October 24, 2010
パリジャンの粋な計らい
待ちこがれただけのことはあった。
やっぱりパリはよかった。
何がいいかと言えば色々あるが、
アメリカとまったく違うという部分がいい。
食べ物が美味しいし、街並みが独自性をもっている。
エスカルゴを前菜としたディナーを食べた後、
今回のパリ旅行のメインイベントに向かった。
行った所はAU LAPIN AGILE。(オ・ラパン・アジール)

ところでここ最近の写真には
日付と時間が入っている(トリミングしたものを除き)が、すべて米国東部時間。
だからパリとは6時間のずれがある。
店の前の写真を見て早くから真っ暗だなと思われた方もいるだろうが、
写真に午後4時とあればパリの実際の時間は午後10時ということ。
モンマルトルにあるこの店、1860年にオープンしたという歴史あるシャンソニエ。
かつてはピカソ、モディリアニ、ユトリロなど、今では巨匠と言われる画家達が
まだ貧乏芸術家の頃、常連客として足繁く通ったという話だ。
私がいたのはほんの1時間ほどだったが歌い手さんが4人代わった。
その内の一人、長老のようなお爺さんはお客を取り込んで、
合唱させたり、ワンフレーズ唄わせたり。みんなで手拍子したり。
私に対してもセシボンという言葉を二度ふってきて…
これにはいささか緊張したが、場をしらけさせては失礼と思い
一生懸命唄った。
するとお爺さん、ピアニストになにか耳打ち。
ピアニストは流暢な日本語で「貴方の声、素晴らしいです」ときた。
恐らく日本人が来るたびに言ってるんだろうなぁ。
アコーディオンで弾き語りした女性歌手はフランスの
国民的象徴といわれたシャンソン歌手Édith Piaf(エディット・ピアフ)
を思いおこさせる歌声。

旅の疲れで限界を感じ夜11時ごろ店を出た。
そして締めくくりは夜のシャンゼリゼ散策。
夜の凱旋門を見ていると、またパリに戻りたいと思わせてくれるから
不思議な魔力である。


凱旋門を背にシャンゼリゼを進みルイヴィトン本店の前の道ジョルジュサンクを右に折れ
3分も歩くとプリンス・ドゴール・ホテルに到着。
チェックインした際、最初の30分ほどインターネットが使えず、
その由をマネジャーに伝えたところ、あとで部屋にお詫びの手紙と
シャンパンがおいてあった。
こうした詫び方、実に粋。さすがパリジャンだと思った。
私はパリのこういった粋なところが好きだ。

ホテル到着後はこれをグイグイいって熟睡。
しかしこれが翌朝裏目に出た。
6時のモーニングコールがかかってこず、
目を覚ますと8時40分。
シャンパンを呑んでなければもっと早く目が覚めただろうに。
後悔先に立たず…。
やっぱりパリはよかった。
何がいいかと言えば色々あるが、
アメリカとまったく違うという部分がいい。
食べ物が美味しいし、街並みが独自性をもっている。
エスカルゴを前菜としたディナーを食べた後、
今回のパリ旅行のメインイベントに向かった。
行った所はAU LAPIN AGILE。(オ・ラパン・アジール)
ところでここ最近の写真には
日付と時間が入っている(トリミングしたものを除き)が、すべて米国東部時間。
だからパリとは6時間のずれがある。
店の前の写真を見て早くから真っ暗だなと思われた方もいるだろうが、
写真に午後4時とあればパリの実際の時間は午後10時ということ。
モンマルトルにあるこの店、1860年にオープンしたという歴史あるシャンソニエ。
かつてはピカソ、モディリアニ、ユトリロなど、今では巨匠と言われる画家達が
まだ貧乏芸術家の頃、常連客として足繁く通ったという話だ。
私がいたのはほんの1時間ほどだったが歌い手さんが4人代わった。
その内の一人、長老のようなお爺さんはお客を取り込んで、
合唱させたり、ワンフレーズ唄わせたり。みんなで手拍子したり。
私に対してもセシボンという言葉を二度ふってきて…
これにはいささか緊張したが、場をしらけさせては失礼と思い
一生懸命唄った。
するとお爺さん、ピアニストになにか耳打ち。
ピアニストは流暢な日本語で「貴方の声、素晴らしいです」ときた。
恐らく日本人が来るたびに言ってるんだろうなぁ。
アコーディオンで弾き語りした女性歌手はフランスの
国民的象徴といわれたシャンソン歌手Édith Piaf(エディット・ピアフ)
を思いおこさせる歌声。
旅の疲れで限界を感じ夜11時ごろ店を出た。
そして締めくくりは夜のシャンゼリゼ散策。
夜の凱旋門を見ていると、またパリに戻りたいと思わせてくれるから
不思議な魔力である。
凱旋門を背にシャンゼリゼを進みルイヴィトン本店の前の道ジョルジュサンクを右に折れ
3分も歩くとプリンス・ドゴール・ホテルに到着。
チェックインした際、最初の30分ほどインターネットが使えず、
その由をマネジャーに伝えたところ、あとで部屋にお詫びの手紙と
シャンパンがおいてあった。
こうした詫び方、実に粋。さすがパリジャンだと思った。
私はパリのこういった粋なところが好きだ。
ホテル到着後はこれをグイグイいって熟睡。
しかしこれが翌朝裏目に出た。
6時のモーニングコールがかかってこず、
目を覚ますと8時40分。
シャンパンを呑んでなければもっと早く目が覚めただろうに。
後悔先に立たず…。
jimmysuzukiusa at 11:27│Comments(2)│
この記事へのコメント
1. Posted by ひとし October 24, 2010 16:25
出張ついでに
ジミーさんおすすめの
ブレーメンに1泊予定ですが
おすすめのホテルありますでしょうか?
400ユーロくらいまでならOKです
ジミーさんおすすめの
ブレーメンに1泊予定ですが
おすすめのホテルありますでしょうか?
400ユーロくらいまでならOKです
2. Posted by ジミー鈴木 October 24, 2010 18:23
> 出張ついでに
> ジミーさんおすすめの
> ブレーメンに1泊予定ですが
> おすすめのホテルありますでしょうか?
> 400ユーロくらいまでならOKです
私は泊まったことがないのですがブレーメンのナンバーワンとされるのはパークホテルです。泊まったことのあるホテルの中でロケーションはマリオットが最高。
ヒルトンも悪くない。ただドイツらしさを選択条件に入れるとマリティム。
マリティムの朝食は最高です。
> ジミーさんおすすめの
> ブレーメンに1泊予定ですが
> おすすめのホテルありますでしょうか?
> 400ユーロくらいまでならOKです
私は泊まったことがないのですがブレーメンのナンバーワンとされるのはパークホテルです。泊まったことのあるホテルの中でロケーションはマリオットが最高。
ヒルトンも悪くない。ただドイツらしさを選択条件に入れるとマリティム。
マリティムの朝食は最高です。