愛媛大理事を務める泉英二副学長(63)が、次期県知事選への立候補を予定している同大前学長の小松正幸氏(69)を支援するため、任期を約1年半残し、大学を退職することが22日分かった。退職は23日付。愛媛大によると、理事の任期途中での退任は初めてという。 泉氏は「小松前学長の知事選出馬を中心となって要請しており、支援する責任があるが、在職のままでは国家公務員法などの制約があり、自由な立場でサポートするために決断した」と話している。