新宿アルタ前にて辺野古ドキュメンタリー上映

 10月13日の夜、東京・新宿駅東口前のアルタ前の広場にて、ドキュメンタリー『また、また、辺野古になるまで』の上映会が開かれた。そこでは、数十人ほどの人が集まり、その場に設置されたプロジェクターとスクリーンを使って、ドキュメンタリーの上映を行った。

 この映画を製作したのは藤本幸久氏という監督で、辺野古を鳩山政権以前から取材して記録を撮ってきた人で、上映会にも登場した。

藤岡幸久 ドキュメンタリー映画監督

藤本幸久 ドキュメンタリー映画監督

 そのドキュメンタリーの上映の前に、沖縄にいる海兵隊員が新兵として入隊した時の模様を撮した映像を前座として流した。これは、同監督制作のドキュメンタリー「ワンショット・ワンキル」の一部である。門をくぐるとまず最初にすることは、上官の前で家族に電話して大声で指示通りのことを伝え、訓練中、一切接触できないことを伝える。

 新兵は入隊と同時に、私心を捨てるように命令を受ける。自分を呼ぶ時は、主語を「私」とせず「This recruit、この新兵」と呼ばなければいけない。このような訓練を通して命令に絶対に服従し、そして、人を殺すことをいとわない精神を身につけていくという。

 その後、本編として「また、また、辺野古になるまで」を上映。この上映は、同監督の「森の映画社」が、北海道を起点に8月から行っている全国キャラバン上映の一環である。大手メディアには忘れ去られようとしている辺野古の現状を伝えることが、上映の主旨である。

 映画は、1996年に普天間基地の移設先が辺野古に決定して以来、地元の名護市と辺野古で座り込みの抵抗運動をする人々を今日に至るまで追った映像だ。30分間の映像の中には、海上で埋め立てのためのボーリング調査を行おうとする業者と取っ組み合いをする場面が映し出され、現在、原発建設が強行されている山口県田ノ浦の海の状況を彷彿とさせるものだ。

 結局のところ、今年の5月に鳩山政権は、辺野古を移設先として新基地を建設するという現行案にほぼ近い形の日米合意で決着させた。しかし、それでも、地元の人々の反発は続く。最後の映像は、抵抗運動のための素潜りの練習をする活動家の人々の映像。「工事を行う前提としての環境調査に人間は含まれるのか」と問いかける女性。そして、埋め立て予定地の海の底の様子。ディズニー映画「ニモ」で有名になった熱帯魚クマノミが珊瑚礁の中を泳ぐ。そこに米軍基地が建設されるのである。

 この映画は実をいうと、筆者は8月の沖縄滞在中に観賞していた。その翌月、9月に行われた市議選には移設反対の立場である稲嶺進現市長を支持する基地反対派の候補が圧勝する結果になり、辺野古への移設はますます難しくなった。その市議会では15日、移設を容認するこれまでの立場を覆し、米軍普天間飛行場を県内移設するとした日米合意の撤回を求める意見書、決議の両案を賛成多数で可決した。

 また、同議会では、18日に開会予定のCOP10に向け「生物多様性の保全に関する決議」が全会一致で採択され、辺野古、大浦湾の生物多様性に触れ、そこに米軍基地建設を計画しているなどの記述の後に、次のように記している。

「日本政府は、生物多様性条約締結国会議・COP10の議長国として、生物多様性の消失による「損失を止めるべく新たな行動を開始し」「COP10を契機に開始される世界的な行動を,各国の先頭に立って実施していくことを約束」(平成22年9月23日、第65回国連総会における生物多様性ハイレベル会合における前原外務大臣の発言)するとしていますが、今後は、その発言と自国の政策の整合性が求められます。(後略)  」

 次は県知事選での県民の意思表示となる。普天間移設の問題は、まだ終わっていない。むしろ、始まっていると思った方がいい。

 上映の後、みんなで監督を取り囲み、質疑応答と交流会を行った。筆者は監督に「海兵隊員は一度入隊したら、派兵命令を拒否できるのか」と訊いた。監督は、このように答えた。

「それはできない。それが日本の自衛隊と違うところで、米軍の場合、志願制ではあるが、入隊した契約を結んだ以上、命令を拒否すれば軍法会議にかけられ、刑務所に入れられる。そして、その記録は一生、ついて回り、就職などで不利益を受け続けなければいけない。私は派兵命令を拒否して刑務所に入った人を知っているが、その人はその後、自営業で食っていかなければいけなくなった。ただ、本人はそれで良かったと言っている。戦場に行った仲間は心に病を抱え帰ってきているのに比べれば自分はましだと」

 アメリカは、二つの負け戦を背負い込み、経済は破綻状態、失業率は増大し、国民生活は厳しい状態だ。実に国民の7人に1人が貧困ライン以下の生活を強いられている。皮肉にも、軍隊は、そんな貧困層の子供が唯一、職と教育を受ける機会を提供する場になっている。そんな状況下でも、アメリカは日本に対し新基地建設を要求し、何とか軍事力と覇権の維持には必死だ。その結果、最大の同盟国である日本との信頼を、普天間と辺野古問題で失いかけている。

 すでに、日米安保が砂上の楼閣であることは多くの日本人の間の共通認識となりつつある。先月の尖閣諸島における日中の紛争においてアメリカが非協力的であったことは誰の目にも明らかだ。それもそのはず、アメリカは中国と経済で強い依存関係にあり、その延長として軍事での関係も深めているのだ。おまけに日米安保の防衛義務は、2005年の合意により「日本に自己防衛義務がある」「島しょう部は防衛しない」などとなっており、実質上、尖閣諸島の領土紛争には介入しないと約束されているのだ。これは、82年のフォークランド紛争で日本以上に絆の深い同盟国イギリスがアルゼンチンと戦闘を交えた時に介入しなかったことでも証明済みだ。

 沖縄の人々が負担を強いられている現状を憂うだけでなく、形骸化した日米安保体制というものを考え直すいい機会にしていくべきではないのか。

 ちなみに、筆者は、この普天間飛行場移設問題をテーマに認知と啓蒙を目的として下記の小説を自身で運営するブログ上で連載している。都会でのサラリーマン生活に疲れた男が、沖縄の漁民になったものの、深刻な米軍基地問題に遭遇するというストーリーだ。

 

 旅小説「私を沖縄に連れてって」

読んで、多くの人々に考えてもらいたいと思う。

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(*) ドキュメンタリー監督のお名前は、正しくは「藤本幸久」様でした。大変失礼いたしました。お詫びいたします。

海形マサシ記者のプロフィール

生まれは福岡で米国サンフランシスコ州立大学国際関係学部卒業。現在、東京を中心に翻訳・通訳、フリーライター(小説を含む)の仕事をしている。
ブログ:http://masagata.exblog.jp/

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【ご意見板】17 件の書き込みがあります

  1. 風間陣    2010年 10月 15日 20:58

     映画の解説、論評は良いとして、結論(いや、本当の結論は小説の宣伝かな?)と思われる
     
    《その結果、最大の同盟国である日本との信頼を、普天間と辺野古問題で失いかけている。》
     
    ですが、何故その様な結論に至るのでしょうか?
     数値的なデータは無いものの、入ってくる情報、ニュースを見る限りでは元々反米、反米軍を旗印にしていた人以外の者がどんどん米軍、米国に対する信頼を無くしているという兆候は見られません。何か数値的な根拠をお持ちでしょうか?
     
     この一連の騒動で日本(人)の信頼を大きく失ったのは鳩山、民主党、現政府でしょう。

  2. 風間さん

    週刊誌なんかでも、もう守って貰えていないと書いた記事をお見受けしますよ。信頼を失っているのは確かでしょう。名護市の市議会で議決した日米合意撤回案がいい例です。考えてみれば、この問題当初から世論調査で最も支持があったのが国外移設でしたよ。まあ、無関心、無知そうが最も多かったのですが、考えてみれば変わりますよね。

    そうだ、こんな番組を紹介します。これは保守系の人が運営している番組で、自民党の国防に詳しい人が出演して日米安保について意見を出して、どうせアメリカに守って貰えないと言っています。

    「友愛の海」が「紛争の海」になるとき ~一日で忘れては困る尖閣諸島問題、日本の主権~
    http://www.mxtv.co.jp/nishibe/archive.php?show_date=20101009

  3. 風間陣    2010年 10月 15日 22:00

    2.海形マサシ様、
    《もう守って貰えていないと書いた記事をお見受けしますよ。》
     まず、それで読者である一般国民の心情がどうなったかが判りません。JANJAN上でもよく、マスコミは国民の意見を反映していない旨の批判が出ていますね。
     もう一つは、「(米国に)〈もう〉守って貰えない」というのも米国、米軍に対する信頼を失ったというよりも、「鳩山と民主党の所為で米国(米軍)から見捨てられた」と受け止める方が普通だと思います。米国が日本の信頼を失ったのではなく、日本が米国の信頼を失ったということです。
     
    《保守系の人が運営している番組で、自民党の国防に詳しい人が出演して日米安保について意見を出して、どうせアメリカに守って貰えないと言っています。》
     よく勘違いをされる方が多いようですが、国防(軍事)に詳しい人ほど、米国と米軍を盲信していません。米軍の世界戦略に乗った方が効率的だから乗るし、米軍の存在が抑止力となり、その分日本自身が国防費を抑えることが出来るから基地を提供しているのです。
     どの国も自分可愛さで行動することはよく承知しているからこそ、米軍がいなくても独自防衛できる戦力と法整備を整えようとしたり、或いは、米軍が戦争に巻き込まれざるを得ないような仕掛け、体制、状況を作為します。軍事に詳しい人には、純粋な意味で『信頼している』人はいないのではないでしょうか。
     
     国防、軍事の専門化が『米軍は守ってくれない』と言われて、ショックを受ける普通の人がいたとしても、それが米軍に対する不信感に繋がるよりは、その様な状況を生んでしまった鳩山と民主党に向かうと思います。
     実際、鳩山と民主党の支持率は普天間を巡る混乱の中、どんどん減っていきましたよね。
     

  4. 田中秀郎    2010年 10月 16日 08:53

    海形さま 米軍抜きで我が国の安全保障を再構築したら、航空の場合は長距離の打撃能力、海上の場合は洋上航空兵力、陸上では戦略的機動力及び総ての分野では情報収集能力と後方支援が決定的に不足しますがどう補完します?人員や訓練さらには開発費用でえらく金かかりますよ?現体制をではどう自主的な国防のできる体制に切り替えれるか具体的なイメージはありますか?私は辺野古移転の問題より今の普天間の安全性向上にまず力を入れるべきと思います。旧式なCH53を早期にK型に置き換えさせるとか、CH46はCV22に機種転換するように働きかけるのが先ではないでしょうか?そもそも先のCH53の事故からきてますものね

  5. 林 由美子    2010年 10月 16日 11:05

    監督さんのお名前が違っているようですが・・・「藤本」さんです。

  6. 風間様

    >米国が日本の信頼を失ったのではなく、日本が米国の信頼を失ったということです。

    すでに以前の記事にも書いたと思いますが、この普天間移設の問題、アメリカではめっきり話題になっていませんし、鳩山首相が辞任して、米国議会の有力議員が沖縄に基地が有る必要なんてないと述べているほどです。早い話、日本でのみ騒いでいて、アメリカにとってはどうでもよく、中にはそれで両国の信頼関係が損なわれるのを危惧する人だっているということが真実です。普天間移設をとってみても、使用継続が米軍にとっては好都合でもあるのです。田母神さんも最近の著書で、アメリカにとってはどっちに転んでも痛くも痒くもないというのが真実だと述べていますよ。まあ、属国根性が強い日本の人にとっては逆に映るんでしょうけど。

    >米軍の存在が抑止力となり、その分日本自身が国防費を抑えることが出来るから基地を提供しているのです。

    この記事や以前の記事でも説明しているように、米軍は抑止力ではありません。それは神話です。あくまで米国の国益のためにいるのです。冷戦中は、ソ連を封じ込めること。それ以後は、思いやり予算による経費節減と、まあ、自国の覇権誇示ってところですかね。本来、そんなこと分かっていたなら、とっくに米軍は日本からほとんどいなくなっているはずなんだけど、右も左も軍事や外交を真剣に考えずイメージ的なところばかりを語っていたからこんな事態になったのではないですか。そもそも、冷戦中だって抑止力というよりは、日本にとっては、戦後の経済復興と国際社会への信頼回復が主たる目的だったのでしょう。

    ちなみに思いやり予算を含めて押さえている国防費だって別に安くありませんし、米軍がいなくなったら、むしろ自国防衛に専念する体制にして安くなると軍事専門家が言っています。今は自衛隊でさえ、米軍の世界戦略用に兵器を造らされているようですから。

    田中秀郎様

    仰る通りかもしれませんけど、どんなにお金払っても、米軍はいざというとき起動しない。そう両国で約束しているという状況においては、日本だけでするしかないんじゃないでしょうか。

    普天間の安全を強化に対しては賛成ですが、近い内の撤去までのつなぎとして考えるべきでしょう。いままで頼っていたので急に変えられないといっても、どうせ有事になって頼れるかどうか分からない相手なんです。適度に距離を置くようにしたらいいでしょう。ま、それもむずかしいのは分かりますが、どうせこの移設、実現できないように思えます。沖縄の反対もそうですが、グアムでも予算不足や反対で延期されるのが確実ですから、なので、だらだらと伸ばして、その間に自主防衛の戦略を練って、結果、アメリカと役割分担できるところはしたらいいんじゃないですか。日米の関係は軍事だけではないですから、このことで両国の関係が駄目になるっていうのも大袈裟でしょう。

  7. 草薙紅玉    2010年 10月 17日 07:37

    > 人を殺すことをいとわない精神を身につけていくという
    これ、各国の新兵訓練の比較があったら面白いのにね。
    人民解放軍なんて、自国の国民殺す事もいとわないからね。
     
    > 、海上で埋め立てのためのボーリング調査を行おうとする業者と取っ組み合いをする場面が映し出され、
    『問題が起こったのはそのためにボーリングを始めようとした矢先であった。反対派が船に乗って、海上のその場所に押し寄せたのである。「乗らないでくれ」と何度警告しても、彼らは小舟から組み始めた単管櫓の上に上がってくる。さらに小舟からは用意してあった岩石を海面に投げつけ、潜水していた作業員は水中で岩石をかわすのに懸命で、しかも大変危険であった。』守屋武昌 「普天間」交渉秘録より
    シーシェパードかよw
    殺人集団ヘーワ運動家。
     
    > 生物多様性の消失による「損失を止めるべく新たな行動を開始し
    ん?沖縄県側は海洋生物の心配なんかしてなかったよね?
    そもそも海洋生物の生態に配慮した滑走路案を、「住宅の上を飛ぶから」(←高々度・無人)から海を埋め立てろジュゴンはいないから心配するなっていってたよ。(秘録より)
    流石二枚舌の沖縄県w

  8. 草薙紅玉    2010年 10月 17日 07:38

    > アメリカは日本に対し新基地建設を要求し
    辺野古現行案で新たに埋め立てられる土地150ヘクタール
    米軍再編により返還される土地普天間480.6ha、キャンプ・キンザー273.7ha、、陸軍貯油施設127.7ha、キャンプ桑江68ha、合計944ヘクタール+α
    米軍の都合につけ込んでこれだけの土地を返還させるというチャンスを捨てさせようとする、いかれたヘーワ運動家達。

  9. 草薙紅玉    2010年 10月 17日 07:39

    > 辺野古への移設はますます難しくなった
    米国は普天間継続使用を視野に、滑走路の修理見積もりなどを始めたようです。
    普天間基地と隣接する普天間第2小学校の移転を阻止する基地外ヘーワ団体。
    あれ、沖縄議会だったかな?
    『「昭和62年第7回沖縄県議会(定例会)第2号10月5日」より。
    社民党の県議・友寄信助の質問から。普天間第二小学校の移設について。米軍側が移転先用地を返還する条件として小学校跡地を使用したいという要望。基地縮小を訴える立場からは容認できない 』

  10. 草薙紅玉 さん

    >米国は普天間継続使用を視野に、滑走路の修理見積もりなどを始めたようです。

    でしょうね、そもそも、それが彼らの望むところでしたから、当初から。というのも、移設先の半分であるグアムが予算不足や住民の反対で頓挫しそうでしたから。

    そもそも、当初は小さなヘリパッドだけでよかったものを土建屋が海の埋め立てにしたのが事実です。その土建屋は別に沖縄人を代表しているわけではありません。

    そもそも移設ではなく撤去でしょう。思いやり予算がなければ日本にいる要なんてない連中です。それは沖縄だけに限りません。問題は、新たな土地と施設を提供することです。一度提供すれば、キューバのグアンタナモみたいに陣取られ続け、主権の侵害がされ続けます。それも1兆円もの税金をかけて造るんだから、ばかばかしい。同じお金を自衛隊の強化に使った方が合理的だと思いません?

    >「乗らないでくれ」と何度警告しても、彼らは小舟から組み始めた単管櫓の上に上がってくる。さらに小舟からは用意してあった岩石を海面に投げつけ、潜水していた作業員は水中で岩石をかわすのに懸命で、しかも大変危険であった。』守屋武昌 「普天間」交渉秘録より

    所詮は利権屋の守屋が言うことです。ちなみに海上の櫓に座り込んでも、公的な場なので違法にはならないとアドバイスしたのは、現地の活動家の人によると海上保安庁の人達だそうです。

    まあ、米軍崇拝するのは結構ですけど、よく同じ立場の人がその米軍が処刑した靖国のA級戦犯に敬意を払えというのは理解に苦しみますねえ。

  11. 田中 秀郎    2010年 10月 17日 12:27

    海形さま
    近いうちの撤去までに事故の再発があればどうするのでしょうか?
    むしろ「近いうちの撤去」のほうが私には疑問なんですが。
    辺野古への移設が困難ならば早急に新型への置き換えなどを
    わが国から米国へ主張するべきではないでしょうかね。

  12. 草薙紅玉    2010年 10月 17日 22:36

    10.海形マサシ さん
    >海上の櫓に座り込んでも、公的な場なので違法にはならない
    他人の仕事の邪魔をして海上のダイバーに石を投げつけ
    最低の下衆野郎ですわね(^^)

  13. 風間陣    2010年 10月 17日 22:49

    6.海形マサシ様、
    《すでに以前の記事にも書いたと思いますが、この普天間移設の問題、アメリカではめっきり話題になっていません》
     米国で話題になっているか否かと《日本の信頼を米国が失いつつある》或いは《日本が米国の信頼を失った》とどの様な関係が有るというのでしょうか? 全く回答になっておりません。
     
    《属国根性が強い日本の人にとっては逆に映るんでしょうけど。》
     よく、《属国根性》とか言われますけど、サヨクとかネトウヨという言葉よりも根拠の無いレッテルというか誹謗にしか過ぎません。使用をお止めになった方が良いと思いますよ。サヨクやネトウヨはまだそれなりに実態がありますけど、《属国根性》云々は実態があるとは言えませんからね。それとも、海形マサシ様がいう右派或いは政府よりの人は米国に対する属国根性で、平和活動家は中共に対する属国根性ですか。
     
    《この記事や以前の記事でも説明しているように、米軍は抑止力ではありません。》
     これまで、多くの方がコメントされた様に抑止力です。抑止力でないとするのは海形マサシ様の妄想です。
     
    《あくまで米国の国益のためにいるのです。》
     それを否定された方は今まで一人もいません。また、それと米軍が抑止力であることとに関連は全く有りません。
     
    《冷戦中だって抑止力というよりは、日本にとっては、戦後の経済復興と国際社会への信頼回復が主たる目的だったのでしょう。》
     いいえ、日米安保と米軍が抑止力になっているおかげで日本は防衛費を極端に抑えることが出来、経済復興が急速に進みました。抑止力になっていなければ、莫大な防衛費を負担することにより、此処までの復興が無かったか、とっくに戦渦に巻き込まれているでしょう。
     
    《国防費だって別に安くありません》
     日本の経済力と守るべき領域を考慮すれば、安すぎます。
     
    《米軍がいなくなったら、むしろ自国防衛に専念する体制にして安くなると軍事専門家が言っています。》
     誰です? その気違いは?
     
    《今は自衛隊でさえ、米軍の世界戦略用に兵器を造らされているようですから。》
     何のことでしょう?

  14. 田中秀郎    2010年 10月 19日 01:36

    ところで普天間の代替というがこじれにこじれた現実は、そもそもの普天間の安全性確保ができればそれで良しになりませんかね。東アジアの不安定さは今回の尖閣諸島問題で中国自ら証明してくれました。新基地の移転だなんだでゴタゴタしているタイミングで南西諸島や尖閣諸島で同時多発的に問題が起これば元も子もないでしょう。関空に伊丹から国際線が移った際デモ準備が大変だったのを思いだしますがそれより大きな基地を移動する際にはそれなりの手順が必要です。普天間返還を白紙にして検討し直すべき時期ではないでしょうか

  15. 風間陣    2010年 10月 19日 19:15

    14.田中秀郎様、
     普天間継続使用は選択肢の一つでしょうが、「一般住宅が近すぎて危険」というのが最大の問題点でしたから、その為にはこの安全性を確保する必要があります。
     衛星写真(Google マップ)を一見するだけでも、滑走路南西付近の住民等を退去させる必要があると思われますから、大陸の某国家なら兎も角、現実的には難しいのではないでしょうか。
     
     最も、このままいけば、その危険な状態を現地の方々が続けざるを得ない訳ですけど。

  16. 田中 秀郎    2010年 10月 19日 23:23

    風間さま
    大阪空港の場合は、騒音問題がやかましかったころ(実際
    やかましいDC-8やB707の全盛期には)工場や
    民家の移転がありました。今もその跡地は緑地などに
    なったりしています。
    近すぎて危険ならば、最小限度、移転の交渉も
    できるのではないでしょうか

  17. 風間陣    2010年 10月 19日 23:37

    16.田中秀郎様、
     住民の移転は可能か不可能かと言えば「可能」でしょう。
     
     ただ、時間と費用はどちらが掛かるのかは難しいところです。特に彼の地の場合、「危険だから小学校を安全な場所に移そう」という案を反米のイデオロギーの為だけに潰して、子供達を危険な状態に曝し続ける様な方々が頑張っています。
     この様な活動をする人達自体がマイナス要因である上に、その様な中で、保証金を貰い移転に同意した場合、どのような報復を受けるか怖くて、他の地域の場合に比べて余計に躊躇するでしょう。
     
     この辺りをどの様に考えるかによるかと思います。

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