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2010年10月22日(金) 12:05 |
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宇高航路存続に向け聞き取り調査
宇高航路を運航するフェリー2社は当面の運航継続を表明していますが、いつまで継続するかは不透明なままです。 こうした中、国や地元自治体で作る協議会は航路存続に向けて利用状況の実態を調べる聞き取り調査を始めました。
聞き取り調査は、22日午前0時からトラックの運転手とフェリーを利用する乗客を対象に行われ、宇高航路再生協議会の委託を受けた調査員が利用の目的や頻度、フェリー運賃など18項目について聞き取りを行っています。 香川県によりますと、宇高航路を運航するフェリー会社2社は来年3月までは運航を継続する見込みですが、高速道路や瀬戸大橋の新料金体制の行方をみて、経営が成り立つかどうか検討するとしていて、今後の行方はいまだはっきりしていません。 調査は今月26日まで行われます。 協議会は調査の結果をもとに宇高航路存続にむけてどのようなサポートが可能なのか検討することにしています。
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