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可夢偉、粘りのレース披露で8位入賞

 「F1韓国GP決勝」(24日、韓国国際サーキット)

 初開催の韓国GPで、小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は8位に入り日本GPから2戦連続、今季7度目の入賞を果たした。フェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)が今季5勝目、通算26勝目を挙げ、年間王者争いでも首位に立った。山本左近(HRTコスワース)は15位。レースは開始直後に降雨のため中断し、約50分後に再スタートした。

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 強い雨が降り続け、スタート4周でレースが一時中断する波乱の展開の中、可夢偉は8位でポイントを獲得した。48周目には、スーティルのマシンと接触。コースを飛び出すシーンも見られたが、粘り抜いた。年間ポイントを31点まで積み上げたルーキーは「終盤に他車にぶつかられたが、ダメージが少なく、最後まで走れたのは幸運だった」と話していた。

(2010年10月24日)





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