西岡、ムンローとも１回でパス…ＷＢＣ世界Ｓバンタム級戦

計量をパスし巨大モニターの前でポーズをとる西岡利晃とレンドール・ムンロー

　◆報知新聞社後援プロボクシング「エキサイトマッチスペシャル“ＴＨＩＳ ＩＳ　ＢＯＸＩＮＧ”」　▽ＷＢＣ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ（２４日・両国国技館）　計量が２３日、東京・六本木の東京ミッドタウンで一般に公開して行われ、チャンピオンで５度目の防衛戦に臨む西岡利晃（帝拳）は５４・８キロ、挑戦者で同級１位のレンドール・ムンロー（英国）は５４・５キロでともに１回で通過した。

　公開計量は米国などのビッグマッチで恒例行事となっている。ファンの声援を受けた西岡は「テンションが上がった。すごくよかった」とうれしそうに話した。ムンローには英国から駆けつけた応援団が声援を送り、対決ムードを盛り上げた。

　ＷＢＡライトフライ級暫定王座決定戦に臨む同級１位のローマン・ゴンサレス（ニカラグア）は４８・８キロ、同級２位のフランシスコ・ロサス（メキシコ）は４８・９キロでそれぞれパスした。