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李巨人退団、外国人一新クルーンもか

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 巨人にミラクルは起こらなかった。CS突破には3連勝するしかない状況で迎えた第4戦は、2点を追う9回に執念の攻撃で3-3の同点に追いついたが、直後に久保が打たれてサヨナラ負け。リーグ4連覇も日本シリーズ連覇も逃すことになり、期待外れに終わった李承■内野手(34)ら外国人選手を一新することが濃厚になった。

 今季で契約が切れる巨人の外国人選手には厳しいオフになりそうだ。最も注目されるのは、2年契約が終了するマーク・クルーン投手(37)。今年は25セーブを挙げたものの、特にシーズン終盤から不安定な投球が目立ち、ポストシーズンでは守護神の座を山口に譲った。球団はすでにストッパーを務められる新外国人選手をリストアップしているが、獲得できない場合は、クルーンと再契約する可能性も残されている。

 李承■内野手は退団が決定的だ。4年契約最終年となった今季はわずか56試合の出場にとどまり、打率1割6分3厘。CSでも阪神戦ではベンチ入りしたものの、中日戦では2軍落ち。4番として期待されて大型契約を結びながら、最後まで年俸6億5000万円(推定)に見合う働きはまったく見られなかった。

 2年契約が終了したセス・グライシンガー投手(35)も微妙な状況。オフの右ひじ手術の影響で、最後まで本来のコンディションは戻らず、来日4年目で初めて未勝利に終わった。現時点で、残留が確定しているのは、来季以降も契約を残しているアレックス・ラミレス外野手とディッキー・ゴンザレス投手の2人だけ。レギュラー獲得を期待されながらベンチを温める機会が多かったエドガー・ゴンザレス内野手(32)も含め、外国人選手の顔触れは大幅に入れ替わることが濃厚だ。

※■は火へんに華

 [2010年10月24日8時14分 紙面から]


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