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西岡、V6戦で“長谷川の敵討ち”浮上
調印式を終えた西岡(左)とムンロー
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WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(34=帝拳)がWBC、WBO世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(31=メキシコ)相手に防衛戦を行う可能性が22日、浮上した。
この日、都内で行われた調印式で帝拳ジムの本田会長が「西岡が一番やりたがっているのはモンティエル。この試合が終わったら具体的に動く可能性がある」とムンロー戦の防衛成功を条件に交渉に動くことを示唆した。
モンティエルは4月に10度の連続防衛を誇った前WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)を4回TKOで下し、日本のファンを驚かせた。来年に西岡と同じスーパーバンタム級に階級を上げる計画があり、最強の称号にこだわる西岡としては逆指名してでも対戦を実現させたい相手だ。
調印式で王者は「次の試合がすべて」と慎重な姿勢を崩さなかったが、本田会長には「(モンティエルと)できるのならメキシコでやってもいいです」と意思表示しているという。早ければ6度目の防衛戦での実現を目指すことになり、今後の動向が注目される。
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