2010年08月04日 |
疫学調査のしくみ |
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8月3日に疫学調査チームの一部が川南町に来て、数戸の初期被害農家や関係者(獣医師他)を混ぜ意見交換会のようなものを開催しました。
それぞれの農家の意見、そして特に獣医師の専門的な知識からの質問はとても有意義なもので収穫がありました。
そのなかで、調査の仕組みも分かりました。
県が主体になり(その地で仕事をしているので当然)被害の農家への聞き取り調査
疫学調査チーム内の現地調査チームが調査するべき【キー】と考える農場の聞き取り調査
その内容を疫学調査チームに上げて、その情報を元に検討会を開催して発表する
という流れです
「私達のとこには調査が来てないよ」「なぜ農家の生の意見を聞かないのか」 「たとえば大規模農場は現場で作業をしていた人間から話を聞いたのか?」
「いや、、聞いてません関係者です」
「、、、って関係者って誰よ?」
「関係者です」
仕組みでは、東京での検討会は現地からの【聞き取り情報】を元に【発表】があります
動物達から遠いはずの【マスコミ】が報道すれば【認めるそして発表する】という流れ、、、
県にも国にも、すごく【壁】が感じられ、疲れました
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