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◆報知新聞社後援プロボクシング「エキサイトマッチスペシャル“THIS IS BOXING”」 ▽WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(24日・両国国技館) 王者・西岡利晃がV6戦以降に3階級制覇でWBC・WBO世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(31)=メキシコ=と対戦する計画が浮上した。22日、都内で行われたV5戦の調印式後、帝拳ジム・本田明彦会長(63)が明かした。4月に長谷川穂積(真正)を4回TKOで下し王座を統一したモンティエルは4階級制覇を狙っており、挑戦を受ける西岡も対戦を熱望。指名挑戦者レンドール・ムンローとの決戦を制し、世界が注目するビッグマッチへ前進する。
初防衛戦から4連続KO勝利中の西岡が次なる標的にするのはV10王者の長谷川を葬ったモンティエルだ。本田会長は「次はまだ考えていない。(V5戦は)楽な試合ではない」と前置きした上で「西岡が一番やりたいのはモンティエル。モンティエルが1階級上げたがっている。非常に可能性がある」と語った。
WBO(日本未公認)が主戦場の3階級制覇のモンティエルは、今年4月にWBC王者だった長谷川との事実上の統一戦で、4ラウンド残り8秒から強烈な左フックからの連打で長谷川をTKOに仕留めた。
バンタム級2団体統一王者として軽量級をリードする存在だが、長谷川戦後に「4階級制覇を考えている。西岡も標的だ」と明言している。本田会長は西岡がムンロー戦クリアで「具体的に動く」と交渉に乗り出す構えだ。
西岡は昨年5月、メキシコでのV2戦で強豪ジョニー・ゴンサレスを3回TKOで下した。同会長は「西岡はボクサーとして実績を残したいから本人も(敵地に)行くでしょう。自信も持っている」と敵地開催も視野に入れている。
一方のモンティエルは来年2月にWBA世界スーパーフライ級王者ノニト・ドネア(フィリピン)との防衛戦を予定しているため、夢のビッグマッチ開催は早くても来春以降。実現すれば、日本の新エース西岡が長谷川の敵討ちという図式となる。
ビッグプランが浮上した王者だが、まずは目先の試合に集中する。調印式で現在9連勝中(8KO)のメキシコ製グラブを選択。節目の10連勝がかかる「必勝グラブ」を何度もはめ直し感触を確認した。「次の試合がすべて。目の前の試合を勝たないと次はない」と静かに語った。西岡は自慢の左でさらなる夢を描く。
(2010年10月23日06時02分 スポーツ報知)
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