県は来月1日から現在の県産品振興室を県産品振興課に格上げし、人員を9人から倍の18人に増員して県産品の情報発信に力を入れることにしています。
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香川県知事・高松市長トップ会談
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香川県の浜田知事は高松市の大西市長と25日会談し、凍結されているサンポートの合同庁舎の工事について国に建設推進を働きかけることを申し合わせました。会談では地域活性化策や観光振興策など県と市が抱える共通課題について話し合われました。このうち、サンポート高松の国の2棟目の合同庁舎の建設が現在、凍結されていることについて点在している国の出先機関を1カ所に集めることはサンポートの拠点機能の強化に必要だとして今後、建設推進を求め国に働きかけをしていくことで合意しました。また、来場者が80万人を超え今月31日に閉幕する瀬戸内国際芸術祭については3年後に再び開催できるよう検討していくことを申し合わせました。
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警笛で街頭指導
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自転車や歩行者に交通ルールを守ってもらおうと岡山県警は25日朝、県内275ヵ所で警笛を使って街頭指導を行いました。このうち岡山市中心部の柳川交差点では自転車の傘さし運転や携帯電話の使用など安全運転義務違反について警察官が警笛で注意しました。しかし約1時間の街頭指導が終わると再び傘さし運転する人が目に付きました。岡山県では今年、自転車の人身事故が2650件起きていてその半数以上が安全運転義務違反が原因でした。岡山県警では来月から10日と25日に警笛を使った街頭指導を行いますが、交通ルール違反が事故につながるとして日ごろから交通ルールを守るよう呼びかけています。
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フィギュア高橋大輔選手 GP初戦優勝飾る
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24日まで名古屋市で行われていた、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦、NHK杯で、倉敷市出身の高橋大輔選手が見事優勝を飾りました。高橋選手は23日のショートプログラムを終え、1位でフリーに臨みました。高橋選手は、最初の4回転トゥーループを成功させると、その後のジャンプも次々と決めていきます。もちろん、持ち前の表現力は健在、ラテンのリズムに乗って会場を沸かせます。終盤は、スタミナが切れて、ジャンプのミスなどがありましたが、世界チャンピオンの貫禄を見せて、3年ぶり3回目の優勝を飾りました。高橋選手は織田信成選手と並び、日本男子最多のグランプリ5勝目です。
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