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サヨナラで決めた！中日３年ぶり日本シリーズ

2010.10.23 22:13
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サヨナラで決めた！中日３年ぶり日本シリーズ
４回　タイムリー二塁打を放ち叫びながら手を叩く中日・小田＝ナゴヤドーム（撮影者・森田達也）【フォト】

　（セ・リーグ、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ、中日４−３巨人、第４戦、中日４勝１敗、２３日、ナゴヤドーム）中日が３年ぶりの日本シリーズ進出をサヨナラで決めた。同点とされた九回、一死一、二塁のチャンスを作ると、和田がサヨナラ適時打を放った。

　この日の試合が動いたのは四回だった。二死一、二塁。「ストライクは全部打とうと思っていたのですが、先制点が欲しかったし、次、投手だから、気持ちで打ちました」。今ＣＳ初マスクの小田が左中間２点二塁打を放ち２点を先制した。

　その後は巨人の反撃を、中継ぎが凌ぐ展開。すると八回に谷繁が押し出しの四球を選び、３−１と巨人を突き放した。直後の九回、浅尾が矢野の適時打と、松本の二ゴロの間の失点で同点に追いつかれた。しかしその裏、中日は巨人の久保から代打の中田亮、森野が四球を選び、一死一、二塁とすると、和田がレフトへサヨナラ適時打。

　中日は３年ぶり９度目の日本シリーズ進出を劇的なサヨナラ勝ちで決めた。


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４回タイムリー二塁打を放ち叫びながら手を叩く中日・小田＝ナゴヤドーム（撮影者・森田達也）
４回中日・小田が左中間にタイムリー２ベースを放ち先制＝ナゴヤドーム（撮影・中島信生）
８回安打を放つ巨人・坂本＝ナゴヤドーム（撮影者・森田達也）
７回ピンチで亀井を打ち取り谷繁ガッツポーズ＝ナゴヤドーム（撮影・山田喜貴）
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５回一死二、三塁で三振した巨人・長野を見つめる原監督＝ナゴヤドーム＝ナゴヤドーム（撮影・川口良介）
２番手で好投の中日・河原＝ナゴヤドーム（撮影・荒木孝雄）
５回マウンドで山本昌と話す中日・落合監督（右から２人目）＝ナゴヤドーム（撮影・荒木孝雄）
４回打者・ラミレスの三ゴロ併殺打で二封される一走の巨人・小笠原
４回併殺に倒れる巨人・ラミレス＝ナゴヤドーム（撮影者・森田達也）
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先発した巨人・グライシンガー＝ナゴヤドーム（撮影・荒木孝雄）
先発した中日・山本昌＝ナゴヤドーム（撮影・荒木孝雄）
試合前、メンバー表交換を行う巨人・原監督（左・背中）と中日・落合監督（右）＝ナゴヤドーム（撮影・荒木孝雄）

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