中国船が尖閣の接続水域を航行 魚釣島、領海侵入なし24日午後9時ごろ、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島北北西約33~37キロの接続水域内を航行する中国漁業監視船2隻を哨戒中の海上保安庁の巡視船が発見、領海内に侵入しないよう注意喚起した。2隻は午後10時半ごろまでに水域を出て、領海内には侵入していない。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は「漁政202」と「漁政118」。2隻とも魚釣島に近づくように航行していたが、巡視船が無線や電光掲示板で注意喚起すると、しばらくして反転、水域から離れていったという。 9月24日から10月6日にかけて断続的に、接続水域内で別の中国漁業監視船2隻の航行が確認されている。 【共同通信】
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