中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

ソフトバンク 山倉氏を招へい

2010年10月22日 紙面から

 ソフトバンクが、元巨人捕手で野球評論家の山倉和博氏(55)をバッテリー部門コーチとして招へいする方針を固めたことが21日、分かった。一方、投手部門では斉藤学2軍投手コーチ(47)を1軍投手コーチに、田之上慶三郎1軍投手コーチ(39)を2軍投手コーチに入れ替え。また野球評論家の加藤伸一氏(45)を2軍投手コーチに迎える方針だ。

 秋山監督の下、7年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンク。だが依然として扇の要は盤石でない。昨季ベストナインの田上が開幕から打撃不振。左ひざ半月板損傷で長期離脱した山崎との併用で、シーズンを乗り切った格好だった。その田上、山崎を突き上げる目立った存在も出てこない。捕手育成は最重要課題になっていた。そこで浮上したのが山倉氏をバッテリーコーチとして迎え入れる案だった。

 早大からドラフト1位で巨人に入団した山倉氏は、1年目の78年開幕戦にスタメンで華々しくデビュー。一般入試で早大に入学した頭脳派の守備に加え、パンチ力のある打撃で「意外性の男」と呼ばれ、藤田監督、王監督の下で正捕手を務めた。90年に引退した後は2年間の解説・評論活動を経て、バッテリーコーチ時代には村田真一(現・巨人打撃コーチ)ら後進の指導に当たっており、指導者経験の面でも申し分ない。

 愛知・東邦高で甲子園に春夏連続出場した1973年のドラフトでは、南海の2位指名を辞退した経緯もあり、ホークスとは浅からぬ縁がある。脈々と流れるホークスの血に、意外性もプラスして目指す常勝軍団形成。小林編成・育成部長は一連のコーチ人事に関し「(27日からの)秋季練習までには決めたい」としており、近日中の発表に向けて最終調整を進めている。

 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ