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高島屋、上海に続きベトナム出店「大阪は来春さらに激戦」

産経新聞 10月22日(金)9時25分配信

高島屋、上海に続きベトナム出店「大阪は来春さらに激戦」
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ベトナムへの進出を明らかにした高島屋の鈴木弘治社長=21日、東京・日本橋(写真:産経新聞)
 高島屋の鈴木弘治社長は21日、産経新聞の取材に応じ、2012年秋開業予定の上海店と並行し、ベトナムに進出する考えを明らかにした。JR大阪駅北側に来年5月開業見込みのJR大阪三越伊勢丹については「一定の売り上げを取ることは間違いない。客の奪い合いで(大阪は)非常に厳しいマーケットになる」と気を引き締めた。

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 ベトナム進出は、高島屋の連結子会社で不動産業の東新開発がショッピングセンターを開発し、高島屋はテナントとして出店する方向。鈴木社長は「上海やシンガポールと比べると、ベトナムの所得水準は低く、シンガポールなどと同じ品ぞろえが通用するかは疑問だが、対日感情もよい」と述べた。アジアを中心に2025年ごろに海外売上高比率を20%まで高めるという。

 JR大阪三越伊勢丹の出店を前に、大阪で百貨店の増床、改修が相次いでいる点は「完璧(かんぺき)に過度な供給過多」と指摘。高島屋大阪店の生き残り策については「大衆性を大切にしないといけない。(なんばマルイなどと)共同販促やイベントを行うなど、難波に来てもらう動機付けを一緒にしたい」と述べた。


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最終更新:10月22日(金)12時24分

産経新聞

 

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