中日が4勝1敗で3年ぶりの日本S出場
サヨナラ勝ちで日本シリーズ進出を決め、胴上げされる落合監督(撮影・棚橋慶太)
「セ・リーグ・CSファイナルS・第4戦、中日4‐3巨人」(23日、ナゴド)
3‐3の九回、中日は1死から2四球で一、二塁とし、和田が左越えに劇的なサヨナラ打を放ち、ゲームを決めた。アドバンテージの1勝を含み4勝1敗で、3年ぶりの日本シリーズ出場を決めた。
四回、2死一、二塁から小田の二塁打で2点を先制。巨人が八回、小笠原の右犠飛で1点差。その裏中日は、谷繁の押し出し四球で再び2点差。巨人も九回、矢野の適時二塁打と代打松本の二ゴロで同点に追いついたが、最後は久保が崩れた。
中日・落合監督は「今年象徴するような試合だった。(CS前に)17日間あったことでうまく調整できた」と喜びを語った。
(2010年10月23日)
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