2回、フランシスコ・ロサスをKOしWBA世界Lフライ級暫定王者となったローマン・ゴンサレス(右)=両国国技館
「WBA世界Lフライ級暫定王座決定戦」(24日、両国国技館)
ニカラグアの“怪物”ローマン・ゴンサレスが強烈なボディー連打でフランシスコ・ロサス(メキシコ)に2回KO勝ち。新井田豊から奪った同ミニマム級王座を返上し、2階級制覇を狙うゴンサレスは27戦全勝(23KO)として世界トップ級の実力を証明した。
控室では昨年9月に結婚し、初来日した2歳上のラケル夫人(25)を披露。「ケーキはないのかい?」と笑いながら、「(正規王者)レベコと日本で戦いたい。逃げるなら誰とでもやる。日本に住みたい」と語った。
(2010年10月24日)