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8位スタート浅田真央 失墜はトシかコーチか重圧か

2010年10月24日17時00分 / 提供:ゲンダイネット

ゲンダイネット

●フィギュアNHK杯女子SP

「どっちが世界女王なのか」といいたくなるような演技だった。

 6年ぶりに名古屋で行われるグランプリシリーズ第1戦のNHK杯。大会前日の浅田真央は「ジャンプに重点を置いて滑り込んできた。地元、愛知の開催なので、できることをすべて出したい」と語っていたが、22日のSPは、そのジャンプの失敗から8位(47.95点)と出遅れた。

 一方、はじける笑顔とリズミカルな動きで会場のファンを魅了した昨季世界ジュニア女王の村上佳菜子(15)は「自分が思う3回転―3回転(トーループ)が跳べた」と、首位コストナー(イタリア)に次ぐ2位(56.10点)につけた。

 浅田は大会前からジャンプに不安を抱え、この日もトリプルアクセルが両足で着氷するなど失敗が相次いだ。今年はフィギュアのルール変更があり、浅田の武器であるトリプルアクセルの基礎点アップや回転不足と判定されたジャンプにも基礎点の70%が与えられることになった。追い風が吹く中でのまさかの出遅れは、浅田時代の終わりを告げているのではないか。あるスケート関係者がいう。

「SPの得点も順位もシニアワーストの浅田はもう上がり目はない。3回転半ジャンプを3度も成功させながら銀メダルに終わったバンクーバー五輪がピークです。今年は6月から長久保裕コーチにジャンプの指導を受けてきたが師弟関係はすぐに解消。9月からは佐藤信夫コーチだけに教えを受けているのだが、21日の練習でもミスが目立ち、自信のない表情をみせていた。4年後のソチ五輪(ロシア)は23歳になる浅田は代表落ちもあるかもしれない。金メダルは伸び盛りの村上に期待する声が多い」

 佐藤コーチは「根気よくやっていくしかない」と語れば、浅田は「点数や順位よりも、自分の演技ができなかったことで今は頭がいっぱい」という。昨季世界選手権で2度目の世界女王に輝いた面影はどこにもない。

(日刊ゲンダイ2010年10月23日掲載)


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浅田真央  SP  NHK  トリプル  フィギュア  
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