盲導犬とともにでかける
さまざまな場所や状況での盲導犬使用への理解を深めることを目的とした、盲導犬とユーザーが観光地を巡る「第15回全国盲導犬使用者交流会」が10月9日~11日に、香川県高松市で開催されました。
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psd's photostream(画像はイメージ)
交流会は「全日本盲導犬使用者の会」が主催するもので、視覚障がい者の方も盲導犬を連れて楽しい旅行や観光ができることをPRするのが目的とのことです。高松には全国各地から50人のゆーざーと44頭の盲導犬が参加しました。
浸透していない「盲導犬」への知識
毎日新聞香川版によると、この会の中で参加者が讃岐うどん店を訪れた際に、盲導犬を理由に入店を断られていたことが18日までに分かりました。参加者6人が盲導犬3頭を連れてうどん店に行くと、座敷席しか空いてなかったために、盲導犬の入店は他の客に迷惑がかかるといって断られたそうです。
身体障害者補助犬法では、民間施設も盲導犬や他の補助犬使用を拒否しないようにといった努力義務があります。このような法律の存在をしらない店側や、一般の人々へむけてさらなる盲導犬啓発活動の普及が必要とされています。

毎日jp
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20101019ddlk37040594000c.html