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裁判員裁判初の死刑求刑 検察側「真摯な反省の態度も見られない」

 客として通っていた耳かき店の店員江尻美保さん=当時(21)=と祖母鈴木芳江さん=同(78)=を殺害したとして殺人罪などに問われた無職林貢二被告(42)の東京地裁(若園敦雄裁判長)公判は25日午後、裁判員裁判で初の死刑を求刑した検察側が論告で「なんら落ち度がない2人の尊い命を奪った結果は重大で、真摯な反省の態度も見られない」と述べた。

 検察側は、江尻さんに一方的な恋愛感情を抱いた被告が食事の誘いや来店を拒否され、付きまといや待ち伏せを繰り返したが、受け入れられず、怒りや絶望感を募らせ殺害を決意したと指摘。

 「動機は身勝手で自己中心的。極めて執拗、残虐な犯行態様で、人命軽視は甚だしいが、事件後に内省はまったく深まっていない」と批判した。

 1983年の最高裁判決が示した死刑適用の「永山基準」を引用し「刑事責任は極めて重大。死刑回避の事情は見当たらず、罪と罰の均衡や犯罪予防の観点からも死刑が相当」と結論付けた。

 続いて被害者参加した江尻さんの父(57)の代理人弁護士も求刑意見を述べ「被告は反省せず、動機をきちんと語っていない」と死刑を求めた。

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