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豪州プロ、コカイン所持で逮捕…日本“追放”も

ブリヂストン・オープンでプレーする、コカイン所持容疑で逮捕されたパースキー容疑者
ブリヂストン・オープンでプレーする、コカイン所持容疑で逮捕されたパースキー容疑者
Photo By 共同

 相撲界、芸能界に続いて、ゴルフ界でも薬物問題が沸き上がった。千葉中央署は23日、コカインを所持したとして麻薬取締法違反(所持)の疑いで、オーストラリア国籍のプロゴルファー、ウェイン・ライオネル・パースキー容疑者(36)を逮捕した。

 逮捕容疑は22日午後7時50分ごろ、千葉市中央区のパブで、ポリ袋に入った粉末状のコカイン1・25グラムを着衣のポケットに所持した疑い。同署によると、「自分で使うつもりだった」と容疑を認めている。パースキー容疑者はブリヂストン・オープンで予選落ちした夜にゴルフ関係者とパブに来店。「変なものを持っている外国人がいる」と、居合わせたほかの客が同署に通報したという。

 同容疑者は03年に日本ツアーに初参戦し、06年東建ホームメイトカップで優勝を飾った。同年からは4年連続で賞金シードを獲得している。今季は17戦出場で予選通過は8回。ミズノオープンよみうりクラシックでの4位が最高で、賞金ランクは74位だった。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の小泉直会長は「ゴルフ界に明るい兆しが出てきた中で非常に恥ずかしい話。法律に違反しているわけですから厳罰に処する」と厳しい表情で語った。早ければ25日にマナー委員会と臨時理事会を開催。日本ツアーからの追放となる除名処分が、シード選手では初めて下される可能性が出てきた。

 ▼石川遼 捕まったと聞いた時はショックでした。ゴルフ場で会えばいつも話しかけてくれたし、外国人選手の中でも1、2を争うほど仲が良かったので、本当の話であれば残念です。

 ▼B・ジョーンズ 朝のレストランで日本人選手から聞かされた。月曜の夜に一緒に夕食を食べたけど、自分も驚いている。本当なのか噂なのかもまだ分からないし、今は何も言えない。(パースキーに日本ツアーを勧誘。この日は動揺を見せずに7位浮上)

 ▼P・シーハン 悪い知らせだね。大きなショックを受けている。ゴメンね。(パースキーと同じオーストラリア出身)

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月24日 ]

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