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青少年の安全なインターネット利用を推進する「安心ネットづくり促進協議会」(会長・鷲田清一大阪大学長)は12日、取り組みをさらに強化していくため「子どもを守るための緊急アピール」を公表した。
アピールでは、ネット犯罪から子どもを守るための3カ条として「親子で話そう」「フィルタリングを使おう」「知らない人の誘いに乗らない」を呼び掛けた。
具体的には、(1)親子で携帯電話やネットの利用ルールを決めておく(2)子どもに見せたくないサイトの閲覧を制限できるフィルタリングが設定されているかを直ちに確認する(3)コミュニティーサイトなどで知らない人の誘いに乗らないよう注意する―ことなどを訴えた。
同協議会は、PTAや学識経験者、全国地方新聞社連合会などが参加して2009年に発足。今回は警察庁や総務省、文部科学省の協力を得て緊急アピールをまとめた。(共同通信)
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