鳩山前総理大臣の偽装献金事件をめぐって、自民党など野党7党は、鳩山氏が国会の答弁で存在を否定していた関連資料についての事実関係を調査して報告するよう求めました。
逢沢国対委員長:「一部報道だが、コピーがあったと。そうであれば、現職の総理が国会で虚偽の答弁をしていたことになる」
逢沢氏はこの後、民主党の鉢呂国対委員長に対して1週間以内に調査を終えるよう要請しました。これに対して、鉢呂氏は「重く受け止める」と述べるにとどめました。鳩山氏は、総理在任中に国会で資金管理団体の会計帳簿について「検察にすべて提出し、コピーもない」と答弁し、野党側の追及をかわし続けていました。