1. 想定外の値動き を“想定”する方法!>>
2. 優柔不断で生き残る確率ゼロ%!ならば!>>
3. 絶対的安定のカギを握る条件があった!>>
4. 秘伝!?超・効率アップの裏技戦略とは?>>
5. トレード地獄からの開放
= 真の自由を実現する技術!!>>
6. マニュアルを公開しています。
ご自由にご覧ください。無料です。>>
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2010年6月の結果
公開翌月の2010年6月1日から6月30日までのトレード記録です。
6月は、世間ではユーロ危機と騒がれる中、FX天国では 相変わらず堅実で 逆におとなしいとも言えるような値動きの期間となりました。
それでも この1ヶ月で計160回のトレード!を確実にこなし、0.1ロット(10,000通貨単位)の単利トレードで 利益が¥338,577-、プロフィットファクター 16.45 を記録。
トレード詳細はこちらからご覧いただけます。
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2010年7月の結果
2010年7月1日から7月31日までの結果です。
7月度は、国内のレバレッジ規制実施に伴い、海外FXブローカーへの口座変更を行ったため、継続したトレードができませんでした。
そのため 上記の結果は、MT4ストラテジテスターによるテスト結果を表示しています。
今月はついにドローダウンが来てしまいました!
6月から引き続き値動きが少ない中でのドローダウンはさすがにキツイです。
しかし、月間でみれば しっかりとプラスを維持することができました。
海外口座ですので ドル表示ですが、898ドルのプラスです。円換算では7~8万円の利益というところでしょうか。
こんな不調な月でも、ソフト代程度はラクラク回収できちゃいますね!!
トレード詳細はこちらからご覧いただけます。
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8月は、また好調に転じてます!
2010年8月1日から8月31日までの最新トレード記録です。
どうもこの頃値動きに乏しく、その影響でエントリー回数が少なめになっています。
トータルトレード数も合計113回と 先月、先々月に比べ 7割程度に落ち込んでしまっています。
相場的には、8月に入って円高が進み市場も不安定気味ですが、それでもFX天国は 相変わらず堅実に利益を積み上げています。
上記のような少ないトレード数においても、2055ドル/17万円~18万円程度の利益確定となっています。(0.1ロットの単利トレード)
プロフィットファクターも 10.42! という好記録です。
このように、絶好調とは言えないながらもそれでも着実に利益を重ねられているのは嬉しいですね。
念のためですが、バックテストではない、リアルタイムのトレードで この結果です!
トレード詳細はこちらからご覧いただけます。
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9月、日銀介入!その影響は!?
※お詫び:
フォーワードテストで使用していたデモ口座が期間途中で失効してしまい、13日までのフォワードテスト結果が取得不能となってしまいました。
そのため、1日から13日までの成績はストラテジーテスタによるバックテストの結果になります。
13日以降はまたリアルタイムのフォワードテストの成績です。
↓9/1~9/13のバックテストの成績
↓9/14~9/30までのリアルタイムトレードの成績
9月には、あの 『 日本政府の為替介入 』がありました!
さてその結果は・・・・、
上記2つの成績を合計しますと、FX天国 Elements 2010は合計で2,198ドルのプラス決済という結果でした。
結論的には、介入の影響など全くありませんでしたね。
期間総利益が2560ドルに対して総損失が362ドルですので、PFは7.07 になります。
トレード回数が相変わらず少なめで物足りない感じもしますが、まあとりあえずは好調を維持していると言えるのではないでしょうか。
元手が10,000ドルに対して月間利益率が21.98%という成績、いかがでしょうか。
トレード詳細データは、こちらからご覧いただけます。
9/1~9/13の結果
9/14~9/30の結果
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リアルタイムトレードのライブ中継です!
こちらから、FX天国の現在のトレード状況をご覧いただけます。(5分毎の更新となります。)
9/13:10000ドルスタートの口座の状況です。
↓画像クリックで詳細ページが開きます。
※画像が表示されていない場合はこちらからどうぞ。
DEPOSIT : 初期資金額
BALANCE : 現在の口座残高
FLOATING : 含み損益額 になります。
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限定!“無料モニターキャンペーン”にご応募ください。
ランキング1位を記念して この高性能自動売買システム FX天国 Elements 2010 を
無料でお試しいただけるモニターキャンペーンを開催しています。
1ヶ月間の使用期限制限が付いている外は正規版と全く同じ仕様です。
この機会に どうぞ存分に FX天国Elements をご体験ください。
デモ口座・ライブ口座 両方でご利用いただけます。
ご希望の場合は、今すぐこちらのフォームから、『無料モニター希望』としてご応募ください。
折り返し応募要項をお送りいたします。 ※先着順での受付とさせて頂きます。
※モニター定数に達し次第、キャンペーンは終了となります。その際はご容赦頂きますようお願い致します。
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はじめに。
多くのFX関連サイトがある中、当サイトを閲覧頂きありがとうございます。
このページは 人生効率.com/メイクマネープロジェクト がお送りしています。
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本日このサイトをご案内させていただきます 千葉 悟 と申します。
よろしくお願い致します。
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さて・・・開始早々から恐縮ですが、先に一つ質問をさせていただいてもよろしいでしょうか?
あなたは なぜ このページに引き付けられてしまったのでしょう?・・・
あなたが いまだにトレード手法を探し続けている理由は 何ですか?
残念ながら あなたはFXで 十分には勝てていないのではないでしょうか?
そうだとしたら、もしかして FXのトレードについて 根本的な勘違いをしてはいませんか?
いつもイチかバチかの賭けのようなトレードになっていないでしょうか?
その ギャンブルトレード、 今日でもう 終わりにしませんか?
大丈夫です。
これから それが実現可能な方法をすべてお話しします。
一旦古い常識を忘れて、そして最後まで じっくりと 読んでみてください。
あなたの今までの手法の“問題”が ハッキリと解るはずです。
そして その問題を解決する方法も 余すことなく すべてお教えします。
今のこの時代を より良く生き抜くには お金は無くてはならない重要なものの一つです。
けれども昨今の状況では そのために必要なほどのお金を手に入れるのがますます困難になりつつある と言わざるを得ません。
しかしながらそのような情勢の中 効率的な投資活動を行うことで その困難さを補って余りあるほどの成果を生み出せる可能性がある という事実もあります。
そして数ある投資法の中でより確実で手軽な投資法だと言われるのが外国為替証拠金取引/FXです。
しかしその手軽さ故に 安易な取引により大きな損失を被ってしまっているケースが後を絶ちません。
どんなに手軽に始められるとはいえ FXをギャンブルにしないためには、確実な戦略 が絶対に必要です。
今回は その戦略を 大きく5つに分析してご紹介します。
冒頭でご覧いただいた5つのテーマがそれにあたります。
この5つの戦略を徹底すれば あなたも実質 数%ともいわれる勝ち組トレーダーとなれるかもしれません。
そしてさらには より豊かで すばらしい人生への第一歩が ついに踏み出せるようになることでしょう。
まずは この実践結果をご覧いただけますか。
なにはともあれ、この事実を具体的な数字で確認して頂くのが一番だと思います。
「リアルトレードで 実物のお金を増やしたい・・・」
それだけが最終目的である私達にとっては、結果の確認が最優先ですからね。
もちろん、そこまでのプロセスの詳細については あとから十分にご説明させていただきます。
では早速ですが、これは 昨年(2009年) このトレードシステムが どんな結果をはじき出せたのか、そのテスト結果をお見せします。
ちなみにこれは メタトレーダー4(MT4)というトレードプラットフォーム上でのバックテスト結果です。
このメタトレーダー4というのは ロシア製のトレードプラットフォーム(トレードソフト)ですが、その信頼性から 投資大国アメリカを始め、ヨーロッパや日本の
世界中の多くのFXブローカーが採用している売買ツールです。
ブローカーは 国内業者のForex.com、サーバーはライブ口座(デモでない 実際の運用口座)になります。
ちなみに 数字の単位は USドル です。
ものすごく大ざっぱに言うと、1万ドルはだいたい100万円ぐらいだと思っていただければいいと思います。
上の赤線部、2009年1月1日から2009年12月31日の期間のデータであることを示しています。
また 赤枠内 上段の Initial deposit /イニシャルデポジットが開始時の初期資金額(10,000ドル)
そしてその下段の Total net profit /トータルネットプロフィットが最終的な純損益額(48,900ドル)です。
純損益で48,900ドルですから たった1年間で 1万ドルが5万8,900ドルになった、つまり約5.8倍に増えたということを示しています。
これは 1ポジションあたり0.1ロット固定の単利トレードですが、最大ドローダウンは約18パーセント程度に抑えられています。
いかがでしょうか。
途中 何度かのドローダウンを経ながらも 最終的には 年利489% です。
もし もう少しリスクをとってもいいという場合には 年利1000%!さえも 十分に狙える内容です。
具体的に見てみますと・・・
これは 最初の設定から、イレギュラーながらも積極的に利食いを実行し、かつナンピンの間隔を狭くしてみたものです。
これだけでいきなり年利1000パーセント!を超えています。
そのかわりドローダウンが増えていますが、でもそれも思ったほどでもないですね・・・。
ということはつまり リスク設定次第で 利益率の増加をまだまだ狙えるということです。
あとは資金とのバランスということになりますが、リスク管理には十分に注意しなければなりません。
もちろんそのあたりの管理ツールもバッチリ整えてあります。
いずれにしても このシステムの潜在的なポテンシャルは相当高いということがわかって頂けたでしょう。
このように あり得ない!?ほどの結果をいともあっさりと叩き出してしまうこのシステムには 一体どんな秘密が隠されていると思われますか?
いえ、実は、秘策的なものは何も無いのです。というか根本的な発想が違うだけなんですね。
FXは所詮、ギャンブルでしかないという認識が 一般的ではないかと思います。
ポジションを持ったら最後、その先行きがどうなるのか不安なしには見ていられない、というのが何よりもこれがギャンブルでしかないことの理由になるのではないでしょうか。
ところが、ある発想に基づき、その発想からFXトレードの全てを一から考え直したとき、そこに、いわば
「FXをギャンブルにしない方法」
ともいえる勝利の方程式が浮かび上がってきたのです。
ではその“ある発想”とは・・・?
戦略その1 正しい発想に基づいたシステムをつくる!
正しい発想、想定外の値動きがあること自体を想定してしまう、という発想、
つまりそれは、「先のことは、誰にもわからない。」という発想です。
これは、システムトレーダーにとってはこの上なく大胆で、しかしながら冷静に考えれば疑う余地のないほどの超シンプルなスタンスですよね。
重要なので、もう一度繰り返します。
将来のこと、未来のこと、先のことは 誰にもわからない。
このたった一つの真理を システムトレーダーであればこそ より真剣に受け入れる勇気が必要です。
条件反射的?にチャートにパターンを探してしまうシステム開発者ほど 絶対に忘れてはならない法則です。
これまでシステムトレードでは当たり前とされてきた過去のパターンを割り出しそれを単純に未来に当てはめるということ自体が もう間違った戦略なんだと捉えるべきなのです。
ということはつまり 正しい戦略とは 過去のパターンに囚われない戦略だ ということになります。
しかしこんな強気なことを言ってしまって 大丈夫でしょうか。
そんな思いつきの勢いだけ?のようにさえ聞こえるような こんな不敵な考えで、肝心ののトレード戦略がまともに構築できるのかさえも疑わしい?ですよね。
まるで、批判オンリーの評論家の “インパクト狙いの発言” のようにしか聞こえないかもしれません。
なぜなら、過去を分析することこそが、システムトレードそのものだからに外なりません。
当然ながらトレードシステムを検証するためのデータとして存在するのは、過去のデータしかありません。
その事実を前にしておいて、無謀ともとれるような「過去にとらわれない戦略」など、普通の感覚では 想像さえする気にならない程のチャレンジではないでしょうか。
もう一度いいますが、この世に存在するチャートは、言うまでもなく全て過去の現象の記録です。
そして 確かに この過去のチャートデータを分析・検証するのがシステムトレードの真髄なのです。
つまり、誤解を恐れずに言えば、最適化なしには システムトレードは成立ないということなのです。
過去をパターン化することがシステムトレードそのものなのですから。
ここがまず重要なポイントになるのですが、
システムトレードには、それ故の落とし穴が潜在的に内在している
とさえ言えるのです。
そしてそれ故に、システムトレード偏重主義者が “システムトレード自体が戦略だ” というような間違った“戦略”から いつまで経っても抜け出せない元凶ともなるのです。
ハッキリ言って楽しいんですよ。 見事に右肩上がりの利益曲線が得られたときなど、まさに難解なパズルを解いたときの達成感!のような感じなんですよね。
そうしてパターン化を突き詰めては 世紀の大発見のように大喜びするのです。
しかし!
突き詰められたパターン化は 外れる時が必ず来ます。
必ずです。
そしてその時には 極められたパターン化ほど 見事に崩壊します。
システム条件が多岐にわたり複雑で究極的であればあるほど 大崩壊します。
フィルターが多く、それが除外条件ばかりであるようなシステムは ほとんどこれに当たります。
これが単純なシステムトレード戦略の恐ろしい結末です。
『 ・ ・ ・ ・ ・ 』
とはいいながら 手法としてのシステムトレードは捨てられません。
なぜなら このシステムトレードと対をなすトレード手法として ファンダメンタルズ分析によるトレード手法というものがありますが、この世界情勢やさまざまな雰囲気?などをあてにして売買決定をする純粋なファンダメンタルズトレード?ほど
実は当てにならないのも無いからです。
その理由は 結局最後は 情報の分析・判断は 人の感覚に委ねられてしまうからなのです。
含み損のまま 長期塩漬け中のロング(買い)ポジションを抱えている など 更なる値下がりを否定したい気持ちがあるときにはどうしても無意識に “ロングが妥当”という判断結果になってしまうかもしれません。
また、自分ルール的にはロング判断でも、権威筋?の説がショート(売り)だとしたら、あなたの決定は簡単に覆ってしまうことも もしかしたら予想されますよね?
このように、個人的に決断をしなければならない場面で
“判断する”という行為そのものが いかに ひ弱なものか痛感している方も多いことと思います。
そうしているうちに 自分の判断とは裏腹な結果ばかり続くと (これがまたよくあるのですが・・・)、
恐ろしいことに “自分そのもの” まで信用できなくなってきてしまうんですよ。
何のことはない、過去の私がそうでしたから・・・。
もうそうなったら、万が一?利益が出ていても いつ反転してロスに転じてしまうかと気が気でなくなるし、またマイナスならマイナスで ずいぶん我慢してやっとプラスになった瞬間に思わず決済してしまい、
その後のビッグウィン!をみすみす逃してみたり・・・。
結局 外の情報に頼ってもダメ、雰囲気?でもダメ、カンなんてもう全く信用できないし・・・。
こうなると、もうお終いですよね。
ファンダメンタルズも何もあったものではありません。
これだったら どんなに陳腐なものだったとしても システムトレードのほうがまだマシです。
間違いが起きても それはシステムのせいですからね。
少なくとも自己崩壊!!だけは 免れますから。。。
お金が無くなるだけで、自分までは無くなりませんから・・・たぶん・・
どうでしょう??
あなたも心当たりあるのではないでしょうか。
しかしながら、システムトレードも“崩壊”するし、ファンダメンタルズでもダメ となると・・・
では 一体全体 何をどうすればいいのでしょうか?
それは 融合 です。
システムトレードとファンダメンタルズ分析トレードの融合。
つまり ファンダメンタルズの要素をシステムトレードに組み込む!ということなのです。
戦略その2 明確なルールがなければ、何も始まらない!
これはつまり 今更ながら やるならやっぱりシステムトレードしかない!と言うことです。
ついさっき話したことと 真っ向から矛盾しているようですが まあ あせらずに・・・・。
巷(チマタ)には、一応システム的にルールはあるものの
「例えば こういう場合には 手動で決済したほうがいいですよ」とか、
「こんな時には、エントリーを見送ってくださいね。」とか
極端なヤツだと システムトレードといいながら、
「慣れれば直感的にタイミングが解ってきます」(爆)とか・・・。
これらは全部システムトレードとしては全く不完全だとしか言えません。
というかその発想からしてシステムトレードになってないですよね。
もし 基本のシステムロジックに何かしら追加条件があるのなら それをロジックとしてシステム化すればいいだけのことなのですが、それが出来ないで手動?の
“追加ルール”となってること自体、もう怪しいです。
これらはどうみても 後でシステムのハズレの言い訳用に逃げを打っているとしか思えませんよね?
それにこれでは バックテストさえ まともに出来ないじゃないですか。
こんなまともな検証さえ出来ないシステム?などに巻き添えになっている場合ではありません!
(わたしは一度巻き添えなりましたが・・・)
やはり手動追加ルールなどは、ズル以外の何ものでもありませんよね。
そう、 そしてシステムトレードと言えば やはりそのバックテストです。
バックテストはご存じだと思いますが 今年に入ってから現在までの期間にあてはめてみれば・・・とか 過去何年分のテストによれば・・とか まあそんなヤツです。
ご存じのとおりシステムトレードでは 通常はこのバックテストによってそのシステムの優劣を検討します。
いちいちリアルマネーでトレードを行って そのシステムの運用成績結果が出るのを待っていては、テスト用の莫大な資金と そして何ヶ月、何年もの時間が掛かってしまいますからね。
ですから 過去のデータによるチャートにシステムを適用してみてのバックテストをするのですが、このバックテストのとらえ方が これまたとても微妙なのです。
先のカーブフィティングともつながるのですが、バックテスト結果の取り扱い 要注意!なんです。
それは即ち、バックテストの結果がいいからといってそのシステムが即使えるシステムとは全然言えない
ということなんです。
過去のいかなる“結果”も 将来のことを何も完全には保証しないんです。
真理保存性(つまり結局、なにが本当に当てに出来るのか)は
帰納法による検証は× (前提が正しくても、結論の正しさは保証されない) で
演繹法による検証が○ (前提理論が正しければ(健全であれば)、必ず結論は正しい)。
※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
済みません、 いきなり訳わかんないですよね。
ここで言いたいのは、バックテストの元になるそもそものシステムの発想が 結論ありきでできているものなのか、それとも ちゃんと意味のある論理的なモノなのか、ということなんです。
まるで一般的でない言葉の例で恐縮ですが、つまり原因と結果の関係を検証・推測するのには
帰納法(キノウホウ)ではなく
演繹法(エンエキホウ)によるもの でなければならないということらしいです。
この、○○法とかの言葉の意味なんかはどうでもいいのですが、そうですね、例え話だと わかりやすいかも知れません。
まず 帰納法の例えとして有名な寓話を紹介してみたいと思います。
《ある七面鳥が毎日9時に餌を与えられていた。
それは、あたたかな日にも寒い日にも雨の日にも晴れの日にも9時であることが観察された。
そこでこの七面鳥はついにそれを一般化し、餌は9時になると出てくるという法則を確立した。
そして、クリスマスの前日、9時が近くなった時、七面鳥は餌が出てくると思い喜んだが、その日は餌を与えられることはなく、かわりに首を切られてしまった。》
このかわいそうな七面鳥には申し訳ありませんが、帰納法的 “落とし穴” の例として紹介してみました。
これの意味するところは、ある一定期間絶対的に必ず現れる現象でも その根本的に意味するところを理解しなければ いずれ期待する予想からは裏切られてしまう といった感じでしょうか。
しかしこれをみてしまうと、ほとんどのトレードシステムがあてはまり、どれもこれもが NG のような気がしてきますよね・・・・。
これを実際のトレードシステムの例で見てみますと、例えばあの有名?なゴールデンクロスとデッドクロスのトレード手法というものがあります。
これは 異なった期間の移動平均線の交差するタイミングが売買タイミングとして使える というものです。
この例でいきますと、赤矢印のタイミングが売り、青矢印で買い ということになります。
いかにも!イケそうな感じですね(笑)
しかしこのようにある限られたタイミングでは成り立つこのロジックも、これはハッキリいってまったく使えません。
上のチャートのその後はといえば・・・
このように ちょっと油断すると まったく逆!のタイミングを示してしまうことも多々あるのです。
なぜこのようなことが起きるのか。
移動平均線の交差タイミングは なぜ いいタイミングを示すときと そうでないときがあるのか?
その理由は・・・
トレードのタイミングとして 異なる期間の移動平均線がクロスしたときが なぜ適切と言えるのか?
という根本的な理論がすっぱり抜け落ちているからなのです。
言い換えれば たまたまあてはめた移動平均線が良さそうにみえるときがあったとしても、移動平均線の交差というそのものが タイミングを示すためのツールでも何でもない というだけのことなんです。
ですからこのシステムの注意として ダマシが多いケースとなる場合がある、などと解説されるのもあまりにも当然のことです。
本当は 将来の値動きに 過去の移動平均線なんかぜんぜん関係していないんです。
それをたまたまそうなる部分だけ切り取って短絡的に結論づけること自体が間違いなんですね。
結局 理論的には原因と結果の因果関係が何も成り立っていないので たまたま勝つこともあるけど おなじくらい負けますよ というだけなんです。
ただあまりにも有名すぎて、ブルとかベアとか いろいろヘリクツ?まで付いてたりするし、 それがまたある期間においては 完璧?にフィットしたりするものですから、ついまんまと
騙されてしまうのですね。
でも所詮 値動きの後ろを追掛けるだけの結果論オンリーのシステムですから、結局は実戦になど全然使るような代物ではないということなんです。
このような後付理論?で 過去のパターンでは こうやって勝てたから たぶんこれからも大丈夫でしょう。 というのが さっきの 七面鳥的?帰納法システムであると言えます。
ということは 私達が あの可哀想な七面鳥のようにならない!ためには? 少なくとも これとは反対のシステムである必要がありますよね。
では それが実際どのようなモノかというと、
これこれこういう普遍的事実があるのでこんなルールをつくりました。
それで試したら予想通り勝てました。
というようなものが論理的に確立されたシステムが欲しい訳なんです。
つまり 前述の 演繹法的なシステム
『 結果を確実に支えるような前提理論が、根拠にあるシステム』
が欲しいわけです。
なぜそのような結果になるのか、
結果がそうなる理由がきちんと説明できるような前提理論をもって構築されているシステム
が必要になるのです。
そこで登場するのが 例のファンダメンタルズをロジックに取り入れたシステムなのです。
しかし・・・・・。
戦略その3 為替取引って言っても、世界情勢なんて ・ ・ ・ ・ ・
しかし、『 ファンダメンタルズをシステムトレードに取り入れる 』と 口で言うのは簡単でも、実際そんなうまい話なんてあり得るの?ってカンジですよね?
為替に影響する世界情勢や日々刻々と変る経済のことなんて ハッキリ言って解るわけないですからね。
たしかに世界情勢などは毎日ニュースで いろいろやってます。
でも それがいつどんな形で為替の値動きに影響があるのかなんて 不普通の人が普通に生活していて 解るはずもありません。
前に説明したように、ファンダメンタルズの解析には自信のないことだけには自信がある!?のにですよ!
ではその ほぼムリっぽい?ファンダメンタルズ要素なるものを どうやったらシステムに取り入れられて うまくいくようにできるのか。
それは ズバリ!地政学的なファンダメンタルズ要素に着目する ということなのです。
は???
チセイガクテキなんちゃらかんちゃら???
はい。
でも 例によってコトバの細かいことはどうでもいいですよ。
要は、為替取引における基礎的条件、つまりファンダメンタルズ的要素のうち
特に地理上の関係に注目して その特徴を考慮してみましょう ということなんです。
世界中の通貨の相対取引をするのがFXです。
ですからそれぞれいろいろな国の諸条件の関係で為替の値動きが発生します。
しかし、いちいち世界中の政治や経済の動きを 情報収集から分析まで 私達個人投資家ができるはずもありません。
何度もいいますが そんなのハナからムリな相談です。
しかーし!!
世界地図をみればわかるとおり、世界各国は それぞれエリアごとに分かれていますよね。
ヨーロッパ地域とか アメリカ方面とか アジア圏とか あとはオセアニア・・・ とかです。
この地理的な ある一定のまとまり・関係性は そうそう変るモノではありませんよね。
そうです。これもレッキとした、立派なファンダメンタルズの要素なんです。
このような地政学的要素も、為替の値動きに強力に影響しているんですよ。
ファンダメンタルズ要素といわれるものの中でも、日々刻々と変化しているものから、このようにしっかりと普遍的な要素となるもの もちゃんとあるのです。
この“フヘンテキナヨウソ”を システムトレードに取り入れましょう ということなのです。
ではその方法とは?
それは ズバリ! 通貨ペア です。
通貨ペアはご存じですよね? ドル円とか ユーロドルとかの あれです。
何十、何百とありますが その通貨ペアの特徴を把握してトレードすることによって 地政学的なファンダメンタルズ的要素を必然的に取り込む ことができるのです。
ここでちょっと質問ですが、あなたはトレンド重視ですか。それともレンジ狙いでしょうか?
トレンド重視とは 値動きの方向性がハッキリしたときに それと同じ方向にポジションをもって その勢いに乗ろうとする方法ですよね。
それに対してレンジ狙いは 値動きが落ち着いているときに それが一定範囲に収まることを前提にして ある程度値が振れたときに戻り狙いで ポジションもちます。
さらにもう少し、それぞれの特徴を詳しくみてみましょう。
トレンド重視の手法では 比較的大きな利益を狙いやすいですね。トレンドが続く限り頑張ってポジションを維持して一気に利益を獲得出来る可能性があります。
しかしそのタイミングは難しく ちょっとでも逆行したら すぐにロスカットをこまめに取りながら うまく波に乗れたときには 取れるときに一気にとる というカンジがトレンド派では一般的な方法のようです。
そしてこれは 経済指標の発表時や 国際的なニュースによって トレンドが発生するケースが多いですね。
ただその性格上 トレンドの発生が確認できたときは既にエントリーのタイミングを逃していて 結果的に高値掴みや底値で売る というようなミスには 十分に気をつけなければなりません。
それに対して レンジ重視の手法はといえば、 レンジ、つまり一定範囲内に収まっている値動きの上下動のなかで、コツコツと小さな利益を拾っていく という感じの手法です。
このレンジの確認は比較的簡単で 多くの通貨はその振幅の大きさにこそ違いはあるものの 平常時はほとんどレンジ状態にあるとも言われています。
ただしこちらも注意は必要で、いつかはレンジが “ブレイク” する ということを常に頭にいれておかなければなりません。
この対応に失敗するとコツコツ貯めた利益を一発で飛ばしてしまう可能性もあります。
それを上手くクリアできれば 比較的安定した利益獲得を見込める手法といえます。
では、私達がとるべき選択は トレンドとレンジ いったいどちらでしょうか?
先ほど ファンダメンタルズを取り入れる方法として、世界の地理的条件を考慮しましょう とお話ししました。
では例えば USドルとユーロ、そして円など 全く異なった地域同士の通貨でみると、地域的な政治や経済の状況は それぞれ地域毎に独立的に動くと考えられますよね。
その結果 各地域の情勢の動きがそのまま 地域間の通貨の値動きにダイレクトに反映されやすいと言えます。
アメリカで経済問題が起きれば ユーロや円に対して価値が下がりますし、日本の政治状況が怪しいとなれば そのまますぐに世界的に円の価値が下がってしまいます。
それに引き替え、アメリカ圈同士のUSドルとカナダドル、また同じヨーロッパ内のユーロとスイスフランなど、同一の地域内の通貨同士では 情勢そのものが共通することが多く、結果的にこれらの同じエリア内の通貨同士の間では極端な価値変動はなかなか起きにくい
ということが必然的に言えるのです。
ヨーロッパで地域的な問題が発生すれば ヨーロッパの各通貨全体がドルや円に対して変動はしますが、逆にヨーロッパ圏内同士のユーロとフランでは それほど大きな変動は起きないという結果になります。
これはつまり 同じ地域同士の通貨は 世界的にみても他地域の通貨に対して似たような値動きをしながらも、しかしその際も地域内同士の通貨間では安定した値動きとなる といえるのです。
常に大きな変動の可能性にさらされている他地域同士の通貨でやるか
それとも 常に安定状態にあるような同一地域内同士の通貨でやるか。
ここで忘れてならないのは 先のことは誰にも分からない というスタンスです。
このスタンスを前提としたとき、変動の大きい他地域間通貨で取引する手法は、値動きの変動のタイミングと値動きの向き(上がるか下がるか)、そしてその波の大きさや期間など タイミングを計る上では分からないことだらけだといえます。
となると、たとえ一攫千金が狙える可能性のある方法だとしても この方法で長期にわたりトレードを続けるには やはりリスクが大きすぎると感じられるのではないでしょうか。
対して 同一地域内通貨を扱った場合の地域的安定性という強固な前提条件は、先のことは誰にも分からない というスタンスにおいては これはもう 実に貴重な“資源” なのです。
地域的安定という絶対的ファンダメンタルズ以上に 信頼できるものは何も無いとさえ思えてきます。
ただしその安定性という性質上、一度に多くの利益を狙えるようなトレードは 難しいでしょう。
けれども その安定性という裏付けによって 何物にも代え難い安心感を私達に もたらすに違いありません。
ということで、結論としては 同一地域内同士の通貨においてレンジ戦法でいく、 ということになります。
戦略その4 予想は外れる!という 戦略
しつこいですが、先のことは誰にもわかりません。
だとしたら 予想なんて外れるに決まってますよね??
というか 予想なんてできない というのが正しい言い方だと思いますので、
『 だったら常に予想と反対に動けばいいんじゃないのか 』(笑)、なんて疑問、持たないでくださいね。
しかし予想が外れるなら、どうやってもムリじゃないか?っても思いませんか?
普通でしたら どうやってもムリ!と言い切ってしまいますが、ところが そうだからこそ使える戦術 というものが 実はあるのです。
予想なんてできないからこそ使える戦術とは??
ちなみにこれは わたしのオリジナルでも何でもなく、先人の知恵が生み出した 恐らくあなたも知っているようなありふれた方法です。
ですが、普通の人?は、めったに使わない方法かも知れません。
苦し紛れに思わずやっちゃう人もたまにはあるようですが、これをシステマチックに活用している方はほとんどいないのではないでしょうか。
なぜなら・・・・
それは 一般的には投資においてはタブーとされている手法だからです。
しかしながら ここでの戦略をトータルにみたときには これは実に有効な戦術となります。
では参りましょう。
まずその戦術の一つめは、『逆張り』 です。
逆張りは ご存じでしょうか。 ちなみに通常のトレードは 順張りといって 値動きと同じ方向にポジションを持ちますよね?
プライスが上昇し始めたらロングポジションを持つというカンジですね。
まあ当り前といえば当り前です。ですから 順張り です。
ということは 逆張りでは プライスの動きと逆方向にポジションを持つということです。
つまり 値が下がっているときに買いを入れるということですね。
この手法を例えて、落ちるナイフを手で掴む!ともいわれるような すごく危険な方法です。
下がっているときに買う!のですから そのまま値下がりしてひたすらロスが~!!となります。普通なら。
これはまた 値動きに反した行動をあからさまにとることから、横柄きわまりないトレード法ともいわれます。
まあ、まともな?投資アドバイザーなら 普通はぜったいに勧めない方法です(笑)
だからこそ“タブー”なのですが・・・。
そして二つめ、『ナンピン』 です。
ナンピンは有名ですよね?英語ではコストアベレージング(アベレージングコスト)と言われています。
具体的には 買いポジションのときに 意に反してプライスが下がり続けた時に、その都度買いポジションを増やしていくようなやり方です。
その後うまく値が戻せば 損が利益に変るポイントが 初めのポジションの位置から 全体の中間のラインまで下がってきますので より利益に転換させやすくなる という目論見ですね。
しかしこれも 値を戻すどころかひたすらそのまま下がり続けてしまったら 積み重ねたポジションの分だけ ますます損も積み重ねてしまうという大きなリスクがあります。
一般的には、最初のエントリーの判断ミスを認めない 往生際の悪い ただのごまかし戦法と捉えられる場合が多いですね。
そして結局、そのたくさんのポジションに資金を拘束されたまま、“塩漬け”かストップによるロスカット、ヘタをすれば最悪のマージンカットへ至ります。
故に 当然タブーですよね・・・。
そして三つめは 『両立て』 になります。
これは 通常は絶対にやってはいけません。いいことなんて一つもありませんから。
どんなに値が動こうがその時点の損が回復することはありません。
なぜなら 売りと買いの反対のポジションを同時に持つというものですから、利益獲得を目指す投資理論には全く合致しない方法だからです。
もうこれ以上損を拡大させることが出来ないという非常事態で、それでもロスカットを断行する決断もできず とりあえずしょうがなく反対ポジションで損益を固定して
現実逃避してしまっているという状況に陥ります。
また更に それでも必ずマイナスとなるスワップが付き続けますから 損失額もジリジリと確実に膨らんでいき 時間が経てば経つほど 益々どうすることもできなくなるという最悪手です。
ですので最近のアメリカの法改正で、法律で禁止!されてしまったほどのダメ戦法なんです。
普通であれば・・・。
故に タブーどころか自殺行為的手法なんです。 ・・・普通ならね。
しかぁ~しっ!!
ここからが本題ですが、これらのどうしようもないようなタブー手法のオンパレードも まさに天の恵み!?のような 無くてはならないものとして大活躍させることができるのです。
覚えていますか。私達の戦略。
先のことは分からないというスタンスにおいて、絶対的ファンダメンタルズ優位性をもってレンジ戦略を採っているのです。
これはちょっとやそっとの そこら辺のレンジ戦略ではありません。
絶対的安定条件を獲得してるレンジ戦略なんです。
ということは・・・
もうかなりの確立でレンジが維持出来る環境だということですね。
ですから 下がったものはほぼ必ず上がります。そして上がったものは いずれちゃんと下がってきます。
思わぬレンジブレイクに いつも怯えながら・・・というのとは 全く違います。
確かに長期でみれば大きなトレンドは発生することもありますが、それでも短期的にはキチンと上下動を繰り返しますので 大波の中の小波がちゃんと存在し、ゆえに完全にレンジ戦法がハマる訳なんです。
それはなぜなら、地理的条件に基づく絶対的ともいえる安定性を 通貨ペアを限定することでこの手中に収めているからですね。
そのような類い希なる絶対性?においては、
エントリー判断において わざわざ値動きの方向性を確認する必要がありません。
逆に方向性が見えてからでは遅いんです。
そして 結果的には 予想が外れてしまったようなタイミングのエントリーでも ナンピンによってどんどん適正タイミングラインにポジション全体で自動的に補正されていきます。
これによって仮にナンピンをたくさん抱えるようになっても、逆にトータルでのマイナスがプラスに転じる利益転換点もどんどん有利になってくるので 普通?どおりでの決済タイミングだとマイナス決済となってしまうような状況でも それをプラスで終えられる確率がすごく高くなるのです。
ですからたとえ予想が外れてしまったエントリーでも いつの間にか?プラス決済で切り抜けられる割合いが格段に増えてきます。
長期トレードにおいて、勝つことよりも負けないことの方が重要だ、とさえ言われているくらいですからね。
そして両建てを使えば ロングショートそれぞれに適切なタイミングでポジショニングを構築することが出来ます。
この両建てのおかげで反対側のポジショニングを気にすることなく しっかりと利益がのるラインまで利益拡大を維持し続けることが出来ます。
この両建てさえ可能とすれば、いちいち決済を待ってから やっと次にその逆ポジションをもつ、というような制限の必要がないので、資金効率が格段によくなります。
上がっても利益、下がっても利益という夢のようなトレードスタイルも実現可能になります。
いかがですか。
あの さっきまで散々悪口をいわれていたタブーたちが この絶対的レンジ戦略においては まさに水を得た魚??のように大活躍するのです!!
↑スライドできます。
投資の世界で古くから言われ続けている格言があります。
『 人の行く裏に道あり花の山 』
これは 他のトレーダーとは逆の反対の行動をとったり、またその他大勢に注目されていないことに 敢えて注目してこそ 確かな利益を得ることが出来る ということです。
前にも言いましたが FXで勝ち残れるのはわずか1割にも満たない、ということの本質がこの格言にも現れていると思います。
つまりは 大勢からみれば非常識のようなことをこなして初めて 生き残れる真のトレーダーになれるということなのですね。
逆をいうと、ほとんどの多くのトレーダーは独自の確固としたポリシーを持たないために、せいぜい ありふれた手法を真似て安易にトレードし続けた結果
さっさと退場に追い込まれてしまうのです。
でも これはある一面ではどうしようもないことですよね。
大した経験も学習機会もないまま ただ無責任に垂れ流される情報だけを信じて いきなり実戦に突入せざるを得ないのが 私達個人投資家の避けられない実情なのですから。
しかしだからこそ 私達だけは
FXをギャンブルにしないために理解しておかなければならないこと
があるのです。
ここで紹介した タブーといわれている手法ですが、キチンと理解してそれを使いこなせば、それこそが未来の栄光を手にする為の黄金のカギとなるような方法です。
まさに “ 人の行く道の裏を行け”ということですよね。
昔の人は良く言ったものです。
いや それどころか その手法のパワフルさゆえに 逆にわざわざタブー化して一般人には広まらないよう意図的に封印されたのではないかとさえ 思えてきます。
いかがでしたでしょうか。
今お伝えしたこれらの戦術さえしっかりと使いこなせればハッキリ言ってあなたはもう無敵じゃないですか?
んー 理屈は何となく分かった。
でも 逆張りや、ナンピンのタイミング、そしてそれらを両立てで管理するなどとなると 実際にはものすごくポジション多いよね?
そうだったら 結局は理論的にはどんなにOKでも 現実問題 きちんと使いこなすなんて自信ないし・・・
だいたい仕事もあるし チャートに張り付いてなんていられないんだから。
理屈通りにいっぱい儲かった後でならそれでもいいかもしれないけど いまは目先の仕事で精一杯なんだからやっぱり自分にはムリかもしれない・・・
はい、そのお気持ち、ものすごくよくわかります。
全くその通りですよね。
だからこそ、次はこれです!!
戦略その5 とにかく忙しいんだから 簡単じゃないとダメ!
まったくその通りです。そうでなければ 人生楽しむヒマなんて一生できませんからね。
だいぶ長くなりましたので、ちょっとここでおさらいしてみますね。
まず絶対的な価値観として先のことは誰にも判らない という前提である とお話ししました。
次にその究極の不確実さ?を 強力に解消できる条件として、地政学的ファンダメンタルズの要素に着目し 超安定的な取引通貨を決定するとしました。
そして 個人的な感情の影響を排除するためにシステムトレードであることを徹底することとし
またさらに これらの基本戦略をより優位に展開できるような、逆張り・ナンピン・両建てという戦術を整えました。
そして残るは その煩雑さ・忙しさに どう対処するかです。
もう 結論から言いますね。
すでにお察しかもしれませんが、 そうです。 自動売買 なんです。
オートトレード、ロボットトレード、まあ 言い方は何でもいいです。
要は パソコンにセットしたソフトのプログラムが あなたに代わって全てのタイミングの判断、そしてそれを実行する全ての注文操作を 全部代わりにやってくれちゃうわけですね。
これでもう 完全ホッタラカシ でOKです。
難しそう?
いえいえ これほど簡単なことはありません。
っていうか 本当に放ったらかしですから、一度セットしてしまえば何もしないでいい訳ですから 難しいとか簡単とかの次元を超えているんです。
一度セットしてしまえば、あとは下手に触らないでください。Don't Touch! 一切ノータッチです。
この状況に慣れてくれば たぶん簡単どころか “ヒマ” でしょうがない! という感じになることでしょう。
敢えて言えば あとは PCが止まっていないか 時々チェックするくらいでしょうか。
これで 例の複雑怪奇な?システムルールも
あなたが いつ どこで 何をしていていようと、 24時間休みなく完全に代行してくれる訳なんですね。
いかがでしょう?
これであなたの自由な生活は保障されました。
本当にいい時代に生れましたよね。私達。
これがほんの5年前でしたら 今ほど自動売買環境は整ってはいなかったはずですから、恐らくこのすばらしいトレード戦略も 結局アイディア倒れで実現不可能だったことでしょう。
そしてさらに この自動売買でこそ、やっと本当のシステムトレード戦略が完成した とも言えるのです。
それはつまり・・・そうですね、 例えば・・・・
10万円を20万円にできるシステムルールであれば、1000万円を2000万円にするのも 全く同じトレードでいいですよね。 ただロットの規模を100倍にするだけですから。
でも どうでしょう?
あなたはピップス100円の動きと ピップス10,000円!の動きを 同じ冷静さで 眺めていられるでしょうか?
目の前で 数万、数十万、さらには数百万円が上がったり下がったり、つまり儲かったり損したりするのを 落ち着いて見ていられる人は そういないですよね?
まあ 含み損でしたらしょうがないですから泣く泣く?耐えるしかないかも知れません。
でもこれが含み益だとしたら あなたは これをルールどおりにきちんと最後まで利益追求できる自信、あるでしょうか??
私だったら もう さっさと利食って 楽になりたいです。 わたしプレッシャー 大嫌いですから(笑)
でもこれではダ メなんです。
損の時はマイナスをまるまる被っておいて、プラスのときは利益はちょっとずつ・・・では いつまでたっても資金を増やすことなんて出来ません。
デモトレードでは上手くいった方法でも それがリアルトレードとなると途端に上手くできなくなる、というのも全てはこれが原因なんです。
しかし 実弾!で、それもそれなりの規模でやるとなると こちらは生身の人間のままですから とてもその重圧には耐えられない というのが普通だと思います。
まあ 小遣い程度の少額でやっているうちは 手動のシステムトレードでもちゃんとルールどおりに我慢?できるかも知れません。
でもそれが現実の自分の大切なお金で その額が増えていって次第に投資規模が拡大するほどに 含み損よりも逆に 含み益が減ることに耐えられなくなってしまうんですね。
それでせっかくのシステムのパフォーマンスを使い切る前に早めの利食いとなってしまい 結果的に得られたはずの利益がぜんぜん確保できない ということになってしまうんです。
ところが これが無人稼働可能な自動売買でしたら、資金が10万だろうが1億だろうが 全く関係なしに淡々とルールに則ってプログラム通りのトレードを実行してくれます。
利食いだろうがロスカットだろうが 躊躇することなんてあり得ません。
もうちょっと、もうちょっとだけガマンすれば あと少しだけでも利益が増えるんじゃないか、 とか
頭ではもうヤバイって分かっていても ロスカット決済のボタンが どうしても押せない!
なんて ドラマチックな味わい?など一切ナシです。
ですから 一昔前まで言われていたような
“ 投資家には 強靱な精神力が必要だ!”
なんてことが これでまったく要らなくなったわけです。
このハイテク?時代においては 投資家としての資質とか性格とか 自動売買の前には関係ないんです。
極端なハナシ、完全自動売買だったら、口座さえもてるのであれば小学生だって1億を2億にすることさえもできてしまうんですよね。
いかがでしょうか。もうこれ以上 しつこく説明する必要も無いかも知れませんね。
あなたのいままでのトレード手法と比べてみて、どのように感じておられるでしょうか。
使える?使えない? このご判断は 、あなたにお任せします。
さて、以上が 『 過去のパターンに囚われない戦略・FXをギャンブルにしない方法 』の全容です。
- 先のことは誰にも分からない という前提から始まったシステム開発の成果の全貌を 余すところ無くご覧にいれました。
- 一切の裁量の余地を排除した完全システムトレードに、
- 地理的ファンダメンタルズという究極?の安定性の要素を取り入れ、
- そしてさらにはタブーといわれる手法でさえ
- 自動売買プログラムでの運用によって 完全に使いこなすことに成功しています。
またその実現性もメタトレーダーといういわば公的とも言えるトレードプラットフォーム上で証明しました。
実は私自身、この内容を公開するかどうかずいぶん迷いました。
ですが、やはりみんなで成功しないうちは いい世の中には絶対にならないと思ったのです。
だからこそ より多くの個人投資家が 出来るだけ早く 本物のトレードに目覚め、ギャンブルではない
本当の意味での投資としてのトレードというものを理解して頂きたかったのです。
これで最後にしますが、とにも かくにも
先のことは誰にもわからない!!!!!
このポリシーが全てです。
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テスト期間が1年間では短い!とのご意見を頂きました。
こちらの見解としましては あまり古いデータを検証しても それが未来のトレードに対して それほど役に立つモノでもない という立場でした。
とくに一昨年からのサブプライムローン問題やリーマンショックなどの世界的な経済問題が連続した、極度に波乱の時期を検証する意味はあまりないと考えています。
しかしながら 例の地政学的ファンダメンタルズの安定性が逆にどのような結果を示すのか?という興味(疑念!?)も確かにあります。
それで対象ブローカーである Forex.comから取得できる対象通貨ペアの過去データの全期間、2008年6月26日~から現在までについて 改めて厳しく?テストしてみました。
もちろん細かい条件はすべて同じ設定です。
さらにこちらには 各オーダーの日付や時刻などの詳細なトレードデータも公開しています。
期間中のデータ数も膨大なため 別ページにてご覧いただけるようにしました。
下のリンクからどうぞ。
長期データでテストしたその結果とは??その1
長期データでテストしたその結果とは??その2/ハイリスクハイリターン仕様
※ブラウザの種類によっては 日本語部分が文字化けとなる可能性があります。ご了承の上ご覧頂ければと思います。
※容量が大きいため完全にページが開くまでに時間が掛かります。お時間があるときにでもご覧ください。
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ここまでの内容について、ご納得いただけたでしょうか。
このようなまったく新しい方法だったら、あなたにも今までの損失を取り戻すことができそうな気がしてきたのではないでしょうか?
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