バレンタインチョコから生きたうじ虫が出てきたと、韓国のオーマイニュースが映像とともに報じた(OhmyNews 2005年2月18日)。同記事によると、二人の子供の父親である男性が13日にチョコレートを買い、14日に娘や妻と食べていたところ、産後1か月の妻が食べていたチョコレートのひとつから、生きたうじ虫が出てきた。男性はこのうじ虫を撮影し、精神的被害への補償として販売業者に100万ウォンを要求したという。

　問題のチョコレートは輸入品で、これを輸入・販売した業者の関係者は、15日に男性の自宅を訪問して直接謝罪した。この関係者は、「チョコレートの保管過程で問題があったようだ」としているが、「該当のチョコレートでほかに問題が発生したことはない」などとして、100万ウォンの補償要求には難色を示した。