民主代表選:小沢、鳩山氏、菅首相の発言要旨

2010年8月26日 11時9分 更新:8月26日 13時7分

記者の質問に答える鳩山由紀夫前首相(左)と小沢一郎民主党前幹事長=東京都港区で2010年8月26日、三浦博之撮影
記者の質問に答える鳩山由紀夫前首相(左)と小沢一郎民主党前幹事長=東京都港区で2010年8月26日、三浦博之撮影

 民主党の小沢一郎前幹事長が26日朝、代表選出馬を巡り、記者団に答えた発言の要旨は次の通り。

 --(代表選に)出馬するのでしょうか。

 小沢氏 今、鳩山前首相とお話をしてまいりました。鳩山前首相からは、お前が代表選の出馬の決断をするならば自分としては全面的に協力し、支援していきたいというお話をいただきましたので、今日、鳩山前首相の前で、不肖の身でありますけれども、代表選に出馬する決意をいたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

 ◇「応援するのは大義」

 民主党の鳩山由紀夫前首相が26日朝、代表選を巡り、記者団に答えた発言の要旨は次の通り。

 --小沢一郎前幹事長は鳩山氏の支援を受けて出馬の決意をしたのか。

 鳩山氏 昨日の菅首相との会談の概要を申し上げた結果、「民由合併の時からの同志としての協力が得られるならば出馬をしたい」という意向だった。

 --鳩山氏ご自身は全面的に支援するということでよいか。

 鳩山氏 私は私の一存で小沢先生には民主党に入っていただいた。その経緯からして、私としては応援をする。それが大義だ。

 --(鳩山氏はこれまで)菅首相支持を表明していたが。

 鳩山氏 首相に対して、民主党の一議員として応援するのは当然だという意味で言ってきた。

 --首相が代われば1年で3人の首相が誕生することになるが。

 鳩山氏 より良い国になれば当然評価は変わると思います。

 --小沢氏には政治と金の問題を巡って国民から強い批判があるが。

 鳩山氏 小沢先生がそのようなことを背負いながら、しかしそれでもこの国のために行動しなきゃならないと決断をされたということでしょう。

 ◇「分裂一度もない」

 菅直人首相が26日午前、首相官邸で民主党の新人議員から政策提言を受け取った際のあいさつの要旨は次の通り。

 小沢先生が立候補の意思を固めたとの報道があり、私は本当に大変いいことだと思ってます。民主党は何回も代表選を繰り返したが、それで分裂したことは一度もありません。小沢先生にも大いに発言していただき、私も改めて決意を国民、党の皆さんに明らかにしたい。正々堂々と戦った中で決まったリーダーが、大きなリーダーシップを発揮していくことができる。

 私自身、代表選でどういう日本をつくりたいか、全国民の皆さんに訴えてまいりたい。再選していただいた時は、本当に命をかける覚悟で、総理として代表としてすべての時間をそれに費やす覚悟で臨みたい。

 薬害エイズの時、厚生省の役人が役所を守るために大勢の国民の命を失うことを放置した。こういう霞が関、日本の構造を根本的にまず壊す。壊す中から新たな建設を皆さんとつくり出したい。この覚悟で皆さんの激励に応えたい。

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