鳩山前総理の証人喚問も視野に 公明・山口代表(10/21 11:58)

 鳩山前総理大臣の偽装献金事件に関する資料のコピーの存在をめぐり、公明党の山口代表は、民主党の対応次第では鳩山氏の証人喚問を求めることもあり得るという考えを示しました。

 公明党・山口代表:「いかんによっては、偽証罪の裏づけを持った国会での自浄作用の発揮を求める事態になりかねない」
 鳩山前総理の偽装献金事件をめぐる資料のコピーについて、鳩山氏は、国会で「手元にない」として提出を拒否していました。しかし、一部報道で、実際には資料のコピーが存在するという指摘があり、野党側は民主党に調査報告を求めています。山口代表は、民主党の対応次第では「前総理が国会で再三、虚偽の答弁をしたことになり、極めて重大な問題を含む」と述べて、鳩山氏の説明を求める考えを示しました。

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