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2010年10月24日(日) 18:15 |
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倉敷市で火渡り荒行が行われる
願いを書いた護摩木を燃やし、その上を歩く火渡りの荒行が倉敷市の由加山蓮台寺で行われました。
「火渡り荒行」、厄除け不動大祭は、倉敷市児島の由加山蓮台寺で、毎年この時期に行われているものです。 火渡り荒行は一時途絶えていましたが、2006年に復活した行事です。 雨にもかかわらず境内にはおよそ3000人の参拝者が集まりました。 護摩壇を清めた後、火が灯され、参拝者らの家内安全や無病息災などそれぞれの願いを書いた護摩木を燃やしました。 成就を祈ると、護摩壇は空高く炎と煙を舞い上げます。 護摩が燃え尽きた後、まだ燃え上がる火の上を裸足で歩く火渡り荒行が行われました。 修行僧や行者が渡った後、参拝者らも祈りながらまだ赤くくすぶった残り火の上を、一歩一歩踏みしめながら渡って行きました。
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