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2010-10-17

マスコミやGIGAZINEが伝えないマジコン規制の本当の恐ろしさ

海賊版のゲームソフトをインターネットでダウンロードして遊べるようにする機器(回避機器)について、文化庁は製造・販売やサービスの提供などを規制するため、刑事罰の導入を盛り込んだ著作権法の改正案を今年度中にまとめる方針を固めた。早ければ来年の通常国会に提出する見通し。アジアや欧米各国では、携帯ゲーム機向けの「マジコン」と呼ばれる機器が多数出回り、国内でも被害が深刻化しており、歯止めをかけるのが狙いだ。

「マジコン」販売に刑事罰 文化庁、来年にも著作権法改正案 全世界で推計被害4兆円 - MSN産経ニュース

産経新聞は文化庁の著作権法改正案をマジコン規制として伝えているのだが、文化庁から流れてきた情報を整形して流した情報のためか、マジコンという規制対象の1つに過ぎないものを針小棒大に取り上げ、規制全体の概要を説明しきれてはいない。マスコミが「伝えた」情報の真偽を批判的に見ることはメディア・リテラシーの文脈でよく語られることではあるが、マスコミが「伝えない」情報を考慮に入れるのはやはり難しい。

この規制の中心となるのは、『マジコン』という特定の品目ではなく、『アクセスコントロール』というアクセス制御技術の保護(回避の禁止)である。マジコンはアクセスコントロールを回避する機器の1つにすぎない。ただ、産経MSNの記事を見るに、アクセスコントロールという言葉が使われたのはただの1度だけで、一方マジコンという言葉は10回に渡って使われている。さらにこの規制がマジコン以外にどのような影響をもたらしうるのかについても、全く考察されてはいない。

ネットメディアのGIGAZINEも産経MSNの記事を元に記事を書いているが、アクセスコントロールという言葉はなく、規制の影響についても「厳罰化がマジコン販売以外の分野にどのような影響を与えるのか」と読者に投げっぱなしの格好で、この規制に関わる影響などの分析を加えているわけでもない。

しかし、このアクセスコントロール回避規制は、これから10年、20年、もっと先の我々の未来に影を落としかねない。にもかかわらず、それが伝えられてはいない。この規制はマジコンに端を発したものだと思っている人も少なくないであろうが、マジコンが話題になる遙か以前より、この規制は権利団体によってプッシュされてきた。

アクセスコントロールとは何か

ここで言うアクセスコントロールとは、我々ユーザが、どのデジタルデータをどのハードウェアで、どのようにして、いつまで、何回、アクセス(再生)できるか等をコントロール(制限)するための技術。DRMもこのアクセスコントロールに含まれる。

アクセスコントロールは、デジタルデータとそれにアクセスするもの(ハードウェアやソフトウェア)との認証を必須とし、メーカー、プラットフォーム側が認めない使い方をさせない、というもの。アクセスコントロールはしばしばコピーコントロールと混同されるが、コピーコントロールがコピーを妨害することで複製そのものを防ぐのに対し、アクセスコントロールはコピーされてもアクセスさせないことで複製を無意味化する

たとえば…

DVDの場合は、デジタルデータは通常、CSS/CPPM等の規格で暗号化されており、その規格に適った特定のハードウェア/ソフトウェアでなければ、再生はできない。また、リージョンコードにより、特定のハードウェア/ソフトウェアに設定された地域以外のDVDは再生できなかったりもする。

iTunesやiPodの場合は、それぞれのハードウェアごとにApple IDに紐付いた認証がなされ、その認証されたハードウェアでのみ、DRM(fairplay)のかけられた音楽データやアプリにアクセス可能となる。

Nintendo DSの場合は、任天堂がライセンスしていないソフトウェアやコピーされたデジタルデータへのアクセスを阻止するために(DS上で動作させないために)、認証を行っている。

こうした仕組みを支えているのが、アクセスコントロールである。一見すると、こうしたアクセスコントロールを保護することは全く間違っていないように思われるかもしれない。アクセスコントロールのおかげで違法コピーや違法ダウンロードされたデータを排除できるなら良いじゃないか、と。

しかし、問題は、アクセスコントロール回避規制は、違法コピーや違法ダウンロードに限定されないという点にある。つまり、我々に認められている範囲の私的複製であっても、アクセスコントロールによって制限をかけることができてしまうのである。

現在検討されている改正案が通ってしまえば、デジタルデータが合法的に入手されたかどうか、違法に入手されたかどうかにかかわらず、アクセスコントロールの回避そのもの、またはそれを可能にする機器、サービスが違法化されることになる。たとえ、回避行為のみが規制から外されたとしても、それを可能にする機器やサービスの提供が禁止されれば、実質的に回避行為まで制限されることになる。

では、アクセスコントロールを回避できなくなれば、どのような問題が生じうるのか。それを考えるに当たっては、逆に、アクセスコントロールがどのような問題を引き起こしうるのか、現在引き起こしているのかを考えるとよいだろう。その問題をユーザ側が解決することはできない、というのが、アクセスコントロール回避規制の問題点である。

ユーザへの影響は

先日、電子書籍のDRMがなぜ読者に嫌われているか、というエントリを書いたが、それに重なる部分が多い。アクセスコントロールの絶対化により、ユーザが購入するコンテンツの販路や、その使用方法をあらかじめ制限され、ユーザが購入したコンテンツをいつまで楽しめるのかは一企業に依存することになる。

あるコンテンツを購入するにしても、自身の持つハードウェアが規格に適っているかどうかを判断しなければならず、規格に適っていない場合には購入しても利用できない。また、既に購入済みのコンテンツがある場合、その規格に適ったハードウェアを購入し続けなければ、そのコンテンツを継続して利用することはできない。ハードウェアを乗り換えた場合には、改めて同じ規格に適ったコンテンツを購入するしかない。

また、ハードウェアのバージョンアップによる旧形式のサポート停止や、ハードウェアの買い換えなどによって、それまで持っていたコンテンツを諦めざるをえないこともあるかもしれない。

さらに、Microsoft(MSN Music)やYahoo(Yahoo Music)が音楽配信サービスを終了した際に生じたDRM認証キー発行の問題もいずれ生じることになるだろう。サービスの終了に伴い、DRM認証キーが発行されなくなることで、他のハードウェアの転送できなくなったり、アクセスできなくなることもありうる。他のハードウェアへの転送ができなくなった場合でも、そのハードウェアを使わなくなったり、再インストール/初期化することで、コンテンツへのアクセスは失われる。AppleがiTunes Store/App Storeを終了した後のことを考えて見るといい。

たとえ、アクセスコントロールを回避することで*1その問題をユーザ側が自発的に解決できるとしても、アクセスコントロール回避規制が成されていれば、ユーザ側に対処する術は与えられず、企業側が救済策を出してくれるのを指をくわえて待っているしかない。

しかし、企業側もサービス終了時には一切の責任を負わないことは、購入時の規約に載せているだろう。一例としてAppleのものを引用する。

本サービス、本商品、利用ルールの維持管理には、アイチューンズによる継続的な関与が必要であり、アイチューンズが自己の選択として、本サービスのいずれかの部分の変更または終了を行った場合、本商品を当該変更または終了以前と同程度に使用できなくなる場合のあることについて、お客様は了解されたものとします。その場合、アイチューンズは、それらの事態について責任を負いません。

iTUNES STORE - サービス規約

つまり、アクセスコントロールによってコンテンツやデバイス、プラットフォームの選択、利用が制限されるのみならず、将来的なコンテンツの喪失という潜在的リスクをも負わされていることになる。

購入したデバイスを自分の好きなようにカスタマイズして使おうとしても、アクセスコントロールを盾にできなくすることもできてしまう。アクセスコントロールがかけられている領域に何らかの方法でアクセスすれば、著作権を侵害したわけではなくとも、著作権法違反となってしまう。

長期的な懸念

過去に公表された作品を手に入れようと思ったとしても、その作品が絶版/廃盤など製造終了していて、なかなか入手できないということも、これまでしばしばあった。ただ、そんなときでも、中古品として流通を続けていたために、入手することができた。

しかし、今後デジタル配信がますます普及してゆく時代に、中古という概念はなくなっていくのかもしれない。中古品の流通が減少すれば、中古市場は縮小し、流通も滞る。そして、デジタル配信でのみ提供されるコンテンツは、決して中古というかたちで世に残ることはない。このお話の詳細は「デジタル配信への移行で我々が失うもの」というエントリにて詳しく書かせてもらった。

中古というかたちで世に残らないのであれば、我々の手元にあるデジタル配信コンテンツはどうなっていくのだろうか。これについては、上述したとおり、デバイスにロックされるというかたちで、5年、10年と経過するうちに、消失していくのだろうと思う。

ある形式を未来永劫サポートし続けるのはコストもかかるし、開発上さまざまな制約を生み出しかねない。一方で、過去のコンテンツを新たな形式で販売し同じコンテンツを再度購入してもらったり、過去のコンテンツに可処分時間を消費されることを防ぐことで新たなコンテンツの購入を促すといった利益に繋がる。という風にそろばんをはじけば、後方互換性を何世代にもわたって維持し続けるメリットはほとんど感じられないだろう。

もちろん、これまでもLPレコード、カセットテープ、VHS、ファミコンのカートリッジなどさまざまなメディアが後方互換性を失ってはいる。いずれCDやDVDもその仲間入りを果たすことだろう。ただ、これらのケースにおいては、消費者自らが何らかの手段でデータをサルベージし、次の時代に引き継ぐことは可能であったし、それが難しいとしても、対応する過去のハードを持ってさえいれば、過去のメディアを使用することもできた。ハードが壊れた場合でも、中古品等を入手することで解決できた。

しかし、これからのデジタル環境においてそれが可能であるかどうかは疑問に思える。ハードウェアそのものを認証し、そのハードウェアをもってコンテンツにアクセスしなければならぬ、そういったやり方が今後ますます増えてくるだろう。そうなれば、コンテンツに対応した過去のハードウェアさえ用意できればよいというわけにはいかなくなる。物理的なフォーマットが異なるわけでも、技術的にサポートされていないわけでもなく、アクセスする権限が与えられていないのだから。

囲い込みの脅威

アクセスコントロールによって、どのデバイスで、どのコンテンツにアクセスできるかをあらかじめ決定することができるのだが、それを利用(濫用)することで、ハードウェア、プラットフォーム(システム*2+アプリケーション)、コンテンツによる囲い込みを実現することができる。各レイヤーを垂直統合することで、いずれかのレイヤーでの優位性(市場支配力)を利用して他のレイヤーでの支配力を強化する、これがいわゆる囲い込み。

  • ハードウェアによって、プラットフォームの選択肢を制限する。
  • プラットフォームによって、ハードウェアの選択肢を制限する。
  • プラットフォームによって、コンテンツの選択肢を制限する。
  • コンテンツによって、プラットフォームの選択肢を制限する。

ここにネットワークインフラなんかを含めれば、いわゆるガラパゴスのできあがりなんだが、これと似たようなことはご存じかとは思うが、Appleや任天堂も行っている。

  • App Storeは、Apple製品(iPod Touch/iPhone/iPad)でしか利用できない。
  • Apple製品は、App Storeでしかアプリを入手できない。
  • App Storeにあるアプリ以外は、iPhoneでは利用できない。
  • App Storeにあるアプリは、Apple製品(iPod Touch/iPhone/iPad)でしか使用できない。
  • Nintendo DSは、任天堂のプラットフォームでしか動作しない。
  • 任天堂のプラットフォームは、Nintendo DSでしか動作しない。
  • 自作の(ライセンシーではない)DSソフトは、任天堂のプラットフォームでは動作しない。
  • ライセンシーのDSソフトは、任天堂のプラットフォーム以外では動作しない。

アクセスコントロール回避規制は、こうした囲い込み体制を強化することになる。消費者は、手持ちのハードウェアや使用しているプラットフォームに、そして、既に購入したコンテンツによって、それぞれのレイヤーでの選択肢を制限される。こうした制限は多くの場合、ハードウェアやプラットフォームを提供する企業の利益のためにある。

私は、ハードウェアメーカーにのみプラットフォーム選択の決定権があるとは思わないし、プラットフォームがデジタルデータへのアクセスの許可/不許可を消費者の意志を介さずに決定することはおかしいと思っている。可能な限りユーザの決定権は尊重されるべきだし、自由であるべきだと思う。

ハードウェアとプラットフォームの排他的な統合によって、その両者を手にした企業が、その市場において絶対的な支配力を有し、ユーザの自由のみならず、コンテンツの流通まで支配することになる。ハードウェアの市場占有率が高くなればなるほど、その影響は深刻なものとなる。

さらに、他の市場への拡大を図る際にも、こうした市場支配力を背景にした囲い込みは濫用される。Appleなどは、音楽によって消費者の選択をロックし、さらにアプリ、電子書籍市場の囲い込みへの足がかりとしている。これは、コンテンツ市場のみならず、ハードウェア間の連携においても、自社製品間の連携以外は認めないというやり方でも実現しうる*3

また、こうした囲い込みを基盤とした市場支配力の増大は、コンテンツレイヤーのプレイヤーに対しても、不利に働きかねない。現に、レコード産業、映像産業からAppleに対する不平不満が噴き出しているが、これも支配力を強めたAppleのiTunes Storeにおける流通寡占が原因であったことは明白である。Appleが消費者に対して、コンテンツメーカーに対して強気に出られるのも、ハードウェアとプラットフォームにおける支配力と、市場占有率のなせる技である。嫌なら出て行け、と言えるのだから。

こうした懸念を考慮すると、アクセスコントロール回避規制を導入するのであれば、垂直統合による支配力を得ている企業に対しては、たとえばプラットフォーム選択の決定権を消費者に保証するなどの制限、マーケットにおける独占的決定権を是正すべく市場の開放性を保証するなどの措置も同時に必要となる。

以前、任天堂がフランスでのマジコン訴訟に敗訴したというニュースが話題になったが、任天堂は上記の懸念に対し、何ら対処するつもりもないがための判決であったと私は思っている。

緊急避難であるのなら

現在検討されているアクセスコントロール回避規制が、マジコンへの対処のであるのだとしたら、マジコンにのみ限定される規制であるべきだろう。もちろん、一部配慮すべき点もあるという議論もあるようだが、それは適用除外というかたちで実現されようとしている。まず、全体を規制し、然る後に部分的に除外するというのでは、「マジコンにのみ限定される規制」にはなり得ない。広範囲にわたって規制がかけられることになるのだ。

私が、このアクセスコントロール回避規制がマジコンだけをターゲットにしたものでも、マジコンに端を発したものでもないと考えているし、そう断言できる。

音楽配信メモ - なんでDVDコピーは「違法」なの!?(日経クリック 2003年10月号)

これはジャーナリストの津田大介さんが書いた2003年10月の記事であるが、この時期既にアクセスコントロール回避規制を求める法改正が要望されていたことがわかる。そして、当時の文化庁のスタンスも垣間見える。文化庁著作権課(当時)の堀敏治氏

は以下のように述べている。

「現行の著作権法では、著作権者が視聴者に対してどのようにアクセスして良いかを決める権利、つまり『アクセス権』を著作権者に付与していないんです。さらに、CSSはコピーコントロール技術ではなく、アクセスコントロール技術なので、技術的保護手段には該当しないというのが、99年法改正時の著作権審議会の判断です。もちろん、アクセスコントロール技術を技術的保護手段と認めるかどうかはその後も審議会で議題になっており、アクセス権を認めるかどうかの議論も行っています」

(中略)

「コンテンツ業界の方からそういう意見を頂くことは多いのですが、正直なところ、難しいですね。そもそも『見られる、見られない』という根本的なところで著作権者に権利を与えてしまうと、幅広い範囲で影響が出る可能性がありますから。著作物というのは本来見る行為、つまり人間が知覚して初めて価値が出てくるものですよね。本当はそこで著作権者と視聴者の権利交渉を行えばいいんですが、それは事実上無理ですから、実際には成果物(コンテンツ)においてコントロールしましょうというのが著作権法の基本的な考え方になっています。アクセスコントロール技術は、人間の近く以前の段階でプロテクトをかけるということですから、そこに著作権者の権利を付与すべきなのかという根本的な問題があります。もちろん事業者がプロテクトをかけるのは自由ですが、それを法律で守るべきかどうかは別の議論になるということです」

音楽配信メモ - なんでDVDコピーは「違法」なの!?(日経クリック 2003年10月号)

アクセスコントロールの回避規制を推進する文化庁は、この問いに対する答えを見つけたのだろうか。我々の情報へのアクセスにについて、ここで述べてきた問題や、かつて文化庁自身が言及した問題について、具体的な説明もなく、ただただ『マジコン』を掲げてごり押ししようとしてはいまいか。既にDMCAにてアクセスコントロール回避規制を導入している米国では、数多くの問題、紛争が起こっている。

今年7月、米国議会図書館著作権局は、スマートフォンにおけるジェイルブレイク、SIMロック解除をDMCAから適用除外としたが、こうした柔軟性は日本にはあるのかという点についても、よく考えなければならない。デジタルデバイスやよりいっそう身の回りに増え、そしてそれらがますます連携を深め、コンテンツが縦横無尽に駆け巡る、そんな時代の入り口にある今、急いて規制を進めることは果たして未来に数多くの問題をもたらすことにはなりはしまいか。

また、アクセスコントロールとはどういったものであるべきか、という点も、今こそきっちりと議論すべきだろう。AmazonのKindleにおける「1984」削除事件を思い出して欲しい。これは、プラットフォーム側が以前に販売したコンテンツへのアクセスを、事後的に制限することも可能になることを示唆している。

たとえば、ある種の情報が違法とされた場合、その情報をユーザの手元から削除することも可能になる。可能であるからそうするとは言い切れないが、可能であればそうしろという人たちが出てくるだろう。たとえば、単純所持が違法化された情報があったとしたら?

終わりに

だいぶ長くなってしまったので、ここらでひと区切り入れることにするが*4、この問題については、まだまだ書き足りないことが多い。米国によるDMCAの押しつけ、ACTAによるポリシーロンダリング、法改正を目指すとしながらも議論の非公開化、つまり密室の議論など、閉口したくなるような状況もある。これらについては、いずれ書きたいと思う。

また、今回のアクセスコントロール回避規制について、栗原潔さんが非常に素晴らしい記事を書いているので、そちらもご一読いただけると幸い。

マジコン規制に刑事罰が必要なので著作権法改正が必須というロジックはおかしい | TechVisor Blog

マジコン対策としてまず最初にやるべきは、不正競争防止法を改正し、2条1項10号の行為を刑事罰の対象とすることを検討することだと思います。元々アクセス規制という概念がない著作権法の改正でマジコン販売を規制しようとすると相当な大工事が必要とされると思います。文化庁と経産省の関係がどーしたこーしたという話で、適切な法改正が妨げられるようなことがあっては困ります。

マジコン規制に刑事罰が必要なので著作権法改正が必須というロジックはおかしい | TechVisor Blog

まったく同感です。

*1:CFWをインストールするなども含めて

*2:OSやファームウェア

*3:一企業に対し、他社製品との連携を義務づけるべきということではなく、他社製品との連携をさせないという決定権を法的にバックアップする必要はないということ。要は、自社製品間の連携は勝手にやればいいが、それ以外の余地も残しておけ、ということ。

*4:今回の記事についても、加筆、修正を加えていきたいところ。

.. 2010/10/18 04:58 長すぎ。
何が言いたいのか分からん

ChimeraChimera 2010/10/18 06:13 ただコピーして使い回せるものは使い回させてくれっていうオネダリだろ?

割れ厨割れ厨 2010/10/18 06:35 カスラックが氏ねば万事安泰だな

夜歩夜歩 2010/10/18 06:46 買ったデータをサルベージ不能の屑にする手段を、提供側が一方的に持つことになるって話。
そしてそれを悪用して、恣意的に「気に入らないコンテンツ」へのアクセスを規制してくるバカが出るという話。

熊退治で納屋に猟銃があるのに、バンカーバスターを使えるようにしたいんだと。

-- 2010/10/18 07:12 消費者側も買わないという手段を一方的に持ってるだろ。
アクセス規制して長期的に得をしないから規制しないんだよ。

築20年で自動的に崩壊しますなんて家誰が買うんだ?

でぷでぷ 2010/10/18 07:20 任天堂はゲームはおもちゃのスタンスを崩さないから、子供に触れられないようなものを勝手に作られるのは嫌なんだろうとは思う
バックアップ取れないのは怖いが、安全なおもちゃとしてやるならある程度制限は必要だとは思う
その制限を関係ないところで悪用するのは論外だが

半兵衛半兵衛 2010/10/18 08:16 屁理屈言う前にマジコンによるコピーの被害が遥かに甚大で
その経済的損失は計り知れないってことだ
なんせ大臣の子どもまで持ってるんだから
権利する前に権利守ってやらないとな
自業自得

ななしななし 2010/10/18 09:27 ユーザーだって馬鹿じゃないんだから
必要以上にきつい縛りがあるサービスになんて誰も手を出さない
自然と淘汰されますよ
それにDVDを買ったからどんなプレイヤーでも見れるようにしろ(回避してもいいだろ)
というのはあってるようであってない気がする
あくまで映像コンテンツが入ったメディアを購入しているだけなんだから
形あるものはどうであれ物理的に破損する
形にない権利的なものも何らかの行いで消えてしまう
破損が怖いからいくらコピーしてもいいだろというのはよく考えるとおかしな話

はとはと 2010/10/18 09:59 LinuxでDVD見れなくなりますね。最近は問題ないソフトあるのかな。
WindowsでもフリーソフトのはNGになりそうなソフトがありますが。
(Media Player Classicとか?)

マジコン規制とだけ言ってるけど、実際すぐに出る影響がほとんど知られていないのは怖いです。
DVDだけでも上に書いたような問題がすぐ出るわけで。

たけしたけし 2010/10/18 10:13 これだけ長いのであれば、最初に「要は何なの?」というサマリを書いた方が良いかと。

つ 2010/10/18 11:59 長い上に論点が見えない
タイトル詐欺

て 2010/10/18 12:56 DRMはitunesではとっくに廃止方向だろ...

ん 2010/10/18 13:11 極端な例をあげて目の前の被害を見ないふり。
法の一部の抜け穴を理由にして違法コピーなんかの方法を平然と紹介する様な
連中(雑誌とかHP)が規制強化の原因だろ。
使う側のモラルなんかに任せるからここまでひどくなったんだから規制も致し方ない。
今の日本で性善説に頼っても無駄だよ。

ぷーぷー 2010/10/18 13:27 長すぎ!
で、マジコン規制の本当の恐ろしさって何?
とりあえず箇条書きにして説明してみて。

Glass_sagaGlass_saga 2010/10/18 13:33 > この規制の中心となるのは、『マジコン』という特定の品目ではなく、『アクセスコントロール』というアクセス制御技術の保護(回避の禁止)である。

これの根拠はどこですか?

いそいそ 2010/10/18 13:40 『良い』コンテンツができるように=報われるようにするには、もはや使用者の多少の不都合はしかたがないし、こうなっていくのは必然。
嫌なら買わなきゃいいだけ。
こうなる前にマジコン反対を主張し、実際にやめさせられなければ、後から何を言っても無駄。

alal 2010/10/18 14:06 ↑のコメントの中にはどうもタイトルに脊髄反射して本文を読んでない
人が結構いそうですね。

マジコン販売規制をするなではなく、それを名目にしてアクセスコントロール規制として
著作権法改正をするのは弊害が大きすぎる。
マジコン販売規制が要るなら不正競争防止法の刑事罰化だけで十分ではないかという趣旨だと思います。

コメント欄の批判的な人もマジコン規制のことしか語ってないようなので、不正競争防止法の
刑事罰化でいいのでは、とういう部分には反論はないってことでしょうかね。

アクセスコントロール規制として検討されてることのソースは文化庁の審議会の経緯や
それを追っかけてる知財法関連の所を見てればわかると思います。
自分はさほど細かく見てないですが。

alal 2010/10/18 14:31 アクセスコントロール規制→アクセスコントロール回避規制 と直しときます

.. 2010/10/18 16:01 長すぎ、書き直せ
こんなんじゃ単位あげられんぞ

macchakamacchaka 2010/10/18 17:50 もともと絶対的な正否・善悪はなくて、それを調整するのが政治だったり、法律だったりするのですが、どうも昔から、正否択一好きな国民なので、難しい。

例えば、お気に入りのCDがあるとして、傷を付けたくないから、CD-Rにコピーして原本を保管しておく…というのは、著作権法では本来OK。

そこに劣化・非劣化という概念はなかったのですが、それは必ず劣化するアナログしかなかった時代背景によるもので、非劣化であればコピーは認められない、と解釈を拡大し、コピーをする・しないに関わらず、被害額を補償するという制度で、様々な機材やメディアに一律課金されているのは承知の通り。

DRMにより複製が不可能になっても、この補償金は廃止する予定はなく、先に挙げたCDの例でも、保存用と再生用は別々に買うべきもの、というのが権利者側の見解。

DRMの不自由さを例えるなら、金閣寺に観光で行っても、その前で記念撮影するのは禁止。指定の業者が撮影したものを必要な枚数買わなければならない。後で追加がほしくなったとしても、元のフィルムを保管する義務は業者にはない。…という感じ。入場料はその場に立ち入る権利であって、それを後生懐かしむ代金は含まれていない。

金閣寺は観光資源だし、みんなが自分で撮影したんじゃ、商売もあがったり。プロのカメラマンがいなくなっても困るわけだし、この考え方は間違いではない。
そういう正しいかどうかじゃなくて、その不自由さを是としますか?ということであり、それは我々は意見していいんですよ、ってこと。

結果として国民が、その不自由さは適正であり、観光資源の地元の人たちの生活をそれで支えるべきだというなら、それが「結論」であり、正否でないのです。

まぁ、普通は「商業目的の撮影は禁止。個人的な撮影は可」ってことが多い。その緩さが、著作権には元々あったのですが。

chimerachimera 2010/10/18 18:34 自動車でも食料品でも、用途別、予備、まあどんな名目であれ、複製できないものは何の疑問も抱かずにその都度買ってんだろ?複製が可能になった途端、「一度金払ってんだからオレが使う限り何度も払わせんな」ってどんな了見?複製できようができまいが、複数所有したなら複数買えってこと。オレだって何枚も同じもの持ってるレコード、CDたくさんあるぜ。
macchakaさんが言ってる通り、著作権で認められてた「私的利用の複製は可」の根拠(時代背景)がすでに失われているんだから、それに合わせて法律も変えましょうってことだろ?
これの何が危険なんだか、じっくり聞きたいもんだね。

半兵衛半兵衛 2010/10/18 19:18 金閣寺は複製できねえよ

ま 2010/10/18 20:10 ま〜馬鹿にわかるような極端な例だそうか
携帯やデジカメで撮った過去のアルバムにすら個人ではアクセス禁止になんだよ。
著作権保護コンテンツの画像形式で撮影してしまうと専用の画像再生機意外は自分の祖母のアルバムすら閲覧禁止に。
昔聞いた懐かしい音楽もオレらがジジイのころになればipodなんてぶっ壊れるから新しいプロテクト形式に対応した再生機を買い直さなくちゃならねえ。
つまり自分の思い出の生殺与奪も企業次第になるってことさ
ま、買い直せばいいんだけどね
年金暮らしになって収入がか細くなってもおまえらは働けない貧乏人の国賊はアルバムとか見る必要ないからとっとと死ねよとか言えるのかなあ?(プ

   2010/10/18 20:34 論点が見えない本文に、極端な米欄。
バカばっか。w

aaaa 2010/10/18 20:58 上有政策,下有対策

     2010/10/18 21:30 携帯電話がアクセスコントロールが酷い機器の代表例だろうか。

お金を出して買った
音楽や画像やゲーム、アプリなどが
他に移せない。
修理に出したら全部パー。
買い換えたら全部パー。
そして
コントロールを回避して保存すると犯罪。

だからスマートフォンなどの自由度の高かろう物に
人気が集まっているのかな。

defdef 2010/10/18 22:21 何が問題なのかわからない.著作権の本来の形がアクセスコントロールなんだから.むしろアクセスコントロールの技術の発達によって著作権法から余計な条文が減るんじゃないかな.

nausicaanausicaa 2010/10/18 22:31 これ書いた奴想像力なさすぎ。
アクセスコントロールの回避が規制されても、権利者が許可すれば私的複製できるだろ。
例えばappleが私的複製を一切許可せず購入したコンテンツの利用期間の保証もしなかったらwebで叩かれまくって誰も利用しないだろうし、仮に情弱が騙されて人気がでたとしても、二番煎じの別企業がうちは私的複製も自由ですよってサービス始めるだけ。それでこそ健全な経済活動。
今のまま私的複製がアクセスコントロールの回避が自由だとクリエイティブ産業が衰退するだけ。ユーザーの利便性のために著者(著作権者)は死ねというのか?

   2010/10/18 22:39 想像力が無いんじゃなくて、意図的に無視してるんだろ。
著作権法は親告罪なんだから、訴えられない限り規制はされない。
だから、オープンに使用することを目的としたシステムをオープンに使用する分には問題ない。
クローズに使用するためのものをオープンに使用しようとするから訴えられるんだろ。
システムがクローズである事が必ずしもメーカの利益にはならないことは、
過去のソニーやアップルの失敗で分かってるのだから、
何でもかんでもクローズになりゃしないよ。
それでもあえてメーカがクローズにしようとしたものを、勝手にオープンに使用すれば、
メーカの権利を侵害してるんだから訴えられて当然だわな。

そもそも、条文もなしに法律の話をしようって時点で恣意的過ぎるしナンセンス。

 2010/10/18 22:51 日本企業がオープンにするわけないw
地デジみたいに他所の国がしないものまで
足並み揃えて拘束かけるだけでしょう

   2010/10/18 22:58 どっちにしても、大事なことは、今までの報道みたいに
マジコン規制に絞ったものと誤解されるような言い方は避けるべきだってことだろう

広範なアクセスコントロール回避規制になったらユーザーの利便性が損なわれることは
もっと周知されるべきであって
その上で著作権を守るためにユーザーの利便性を大幅に損なうという選択を
するかどうか皆に問うべきだって話だ

現状だとマジコン規制名目でのだまし討ちみたいになってるから
こういう方向からのエントリはあっていいだろうね

通りすがり通りすがり 2010/10/18 23:36 デジタル情報はいろいろややこしいことは分かった
コピー対策のために健全な消費者にもしわ寄せが来るのはおかしい
対策するよりDLUPの厳罰化を急げってこと?

   2010/10/18 23:49 法律ってのは、健全な消費者にしわ寄せが行かないように、色々書き方は工夫する。
そのために「公序良俗に反しない限り〜」って条件が付くのよ。
だから、健全な消費者であるうちは大丈夫。
もっとも、その人が健全であるかどうかを判断するのは、当人じゃなくて裁判官だけどね。

不正コピーの対策はメーカ側でもやってるがこの手のものはいたちごっこだし、
そのコピー対策をするためのコストが製品の値段に跳ね返ってくるわけだから、
不正コピーを野放しにしてる現状こそが、健全な消費者に負担をかけてるともいえる。

 2010/10/18 23:54 これは著作権を守るために健全な消費者な合法な使い方、
利便性も含めて広範に規制するという話を受け入れるかどうかという問題
だから健全な消費者であるうちは大丈夫とかそういう話ではない

健全な消費者というものが機種替えしても曲を移せない着うたのような
企業の枠組みに唯々諾々と従って曲を買い直す消費者を指すなら、大丈夫なんだろうけどね

   2010/10/19 00:18 自分の利便のために他人の権利を侵すことを当然であるかのように
主張する消費者は健全とは言わないだろうなw
消費者には常に「気に食わなければ買わない」って選択肢があるのに、
他人の権利を侵してまで着うたが欲しいのかねえ。

   2010/10/19 00:25 その通り
他の選択肢を囲い込んで思うように消費者をコントロールしたい権利者に
都合のいいようになるように変えるという話なんだよね

買わない、か権利者の側のガチガチのコントロールに従うかしかなくなるようにする
足並み揃えてしまえば、アクセスコントロールに関して緩める必要もないしね

単なるマジコン規制の隠れ蓑を装ってるけど
実際は、著作権を守るためにそういう制度に変えましょうという提案であって
それを受け入れるのか、全体像をきちんと知らされた上で判断すべきなんじゃないかな

一般的な消費者はそうした権利者の視点からみた健全な消費者ではかならずしもないし
一般的な消費者の利便性に広範に影響するということはきちんと伝えられるべきだよね。
世論が健全な消費者であることに同意するならそうしても問題ないでしょうしw

おかきおかき 2010/10/19 00:59 モンスター消費者は理論武装が得意だね

sagesage 2010/10/19 02:41 読めば読むほどアクセスコントロールによって
業界が健全化することを期待をしてしまう

デジタルメディアに明確な『壁』が存在せず
消費者が低い方に流れてしまいがちな状況が
この業界の病理のおおきな要因だと常日頃から感じてた

マジコン規制以上に歓迎すべきこと

もどきもどき 2010/10/19 02:43 長くねえよw
このぐらい書かないと単位やれません。

しかしACTAに興味持ってる人ぐらいしか分からないのだろうな。

.. 2010/10/19 07:01 長いというか、冗長。
内容が薄く、趣旨が読みにくいから長く感じられるってことだろう。
しかもまだ書き足りたいとか、論文まとめる才能に乏しいとしかいえない。

chimerachimera 2010/10/19 08:42 昔カスピ海ヨーグルトっていうのが流行った時期があってな、これを手に入れて少し残しておくと自宅で何度も再生できるってもんだ。
もし仮にあらゆる食料品が安全に自宅でいくらでも再生可能っていう事態になったら、これまでそれを売ってきた連中はおまんまの食い上げだ(洒落じゃなくてな)。
当然これを規制しようって動きが出てくる。規制に反対って連中も出てくる。で、民意を問うとその答えはもう想像できる。
食べ物に金掛けずに済む方を選ぶわな、この国の安直な連中は。
この喩えで言えば、自給自足できる国と国民ならそれもまたひとつの道と言えるが、その先は想像してちょ。

個人的な意見としては、広範なアクセスコントロール回避規制もやむなしだな。モラルのかけらもない連中が招いた自業自得の結果として。

もし「困る」と感じるなら、それは今ある「利便性」の恩恵を、恩恵としてでなく、あって当然と思ってるからだろうな。
将来酸素が足りなくなって、息するのにも金払うって時期になるまで解らんだろうが(SF過ぎなのは百も承知)。

猫 2010/10/19 09:17 そもそも、音楽も画像も作った奴の持ち物。
買った人間が勝手にどうこうしていいもんじゃない。
もともとユーザーが許されている権利は、見るだけ。そして聞くだけ。
そういうのが我慢できない奴って、当然のようにライブとか盗撮してそうだよな。

俺が作ったものまでハード屋の手中に…となると話は違うが、
それはアクセシビリティの件なので、ここで混同するべき話ではない。

MOMOMOMO 2010/10/19 09:51 もうそういうのはいいよ。
マジコンだって、あれ、自作DSプログラムを実行出来るものであってコピーツールではない、
若いゲームプログラマが育つ環境を奪うのかとか本気で言う人もいるけど、
そんな世界に100人もいるかどうかわからない未来のプログラマのために何億もの
損害をだす現実の方が重いわけで。

10年前ならともかく今の状況をみてるとアクセスコントロールした方が適切だと思えてきた。
DVDだってコピーできなくても困らないし、ダビングだって10回もできれば充分だった。

MEMEMEME 2010/10/19 12:09 バカなマジコン厨が複製権を乱用したおかげで
本来認められるべき複製権まで規制されました。

って状況で

マジコン厨が悪い!って結論になるのが普通なのに

政府が悪い!規制が悪い!任天堂が悪い!
とか必死すぎですぅw

oreore 2010/10/19 12:44 とりあえず、うぜぇ

一昨日来やがれや

tarotaro 2010/10/19 12:47 マジコン厨のおかげで、著作拳保護のためのアクセスコントロール論がやりやすくなったのは結果オーライなのかも。アクセスコントロール回避の規制と報じてないのは世間の注目浴びにくいから分かりやすいマジコン前面に出してるだけだと思うけどね。

JJ 2010/10/19 13:01 アクセスコントロールは、利用しやすい別の形式に変換する事と、
複製(完全、不完全は関係ない)を作ることを、制限している。

iTunesで音楽購入 > CD-Rに書き出し > CD-RからMP3へ。
はい、アウト。
Macに「CCCD」入れて、iTunesに読ませたらアウト。(普通に読み込めちゃうから)

リージョンフリーのDVDプレイヤー(昔の奴)に、海外のDVD入れるとアウト。
ロックされたPDFをプリントアウトするとアウト。
webで右クリックのメニューをロックしているページでソース表示するとアウト。

絶対音感を持つ人が、DRMロックされた楽曲を「解析し譜面」にするとアウト。
脳でアナログコピー後に、再利用出来る形に変換してるから。

制限するなら、どこからどこまで制限するか、どういう形式を制限するか議論が必要。
でも、議論するのは、利権に絡む偉い人たちで、ユーザーじゃない。
だからといって、ユーザーの言いなりになり、コピーを放置するわけにもいかない。
法による、ユーザーと市場を絞め殺さない程度の「拘束」が必要。

さぁ、どこで妥協しようか?

dirty_funksterdirty_funkster 2010/10/19 13:50 どうでもいいけどこれ、実際にこの法律を決める人たちにもちゃんと分かり易くプレゼンできるの?
中学生にもわかるぐらい簡潔で納得のいくような書き方に誰かが書き直さないとチラシの裏にしかならんよ。

 2010/10/19 14:38 ふふふ、てことは逆に如何なるハードでも動くソフト媒体こそを開発発売すれば問題ないわけだ
そんなわけで汎用性がウリのPCに特化する社会になるだけだな
今も多少はそんな感じだが

MOMOMOMO 2010/10/19 14:57 議論が長引くほど、マジコン制作会社と販売してる店は助かるので、アクセスコントロール議論を深めないとダメだという人達の存在はありがたいでしょうね。

消費者は考えている以上にバカだけど財布のヒモが固いから、例えばケータイで着うた購入したら、それをずっとケータイで聴くだけであって、わざわざPC用にiTunesで別途購入したりCD-Rに焼いたりなんてしないよ。一部の頭のいい人達はデジタルデータの汎用性をわかってて、ついでにモラルもあるけど、世の大半の人は購入したデジタルデータが再利用できるなんて事を知らなければ、それをコピーしちゃいけないってことも知らないから平気で売ったり人にあげたりする。

aaaaaa 2010/10/19 15:29 色々長ったらしく書いてる記事だけどさ、私的複製の必要性自体そもそも感じられない。
だってデジカメで取った家族の写真ならともかく、他は複製する必要あるか?
例えばゲームソフトはそのゲーム機で起動すれば十分な訳だし、
レンタルしたDVDやCDもレンタルした期間で普通にプレイヤーで聞けばいい。
電子書籍もある物の中で選べばいい。
どうも「私的複製」って言葉が不正利用の言い訳にしか聞こえないんだよなぁ・・・。

アクセスコントロールは普通に与えてもいいと思うがね。
制限が気に入らなければ買わなければいいだけだし。
むしろこのアクコンとやらが適当になって緩くなってしまう方が危機感あるんだが。

   2010/10/19 15:37 とりあえず馬鹿が※欄で発狂してるのは理解できる。

 2010/10/19 15:46 1.デジタル音楽購入→今は他の曲を聞きたいからCD(DVD・HDD)に保管→できない→容量パンパンor「今は」聞きたくない曲が一緒に再生される

2.A社が出してる曲とB社が出してる曲とC社が出してる曲を聴きたい
  でもプレイヤーを3つ買わないといけない上に、3つをランダム再生して聴く事もできない・・・

極端に言えばこんな感じ?
違うなら分かりやすく教えて管舎利問瀬

   2010/10/19 17:04 マジコンって私的利用の範疇を超えて、開発はおろか対価を払っている健全な消費者に対して不利益をもたらしているのが現状だろ?
しかも、そのマジコンを口実にアクセスコントロールってんだから、どんなに都合良く解釈しようが、割れ厨どもが全ての元凶ってだけじゃん。
まさか、この期に及んでモラルに根ざした「マジコン自体は悪じゃない」とか言わないだろうけど、理屈こねてゲーム業界ぶっ潰したいだけにしか聞こえない

aaaaaa 2010/10/19 17:13
1.はそもそも今聞きたい曲だけ買えばいいだけなんだが・・・
まあituneしかり再生はできないけど保存管理だけならできるんじゃない?
PCとかなら。
まあMP3に落として色々なプレイヤーで聞くって行為が平然と行われてきた事が問題なんだよね。

2.はそうならない様にカスラックみたいにまとめて著作権を管理してる団体がある。
その例にあるようなA社だけ、B社だけって状況はかなり稀だから安心しろ。
大抵A社の曲もB社の曲も再生できる互換性のある機器がある。
まあipodやPS3やPSストアの配信作みたいな固定ハードに限定される保存形式のもあるけど、
大抵はそれだけで結構揃ってるもんだし。

まあ多少の我慢はいるだろうが異種ハードでの複製された著作データの共有のせいでコピーが蔓延してきたからな。
元々そういうコンテンツなのにユーザーが自由にやりすぎたんだよ・・・

   2010/10/19 17:21 元記事の肝心な部分が結構偏った主観なのもどうなんだろね。判決云々を持ち出す割りには、「私は思っている」で締めるもんだから説得力が希薄になる。
そもそも囲い込みの驚異を訴える前に、企業側をここまで追い込んだ野放図な消費者が糾弾されるべきだろ。

 2010/10/19 17:26 >aaa
いや、そんな事聞いてないし

   2010/10/19 18:34 iPod Touch/iPhone/iPadはおろか、DSを含む携帯ゲーム端末も使わない俺には何の関係もない
元々互換性がない機種なのでまったく関係ないだろ、そこに規制がどーこーいう方がおかしい
マジコン使いは死ねばいいって事だけは判った

   2010/10/19 19:15 とりあえず、肯定的否定的に捉えるかどうかは置いといても
副次的に発生する問題が全然周知されてないのは問題だろう

ここで一生懸命な※比率を見ると周知自体されたくないのではないかと
思うんだがw

   2010/10/19 19:21 しかしマジコンは規制されるべきであるとしても
それが広範なアクセスコントロール回避規制として行われるべきなのか
というエントリ内の提起がスルーされてるよな

ぉいぉい 2010/10/19 20:33 マジコン規制って話なのに、実はアクセスコントロールという広範囲に栄枯湯を与える規制の仕方が問題だって言ってんのに、マジコンの被害が云々とか、馬鹿なのか意図的なのか知らんが話をそらす奴が多すぎるな。

… 2010/10/19 21:14 で、一言で纏めれば
「ゲームただで遊びたいからマジコン規制するな!」
だろ?

   2010/10/19 21:22 ↑ このエントリを一言でまとめれば
「マジコン規制のどさくさに紛れて余計な物を抱き合わせするんじゃねえ」 だろ

chimerachimera 2010/10/19 21:24 法律の名前が何になるかは知らんが、仮にその内容を「アクセスコントロールの回避規制」と表現する場合、
規制される対象は「回避」という行為だ。

アクセスコントロールはそれ自体違法でも何でもなく、範囲・程度ともにメーカーに裁量が委ねられているわけで、
「この商品の値段はいくら」、「一見さんお断り」、「会員限定特典」なんかと同種のもの。

言い換えれば、適正にコントロールされる状態を維持するのはメーカーの正当な権利。

「回避」行為がこのメーカーの正当な権利を踏みにじっている時点で、議論の余地無く排除されて当然。
それがフェアってもんだ。ユーザーの利便とか、そんなもん初めからあると思うな。

思い通りにならないことに文句を言うまでは許されても、権利者に実害が及ぶ形で何かをすると、それは営業妨害。

ユーザーの権利?それは「買わない」「利用しない」という選択肢をもっていることだろ?

dacadaca 2010/10/19 21:37 アクセスコントロールの回避は議論の余地なく排除されて当然って考え方は
一般的ではないとおもうが
まあ、仮に議論の余地なく排除されるべきだという合意が社会一般に取れてるのなら尚更、
マジコン規制にとどまらないアクセスコントロールの回避規制だってことを広く周知すべきだろうね
それがフェアな判断の求め方ってものだろう

chimerageekchimerageek 2010/10/19 21:57 考え方が一般的かどうかは関係ない。
規制する為の法を用意するなら(法改正を含む)、立法の過程で議論は当然必要。
そしてちゃんとした手続きで成されるべき。当然。
個人的な意見としては、ポイントをしっかり見据えた議論ができる国民とは思わないが。

マジでマジで 2010/10/19 23:52 コメント欄がバカすぎで絶望を覚えた・・・
ヒトラーの登場も近いな。

zxczxc 2010/10/20 04:03 コメント欄を見る限り、規制を進めたい人たちって、どんな小さな所からも問題が広く認知されないように必死に叩きにきてる感じがする。どうせ今の日本なら大半が日和見してるうちに規制できるだろうに。

MOMOMOMO 2010/10/20 10:43 ↑そんなことないですよ。それなんの誰の陰謀ですか。
単にもうグダグダ議論してたらコンテンツ死に絶えますよという話です。特にゲーム機。
ゲーム以外もまきぞえを食う?どうぞどうぞ。別に構いませんし困りません。

とおりすがりとおりすがり 2010/10/20 15:57 ちょうどヒトラーを引き合いに出してる人がいるんで、これでも貼っておくかね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D

chimerachimera 2010/10/20 17:54 乞食どもがゲームクリエイターを潰したとき、私は自分が多少不安だったが、ゲームユーザーでなかったから何もしなかった。
ついで乞食どもは映像作家たちを潰した。私は前よりも不安だったが、あまり映画は観ない方なので何もしなかった。
ついで文筆家が、TV局が、音楽家等々が潰された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
乞食どもはついにコンピュータソフト会社を潰した。コンピュータは私の仕事で必要なものだったので行動した―しかし、それは遅すぎた。

   2010/10/20 19:26 そして誰かが趣味で作るものだけのフリーの世界になった、と続くのですね

   2010/10/20 19:30 そのニーメラーもじりを見て、ソフト面は喜捨とフリーだけの世界になったとしても
それなりに回るんじゃないか、と素で思ったわけだが
それはそれでいいんじゃないのかな

toritori 2010/10/20 19:39 乞食しかいないならそもそもそのコンテンツはいらないということになるが…極端な話でしか無い
後世に今のメディアで伝えるのが困難になると現在の情報を広範に伝えるのが困難になる、力のある企業や個人とかに好きなように情報を操られるような状況が問題だということでは?
別にマジコンによる被害や違法性を認めるようなことはひとつも書いてない

情報を正確に読み取るとかそういう能力はないのか?
それでは後世にメディアを残してもあまり意味はない、というかそもそも企業の被害を語るのもただ周りの勢いに流されてやってるだけとしか思えない

。。。。 2010/10/20 21:15 議論するのは時間の無駄。一度締めてきびしすぎるなら緩めればいい。
一度決めたら簡単に変えられないなんて考えがおかしい。

   2010/10/20 22:12 日本の法律は一度決めると面子にかけて変えない傾向が
現実にあるので、日本の現状はおかしいのかもしれませんね。
おかしい現状が前提なのでそれを脇に置くわけにもいかないでしょうが。

chimerachimera 2010/10/20 22:17 「後世に今のメディアで伝えるのが困難になると現在の情報を広範に伝えるのが困難になる、力のある企業や個人とかに好きなように情報を操られるような状況が問題だということでは?」

この言い分、なんか見たことあるなぁと考えてたら、違法アップロードを正当化する際の常套句じゃないか。
「広く認知されるのを助けている」
「入手できなくなったものを後世に伝えいてる」

もうアホかと。
「あのTV番組見逃したからYouTubeで観れて良かった、これで後世に伝わったね!」
「観ようと思ってた映画終わっちゃったから海賊版で観よう、これで後世に伝わったね!」
「忙しくて行けなかったコンサートの盗み撮りサンクス、これで後世に伝わったね!」

現在、過去の情報を後世に伝えるのは大切なことだけど、
それが他者の権利を侵害することに優先されることではないことくらい、
わかるよね。
後世に伝えたいなら、版権を持っている企業や権利者を潰さない方向で考えろよ。

一度公にしたものは公共性を持ち、もはや制作者だけのものではない、という考え方があるのは知っている。
しかしそれは、制作者が公開に際して持つべき認識であって、
それを受ける側が「勝手に回避する」錦の御旗にすることではない。

「お客様は神様です」というフレーズを誤用して威張り散らすモンスター客を連想したわ。

   2010/10/20 22:39 アクセスコントロール回避が即権利侵害だって独自の前提で話してるようだけど
その考え方は共有されてないんじゃないの
モンスター権利者vsモンスター消費者でバランスは取れてるのかw

AaaaAaaa 2010/10/20 23:23 アクセスコントロールの回避を規制するんなら同時に、消費者の不利益にならないようにアクセスコントロール自体の規制も検討するべきじゃね。
企業側が一方的にサービスを打ち切ったり、ハードの故障等のやむをえない事情によって消費者が不利益をこうむらないような、安心してデジタルコンテンツを利用できる枠組みというか。
市場原理に任せるというのは、そのせいで不利益をこうむる人間を看過するわけで、そうならない様に配慮があるべき。

chimerachimera 2010/10/20 23:51 うむ。上のような建設的な意見は読んでて気持ちいいのだ。

 2010/10/21 03:27 ふと思ったけど、私的利用の為の複製ってのは、通常の使用においても徐々に劣化するアナログコンテンツにおける話だったと思うんだよね
初めからデジタルなものにそれを認める方が可笑しい気が凄くしてきた

   2010/10/21 10:30 頭悪いコメント欄だなぁ・・・
マジコン肯定に繋がる意見はゆるさん!この筆者はけしからん!
ってタイトルだけで決めつけて書いてるんじゃねというコメントが大半とは・・・

   2010/10/21 22:14 この記事のどこを読んでマジコン擁護だと思ったのかコメント欄の人たちに聞きたい

SijiSiji 2010/10/21 22:14  囲い込みとアクセスコントロールが一緒に書いてあるから少しわかりにくいけど、法律ができる事
によってこんな事が起きるんじゃないかという危惧を教えていただきありがとうございます。

やっぱり新しい法律は詳しく調べないと善し悪しが判りませんね。

しまむらーしまむらー 2010/10/21 23:43 マジコンを規制するつもりでアクセスコントロール回避全般を規制するのは危険
改正銃刀法により先の尖った両刃の刃物が規制された際に牡蠣の殻剥きナイフが対象になったようにどこに影響が出るか分からん

さみだれカフェさみだれカフェ 2010/10/21 23:48 P2Pによる著作権侵害が横行してるからと入ってP2P技術全般を規制したらスカイプだって使えない
法律を考える人にはよく議論してもらわんとどんな酷い目に遭うか分からん

 2010/10/22 05:30 マジコン規制って言葉が不味いと思うけどなぁ....
アクセスコントロール回避規制なんてマジコン規制の過程でちょっと消費者にしわ寄せが行く程度でしょ?みたいな認識になるよ....
アクセスコントロール回避規制って言われても分かりづらいから仕方ないけどさ....

iroiroattenairoiroattena 2010/10/22 06:34 デジタルコンテンツそのものをバックアップする権利を永遠に手にしていたとしても、それらデータを取り扱うハードが永遠に存在しないし、一企業でしかない、DRM認証キーを発行してくれる会社に永遠に保証させるのも酷なので、せいぜい手元には20〜30年程度しか残せないのは仕方が無い気がします。
アクセスコントロールの回避うんぬんの前に、回避しようがしまいが、コンテンツを長期間保存するのは難しい。私はそっちの方が心配です。CDは一般的に発売されて約25年くらいでしょうか。自分が生きているうちは大丈夫だと思いますが、後世には残せないだろうなと思っています。
世の中、どうしても進化(悪い方にも)してしまうので、現状のものをそのままとはどうしてもいかないでしょう。初期のレコードだって、当初は電気は必要が無かった。そして今では電気のいらないプレイヤーは一般には売られていない訳です。CD、DVD、MP3といえども、いつかは博物館でしか再生できない日が来るでしょう。もちろん、そうならないように、適時、違うメディアにバックアップする為に、規制があったら困るのは言うまでもありません。
中長期的な問題よりも、超長期的な問題の方が大きいなあと感じています。

通りすがり通りすがり 2010/10/23 14:38  
アクセス権や私的複製など、自分の権利を放棄し、企業側に裁量を委ねるのは勝手。
だが、それを他者にまで強要しないでほしい。人格批判的な説得まで用いて。

マジコンの常態的悪用については社会的問題だ。

それと同時に、コンテンツ市場に関わる全消費者が不利益を被る可能性のあるような、
既存の基本的権利に関するデリケートな話題を蔑ろにしないでほしい。

chimerachimera 2010/10/23 18:36 「自分の権利を放棄しろ」って誰か言った?誰も言ってないんじゃない?
おれは「自分の権利の範囲内で利用しろ」という主旨のことは言ったけど、
まさかこれを読み違えてる訳ではないよね。

自分の権利を主張するのは当然。これは消費者、提供者双方とも。
特に消費者は権利の範囲を自分に都合よく解釈しがちだから、
そこは今一度見つめ直してもいいんじゃないかな。
自分が労働者として提供した成果がどんな風に扱われるべきか、
その立場から見つめ直すと、気付くことも多いんじゃないかな?

消費者、消費者言ってるけど、消費できるものがあっての消費者。
この大前提を忘れないことだね。

某技術者某技術者 2010/10/23 18:59 「著作権を特別扱いしたら権利者がつけ上がってしまった」
この一言につきる。
独占的に権利を行使できるのは特別な場合に限られるのに、それをさも当然のように与えられるものだと思ってはいないか?特許権に比べたらはるかに「ゆるい世界」で生きてる人たちのくせに。
提供者が利用者に対して優位に立てる状況など、そう多くはない。

もし改正されたら、提供者が利用者に対して「利用形態を規制する権利も著作権です」ってことだからね。
バランスをとるためにも、利用者が著作物を入手し利用する権利の保障を提供者に義務付けるべきであろう。

   2010/10/23 20:24 フリーなものメインになっても消費できるものは別になくなりはしないし、
また、産業としても現状のままでもなくなりはしないだろう
そういう意味では問題はない

とりあえず、マジコン販売は規制してもいいが、他の選択肢があるのに
便乗的にアクセスコントロール回避規制を行う必要はない。

   2010/10/24 01:42 何が不味いって、見出しにマジコンの4文字入れてるとこだろ。
センセーショナルな言葉で人目を惹きたいのかも知れないが必要性はないだろ?
悪用が社会問題になっているキーワードをまぜりゃ、そりゃレスも偏るさ。
三流週刊誌でもあるまいし、なんで素直に「アクセスコントロールの危うさ」的なものにしなかったのかと。

chimerachimera 2010/10/24 11:41 まぁ考えてもみたまえ。
「マジコンの規制は社会問題化しているから大歓迎だが、
それに便乗して他のものまで規制するなんてケシカラン」
って感覚自体がもうマスコミの手の平の上なんだよ。

マジコンが社会問題だというソースは?(まさかマスコミ?)
マジコンがもたらす害悪と同種の害悪は他に存在しないのか?(規制対象としてマジコンはOK、他は余計っていう根拠は?)
被害品目一点ずつ列挙して規制することのメリットとデメリットは?(おれはデメリットしか思いつかん)

このエントリーが、マスコミなどが「マジコン規制」みたいな表現で扱いそうなものを
その実際の内容はこうだよって伝えていることは、評価すべきところ。
そこでやめときゃ良かったところを、自分の考えで色付けして書いてるもんだから、
利用者としての勘違いぶりや図々しさが露呈してしまった。

100回までコピーOKのデータを101回目以降もやっちゃうことを規制することに何か問題が?
ストリーミングという形式(これを採用する理由は様々考えられる)で公開されている動画をローカルにコピーすることを規制することに何か問題が?(たとえば同じものがダウンロード版200円、ストリーミング版50円で売っていたとしてごらん?)
ほんの2例を挙げただけだが、これら条件は利用に際しての提供者と利用者双方納得の「お約束」のはず。
お約束の内容が納得できなければ契約しない自由がある。
お約束に納得した振りして契約して、技術的に可能だからって一方的にお約束破るのって卑怯じゃね?
無限回数コピーするのは基本的権利?ストリーミング動画をローカルにコピーするのは基本的権利?
だからそれを制限する内容を持った契約は無効?
モンスターここに極まりって感じだな。

chimerachimera 2010/10/24 11:51 オフトピックだが、
「マスコミ」「GIGAZINE」「マジコン」っていうビッグキーワードをタイトルに詰め込んで、
「本当は怖い〜」みたいなテンプレに忠実な注目されるタイトル。
リンクベイト狙ったものじゃないだろうけど、
かなりのアクセス数で見事に目的は達成されたんじゃね?

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