「新日本」(22日、後楽園ホール)
中邑真輔(30)が、新IWGPヘビー級王者・小島聡(40)のラブコールをソデにした。
セミで内藤哲也をラリアートに葬った小島は「中邑!ベルトかけて試合しようぜ!」とマイクアピール。中邑は花道に現れるも歩を進めず、先に後藤洋央紀がリングに上がって無言の挑戦アピールだ。さらに前王者・真壁刀義が「オレンジ豚!オレとリマッチしろ!」、棚橋弘至も「ベルトはオレが取り戻す!」と、挑戦権を主張した。
思わぬ展開に、小島は「オレは中邑にしか興味ねえんだ!新日本の思い通りになってたまるか!」とイライラ。ニヤニヤしながら眺めるばかりだった中邑は「小島の理由は何?G1で負けたから?アホ抜かせ!それが聞けたらOK出してやってもいいぜ」と、納得のいく説明を求めていた。
(2010年10月22日)