民主党は、小沢元代表が幹事長時代に独占していた業界団体の陳情への対応を「陳情・要請対応本部」に改め、その初会合を開きました。
民主党・枝野幹事長代理:「昨年、政権党になりまして、陳情要請についての対応の新しい仕組みを作りまして、約1年間の経験を踏まえて、より良いものにしていこうというなかで、こういった本部を作って対応していくことになりました」
陳情対応本部では、陳情の内容を党への貢献度の高い業界団体や自治体によって、AランクからCランクの3段階に仕分けし、幹事長室だけでなく組織委員会や政策調査会の役員35人が対応をし、各省の政務官に伝達します。ただ、重要度の高い陳情は、特Aランクとして枝野本部長が対応します。