民家近くにクマ3頭出没 京丹波、危険と判断し射殺
京都新聞 10月20日(水)23時29分配信
20日午後2時半ごろ、京都府京丹波町実勢で、住民が3頭のツキノワグマを目撃した。同町が京都府の許可を受けて地元猟友会に依頼し、3頭とも射殺。2頭の死がいを確認した。1頭は近くのやぶの中とみられ、21日に確認する。
府森林保全課などによると、地区の運動場にいた住民が林から出てくる3頭を発見。周囲に人家が多く、山に追い込むのが難しいため、約3時間半後に射殺した。確認したのは体長約120センチのメスの親グマと、約70センチの子グマ。人的な被害はなかった。府内ではこの日、福知山市や舞鶴市でも目撃された。
ツキノワグマは府のレッドデータブックで絶滅寸前種に指定されている。捕獲しても原則的に放しているが、住宅地が近いなど危険性が高いと判断すれば射殺する。今年の府内での射殺は今回を含め27頭。昨年は4頭、一昨年は8頭だった。府はエサのカキやクリ、残飯などを放置しないよう呼びかけている。
府森林保全課などによると、地区の運動場にいた住民が林から出てくる3頭を発見。周囲に人家が多く、山に追い込むのが難しいため、約3時間半後に射殺した。確認したのは体長約120センチのメスの親グマと、約70センチの子グマ。人的な被害はなかった。府内ではこの日、福知山市や舞鶴市でも目撃された。
ツキノワグマは府のレッドデータブックで絶滅寸前種に指定されている。捕獲しても原則的に放しているが、住宅地が近いなど危険性が高いと判断すれば射殺する。今年の府内での射殺は今回を含め27頭。昨年は4頭、一昨年は8頭だった。府はエサのカキやクリ、残飯などを放置しないよう呼びかけている。
最終更新:10月20日(水)23時39分
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