2軍新体制は「課題の守備力アップ」を目指す布陣
守れる猛虎への第一手だ。阪神が1軍スタッフとともに22日に発表した来季の2軍新体制は、守備力アップの方針が鮮明に打ち出された。
新指揮官には球団本部育成部課長だった吉竹春樹氏(49)が就任。外部からは今季、中日で内野守備走塁コーチを務めた風岡尚幸氏(42)が守備走塁コーチに就任。7年ぶりに古巣へ復帰した。永尾守備走塁コーチが育成担当に配置転換になり、ファームの守備走塁コーチは今季から1人増員された。沼沢球団本部長は「守備力をさらに上げるということ」と、課題である守備に布石を打ったことを説明した。
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[ 2010年10月23日付 ]
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