茨城県議14期、89歳・山口武平氏が引退表明
読売新聞 10月23日(土)12時47分配信
現職の都道府県議では全国最高齢で、県議の在職任期14期も最長を誇る自民党茨城県連最高顧問の山口武平氏(89)が23日、地元後援会の会合で「長い間お世話になりました」と述べ、12月に予定される県議選に立候補せず、今期限りで引退することを表明した。
山口氏は1955年の県議選で初当選。87年に県連会長に就任し、党員数全国2位の「保守王国」を築いた。
「茨城県政界のドン」の異名で知られ、県議では同期の梶山静六・元官房長官は盟友だった。麻生太郎・元首相とも親交が深い。
一方、県議会議長選出を巡る「黒い霧事件」で66年に受託収賄罪で起訴され、最高裁まで争ったが、89年に有罪が確定した。
山口氏は1955年の県議選で初当選。87年に県連会長に就任し、党員数全国2位の「保守王国」を築いた。
「茨城県政界のドン」の異名で知られ、県議では同期の梶山静六・元官房長官は盟友だった。麻生太郎・元首相とも親交が深い。
一方、県議会議長選出を巡る「黒い霧事件」で66年に受託収賄罪で起訴され、最高裁まで争ったが、89年に有罪が確定した。
最終更新:10月23日(土)12時47分