次期松山市長選に自民党推薦の無所属で立候補する県議の帽子敏信氏(57)の後援会は24日、市内のホテルで決起大会を開いた。塩崎恭久衆院議員や、県内が主な地盤の桜内文城参院議員(みんなの党)、永野英詞知事補佐官らが出席、知名度が高い他候補らとの戦いのため一致結束を誓った。
奥村武久後援会長が「人気のある有力候補を追い上げ、地道な活動で立ち向かう挑戦の精神を失わずに最後まで支援を」と呼び掛け。みんなの党として支援を打ち出した桜内氏は市内での街宣車の運行開始を報告し「帽子氏に推薦を出す時に圧力がかかったが、屈することはない。市民の正義をかけた戦いと信じる」などと応援の弁を述べた。