ツイッターでのつぶやきに対して、たくさんのコメント、真摯な返信を頂きましたこと、お礼申し上げます。
ツイッターでは、私の考えを伝えきれないので、ブログを書きました。
私が県議会議員に当選した2007年から2009年、政権交代を果たすまでジェンダー(文化的な性差)・バッシングやフェミニスト叩きが実社会やインターネットの中でも公然と行なわれていました。
ジェンダー・バッシングの嵐が過ぎるのを静かに待ち望んでいたフェミニストの方々も多かったのではないでしょうか?
ただ、残念なことは、実名で正々堂々と持論を展開されるフェミニストの方々が今も少いことです。
ネットウヨ(右翼的な思想の2ちゃんねらーのようなネットユーザー)が匿名で、特定のターゲットを攻撃したりしているのを見ると、
フェミニストの方々には、実名で恐れず、ひるまず、フェアな言論活動を期待します。
立派な内容の主張であっても、匿名でしか言えないことなのだろうか?と私は思います。
日頃、研究している内容・成果を実名で言えないところが、日本のフェミニズムの問題だと私は思います。
男女平等と言いながら、圧倒的に多い男性議員・研究者と、公的な場で対等な論議をせずに、匿名で少数派の女性議員にしかモノが言えない現状が変らない限り、男女平等への道のりも遠いと感じます。
「女性議員の中には、すでに男女共同参画の問題など存在しない。
女性同士が手を取り合って、男女平等社会をめざす必要性も感じない。」と言う人もいます。
それは、政界という男性中心社会の掟に従順な子羊であろうとする処世術の一つだと私は感じています。
フェミニストの方々の活動、あらゆる女性議員の方々に期待しているからこそ、足を引っ張り合う不毛な議論はしたくありません。
インターネットの中でも、足の引っ張り合いを面白がり、真面目な議論の部分は削除して、枝葉末節のあげ足とりの玩具としてまとめられたサイトを作る人々がいる限り、日本のソーシャル・メディアは成熟しないと私は思います。
ツイッターで傾聴すべき良いつぶやきは編集せず、人目をひく、キワドイつぶやきをまとめたサイトを公開するやり方、マスコミの情報操作となんら変りません。
インターネットの中で語られる真実にフタをして、前向きな議論の芽をつもうとする人々がいるのは残念です。
セクハラ防止対策が遅れているのは、零細・中小企業です。
セクハラ問題は、広報やコンプライアンス(法令遵守)の問題と言える会社では、ある程度の対策は取られています。
問題なのは、セクハラをセクハラ問題であると認識できてない零細な会社で泣き寝入りしている女性が多い現状です。
女性問題を専門的に研究しているフェミニストの方々でさえ、ジェンダー・バッシングの嵐の時には口を閉ざし、対抗勢力になりえなかったのですから、一人で小さな会社で働いている普通の女性は成す術も『知らない』のが現実です。
今朝も街頭に立って通勤する人々に挨拶をしていましたが、若い女性は挨拶を返すこともなく、無視して歩いて行きます。
正社員の女性の服装は、スーツなどビシッとしていますが、非正規雇用の働く女性達の服装はカジュアルです。
ミニスカートやショートパンツをはいたまま働いているかどうかはわかりませんが、セクハラで泣き寝入りしなくてもいい社会にするために、政治はあるのに…彼女たちに議員の存在など目にも留まっていません。
自分の日々の生活が政治とつながっていることに若い世代の人々が気づけば、政治に無関心ではいられません。
若い世代の非正規雇用の増加、社員と非正規雇用の格差から生じる様々な問題。
セクハラ問題も、非正規雇用の女性が正社員の人々に訴えても、まともにとりあってもらえず、職場で問題を起こす人はいらないと被害者のクビが切られてしまいます。
正社員の立場を守るために、セクハラされた非正規雇用の被害者は職場を去るか、泣き寝入りするしかありません。
これからセクハラしようとしている人が、マニュアルを読んでセクハラを止めたりはしません。
セクハラする人にとっては、セクハラ防止マニュアルなど、ほとんど役に立ちません。
余裕のない会社の本音は、家族手当を出しているんだから、奥さんとコミュニケーションを良くして、職場で性的欲求不満の解消はやめてほしい。
仕事が終わってから、夜の街で職場の女性以外と性的欲求不満の解消し、面倒なことを社内でおこさないでほしい。
経営が大変なときに、セクハラ問題でまで煩わされたくない。
事業主がセクハラをしている場合など、働いている女性は転職するしかない場合もあります。
労働相談の窓口まで辿りつく人は、少数なので、社会全体として取り組まないと無理だと私は思います。
地位や立場を利用した場合が多いので、セクハラの加害者は、圧倒的に男性です。
セクハラをする一部の男性が、他の真面目に働く男性達に迷惑をかけていることを自覚してほしいものです。
セクハラの実態
http://www.jtuc-rengo.or.jp/gender/houritsu/sekuhara/jittai.html
セクハラを許さない環境づくり、ツイッターなどのソーシャル・ネットワークを通して、男性の意識改革が進み、困っている女性を助け合えるしくみがあればと思います。
タイムラインを流れていくだけ…と思っていた、私のつぶやきが予期しない波紋を広げたことは、政策マーケティングとして参考になりました。
セクハラ問題解決の手法は1つだけではありません。 多くの人々が知恵を絞って課題解決ができればと思います。

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