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「くまもりNews」

10/21 くまもりは連日、クマが集落に出てこないように、食料を持って現地を走りまわっています


連日、全国各地でクマが人里に出てきては、大量捕殺されています。多くの国民は、テレビのニュースを見て、毎日毎日、胸を痛めています。人道上、生態系保全上、直ちに捕殺を止めなければなりません。祖先伝来の分かち合いの精神が、今年のような大凶作年には必要です。写真のくまもりボランティア部隊は、10月21日、総計550キロのドングリ、カキ、クリを2台の車に乗せて、クマが出てきているところへ運びました。


現地では、毎回、地元の人や猟友会の人たちが道案内をしてくれます。いくつかの町では、行政担当者も胸が痛くてたまらないといって、そっと協力してくれます。奥山は空っぽです。クマたちは昼間は、民家の裏にそっと潜んでいると思われます。クマが出てくると思われるところに50キロずつ食料を置いて回りました。森の動物たちへの食料提供「愛の宅急便」を、子供たちや一般国民の力で、全国に広げていきましょう。クマたちが殺しつくされてしまう前に。

学識経験者といわれる人の中には、「餌付けをしてはいけない」と、言う人もいます。しかし、生きられなくなっている動物に、まして絶滅しようとしている動物に食料を提供することは、決して餌付けなんかではありません。

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