旧広島市民球場で開かれたさよならイベントで、広島市の秋葉市長にボールを投げつけてけがをさせたとして男が逮捕されました。
事件があったのは、24日に行われた旧広島市民球場のさよならイベントです。最後を飾る終球式で秋葉市長が投球した直後でした。投げつけられた硬球が市長の足に当たりました。市長は足を打撲する軽いけがです。ボールを投げた岡本一彦容疑者(45)は傷害の疑いで現行犯逮捕されました。警察の調べに対し、「市民球場を解体することに腹が立った」と話しているということです。旧市民球場は、年内にも取り壊しが始まる予定ですが、一部市民から解体反対の声が上がっていて、24日も解体反対のイベントが行われていました。