農業を始めてからこれまでにたくさんの人が、農業研修やボランティアとして早川農苑を盛り上げてきました。
滞在期間は数日の人から1年以上の人まで、出身も、国籍も、年齢も違う人達ばかり。
早川ファミリーの勢いに負けないくらい個性あふれるステキな仲間たちです。
※ここで紹介するのは、これまで滞在した仲間たちのほんの一部です。このページをきっかけにこれまで卒業していったたくさんの方々からお便りが来ることを心待ちにしています。
早川農苑を通じて出会う私達のOB会となりますように!
第1回OBOGかい(会)?!
7月21日に、しず姉さん、郡司さん、千春さんが集まり、第1回OBOG会が開かれました!!
OBOGさんは久しぶりで体がなまってないか?!なんてことはなく、
てきぱき作業をしてました(現役より使えたりして。フフフ)!!
みなさん、さすがです。輝いてました。ぴかぴか
↑郡司さん ↑しず姉さん ↑千春さん↑傳田ともえ(現役)
いた順に並んでみました。(何気に背の順!)
隣よりでっかくなるぞー!!!心も背も!
どうもありがとうございました!
また励ましにきてくださいね。
前田 泰子(まえだ やすこ)
鹿児島県:2007年9月4日〜9月9日 ニックネーム:やっちゃん、やっちん、やすこちゃん、前田さん
ここで学んだことは、まず、草取りって気が遠くなる作業なんだということでした。有機農業をするという事の大変さが、きっと私が知ったのは全体の10分の1くらいでしょうが、実感する事ができました。心のこもった野菜、研修を終えて、スーパーで野菜を見たとき、今までと全然違った目で見ることと思います。私がちょこっと植えた苗や芽が元気に育って、おいしく食べてもらえるのが楽しみです。
早川農苑のみなさん、そしてご近所の協力してくださったみなさん、本当に心から感謝しています。また、お手伝いに来ますね。
沖永 悠(おきなが はるか)
↓このどこかに・・・
神奈川県出身:2005年1月6日〜2月16日 ニックネーム:おきちゃん、はるかちゃん
「将来、農業がしたい!化学肥料や農薬を一切使わずに!」
という夢を持って、農業修行をしにやって来ました。・・・しかし、農業のことよりも、それ以上に、人生について考えることが多かった研修生活となりました。誠司さんやSに、つつかれかきまわされたおかげで、初めて自分をじっくり見つめることができたような気がします。これで少しは大人になったかなあ??いやいやまだまだ修行が足りません(^‐^;)
農業は天候に左右されるということを痛いくらい実感しました。天気予報が晴れと言っても、実際には雨が降ってきて、種まき、耕耘、肥料まきができず、作業がどんどん遅れるというのは日常茶飯事。さらに風でゴボウのパオパオがまくれたり、雪でジャガイモが危機に遭遇したり。まったく農家というものは、自分の力ではどうしようもないことが次から次へと襲ってきて、しかも儲けが少ない、なんて割に合わない職業なんだ!!
でもなぜ農業でがんばる人がいるのか?それは、お金よりももっと大切なこと、生きているという実感が持てるから。生命の偉大さを感じることができるから!自分が播いたゴボウの芽が出ていたり、吹雪に負けずにホウレンソウがぴんぴんしていたりすると、私もがんばろうって気持ちになりました。畑にいると、足の裏から大地のエネルギーみたいなものが湧いてきて、きついはずなのに、なぜかとっても楽しく作業ができました(^^)農家って、ホントにすばらしい職業なんですね(涙)
あっという間の1ヶ月と10日、早川農苑の皆様には大変お世話になりました。また、ぜったいぜったいに来ます!その時は、ばりばりこき使ってくださいねっっ(^−^)o”
P.S.〜2005年2月1日、大雪。
清水 良恵(しみず よしえ)
上の写真に入ってます。
京都出身:2005年2月4日〜2月12日 ニックネーム:よっしー、よっちゃん
楽しかったです。
坂田 武範(さかた たけのり)
茨城県出身 :2004年4月〜8月 ニックネーム;たけ
望んでいた青年海外協力隊には落ちてしまいました。でも、宮崎に来たことに後悔はありません。そう思えるだけの出会いがあり、そう思えるだけの学びがありました。そんな4ヶ月でした。
料理を目の前にした時、その料理を作ってくれた人に感謝するだけでなく、その食材を作った生産者への感謝の気持ちも持とうと思いました。自分が食べる分だけでも、作物を今後作っていきたいと思いました。地元を見直して、地元を担っていく一人になろうと思いました。家族、おじいさんおばあさん、地域の人を大切にしようと思いました。全てを挙げようとすれば、切りがありません。切りはありませんが、その一つ一つ全てが私の心の中に大切に保管されています。これから生きていく上で、私を支えるものとなるに違いありませんから。
私を大きくしてくれた、早川農苑の皆、綾の皆、宮崎の皆に感謝します。それから、それを支える大自然に感謝します。本当にありがとうございました。
傳田 ともえ(でんだ ともえ)
東京都!出身(これでも) :2003年4月〜10月 ニックネーム;イイオンナ、でんこ
高校を卒業したらどうしよう・・!そう考えていた時に、直感で農業をやってみたい!自然と住みたい!と思いました。宮崎も直感です!自分がいた場所から出てみて、色々なことをして、色々な人に会ったり、そして世間を知って、自分の生き方を考えたいと思っていました。早川農苑はこんな私でも受け入れてくれました。そして半年の間で、傳田ともえという者をまた肉付けをしてくれました。人間的にも体型的にも。ここでは、草取りから高島屋で売り子!と、いろいろな機会を与えてくれたり、たくさんの良い味を持ってる人と出会わせてくれたり、今までの生活とは本当、だいぶ違った!それらを全部、十分には活かせなかったかもしれないけど、私なりに制覇してきました。都会の中だけじゃ気づかないこともいっぱいあったし、学生だった自分にも気づかないこともたくさんありました。そして、宮崎の人々から学ぶことも、その人それぞれからあって、何度も、この出会いは大事だっ!と感じることもありました。
宮崎県、そして綾町!!最高です!宮崎県人万歳!てげノリいっちゃが!!!
Luv ya all...BEIJOS!
山城 鋭秀(やましろ としひで)
岐阜県出身 : 2003年3月〜6月 ニックネーム;おじさん、やましろっち、いや、ホントは山城さん。
マウロ トレヴィザン
イタリア・ヴェネツィア付近出身 :2002年11月〜2003年4月
ニックネーム;W la Fiora!ニョッキニョッキマエストロ
堀田 志津子(ほりた しずこ)
千葉県出身 :2002年6月〜12月 ニックネーム;ぺこちゃん?
半年の農苑生活は長かったか?短かったか?わたしにとってそれはとても「濃い」ものでした。真夏の1日は暑く汗が滝のよう出るし、長く感じました。一方毎日が新しいことでおもしろおかしく時には真面目に語り合い、1週間があっという間でした。この半年は私にとって生きる修業のようだったと思います。大学で勉強したことの延長として体験するためにきたつもりが、それ以前の「命」の尊さ、動植物それぞれの「生きる」術を見て、感じて、体験することができ、感動の日々でした。私の滞在中に子ヤギが産まれ、ゆかさんが創平君を産み、鶏が肉になり、キャベツの青虫を大量につぶし、親ヤギが急死し、ニワトリが何羽も狸やカラスにやられました。たくさんの生命の誕生と死を見て「生きる」ことを考え、人として大切なものについて思いをめぐらせました。そしてそういったことについて話ができる人々が周りにはいました。人間環境、自然環境共に恵まれていたのです。とてもありがたいことです。そして貴重な経験となりました。最後に、私の卒業作品となったこのホームページ立ち上げがこれからも発展することを願って!See you soon.
谷村 太伊輔(たにむら だいすけ)
宮崎市出身 :2002年9月〜12月 ニックネーム;ぼんぼん
仲里 千春(なかざと ちはる)
宮崎市出身 :2002年10月 ニックネーム;天然チーちゃん
私は10月に3週間ほど、早川農苑にお世話になりました。有機農業に関心があり、農作業を現実に経験してみたいという動機からでした。3週間ほどだったので農業技術がどうこうというものはあまり分かりませんでしたが、少しばかり体力がつきました。何より「いろいろな人達との出会い」が貴重なものとなりました。早川家の人々やそこに出入りされてる人々は、おもしろくまた志の高い人ばかりで、毎日刺激を受け、私自身の視野も広げることができたと感じています。
東 由紀生(ひがし ゆきお)
長崎県出身 :2002年7月〜10月 ニックネーム;テル
『農業研修を通じて』
私は、新規就農に向けた研修のため七月初旬から十月初旬の三ヶ月間を当農苑でお世話になりました。
研修中の思い出は、ただただ毎日が"自然(雑草、日照り、雨、風、etc)との闘い?"であったことです。
朝、日の出とともに起床し、軽トラックで農場の見廻り。数日前に蒔いた種が芽を出している(感動……も、つかの間)。続いて田んぼは?というと、「うわっ、水が干上がっている!」。早速、近所のスペシャリスト農家=Tさん(当時82歳)に相談を持ち掛ける。と、「そりゃ、いかん!うちの山から竹を切ってきて、あ〜して、こう〜して、@$♀%*♂〒這刀c…。」スペシャリストの行動力、スピードに圧倒されながらも何とか問題解決(フ〜、一息)。かと思いきや、「あそこの畑は、早よー草取りせんとダメじゃが!!」と素人目の節穴ぶりを指摘するTさん。トラクターはっし〜〜ん。「ン、ガガガガガガガ……」。
とまぁ、このように大変である反面、充実した楽しい毎日でもありました。
しかし、この"楽しい農業??"を持続させていくために農業者も当然のことながら収益を上げ、食べ、生活していかなければならないのです。しかし、農業、特に有機無農薬農業の現状は、それこそがままならない状況にあるということも実際に当農苑で研修させていただいて実感できた貴重な体験であったことも付け加えておかなければならないでしょう。
あまい理想から有機無農薬農業を志した私にとって、農業、強いては有機無農薬栽培が作業の面ではもちろんのこと、経営面からもどれだけ大変なものであるかということを強く思い知らされた三ヶ月間でもありました。
これら貴重な体験や農苑の方々の教えを糧に、1日も早く有機無農薬農業を実践できる一農業者となれるよう、今後とも就農に向けがんばっていきたいと思っております。
黒澤 賢治(くろさわ けんじ)
埼玉県出身 :2002年8月 ニックネーム;世界の黒澤
郡司 雅博(ぐんじ まさひろ)
宮崎市出身 :2002年4月〜7月 ニックネーム;お坊さま
前向きな心は辛を幸にしちゃいます。大切な心に気付かせてもらいました。ありがとうございます。これからもガンガン学ぶぜッ!無農薬栽培の早川農苑であなたも育まれてはいかが!?
鷲尾 文乃(わしお あやの)
愛知県出身 :2002年2月〜3月