昼にビール１０本、夜は酒気帯びで信号無視、多重衝突…　春日部

　埼玉県警春日部署は２４日、道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで、春日部市西金野井、トラック運転手、遠藤桂一郎容疑者（３７）を逮捕した。

　春日部署の調べでは、遠藤容疑者は２３日午後８時４５分ごろ、春日部市粕壁東の国道４号丁字路交差点で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれている。

　春日部署によると、遠藤容疑者は赤信号を無視して交差点に進入、右折してきた春日部市の男性会社員（４５）のワゴン車に衝突、道路左の縁石にぶつかった上、弾みで道路右に停車していた同市の主婦（３７）の乗用車に衝突した。男性会社員が首に軽傷を負った。

　遠藤容疑者は昼ごろ、春日部市内の飲食店でビール１０本を飲んだ後、駐車場で休憩するなどし、買い物から帰る途中だった。遠藤容疑者の呼気１リットル当たり０・２５ミリグラムのアルコールを検出した。