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阪神“不動の1軍スタッフ”来季こそ一丸でリベンジ

来季もこの布陣で戦う真弓阪神。今季の悔しさ晴らしてや〜!

◆ コーチングスタッフ発表 ◆

 阪神が22日、1、2軍コーチングスタッフの来季陣容を発表した。5年ぶりの優勝を逃した1軍は真弓明信監督(57)以下の首脳陣が全員留任。現体制の維持を強く望んだ指揮官の意向が反映された。一丸を強調し、来季雪辱へと向かう。

◆ 真弓監督の強い要望 ◆

  今季最後の敗戦から5日目、正式に球団から発表された来季の1軍コーチ陣容は顔ぶれも肩書も今季と同じだった。既に伝わっていた通り“一蓮托生(いちれんたくしょう)”の布陣だった。

 「1軍コーチは全員留任です。再度、一丸となってリベンジ果たそうという監督の強い要望がありました」

 沼沢球団本部長が説明したように今回の不動の人事には真弓監督の意向が反映された。球団側は一部コーチの配置転換などテコ入れ策を提案したが、意見交換した真弓監督が現体制の継続を望んだ。別の球団首脳も「真弓監督の方針で1軍スタッフは一蓮托生でいくことになった」と経緯を明かしていた。

携帯サイト「スポニチ夢☆阪神」

[ 2010年10月23日付 ]

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