2010年 10月 22日 |
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横領容疑の岡山市職員 犯行認める供述
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集めた税金約100万円を横領したとして21日逮捕された岡山市職員の男は、否認から一転、容疑を認める供述を始めていることがわかりました。業務上横領の疑いで21日逮捕された岡山市総務企画課課長代理の坪井創容疑者(56)は22日岡山地方検察庁に身柄を送られました。警察の調べによりますと坪井容疑者は当時の西大寺支所で税金の徴収を担当していたおととし2月から12月までの間、4回に渡り、市内の男性と金属加工会社から徴収した固定資産税など103万円余りを市に入金せず、着服した疑いです。警察によりますと坪井容疑者は当初、容疑を否認していましたが、金属加工会社から徴収した97万円余りについては「自分が着服した」と容疑を認める供述を始めたということです。また坪井容疑者の担当で入金が確認できない税金がまだ30万円余りあるということで、警察では余罪があるとみて調べを進めています。一方、市職員の逮捕を受け、岡山市の高谷市長は22日、定例会見で「誠に遺憾。市民の皆様におわび申し上げます」と陳謝しました。そして今回の事件をあらゆる角度から分析し、再発防止のために全庁を挙げて取り組むとの考えを示しました。
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津山信金に行政処分
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今年8月、元支店長らによる5億円余りの着服が明らかになった津山信用金庫が、中国財務局から業務改善命令を受けました。業務改善命令を受けた津山信用金庫は今年8月、元男性支店長ら2人による合わせて5億円余りの着服が明らかになり、中国財務局が聞き取り調査などを行っていました。業務改善命令では法令遵守の姿勢を明らかにすることやチェック機能体制の充実・強化などを求めています。津山信金ではこれまでも職員による不祥事が数回起きていますが再発防止策が適正に実施されていないことやチェック機能が働いていないことなどから財務局は行政処分に踏み切ったということです。業務改善計画の提出期限は来月22日で、津山信金は処分を厳粛に受け止め信頼回復に努めたいとしています。
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猛暑の影響も・・・カキの水揚げ
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カキの水揚げが22日から瀬戸内市で始まりましたがこの夏の猛暑がカキの成育に影響を及ぼしているようです。岡山県内2番目の生産量を誇る邑久町漁協では例年より1週間遅く水揚げが始まりました。岡山県は広島・宮城に次ぐカキの産地で、邑久町漁協でもこれから冬にかけて県内や関西地方向けに水揚げが本格化しますが今年は約7割の殻に身が入っていないということです。この夏の猛暑で先月まで周辺の海水温が平年より2、3度高い状態が続いたことから漁協ではカキが弱り、多くが死んでしまったとみています。先月、雨が降り、エサのプランクトンが増えたことなどから生き残ったカキは小ぶりながらいい出来で、冬にかけては成育も持ち直すということです。
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宇高航路の利用実態調査
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宇野と高松を結ぶ宇高航路を長期存続させるための対策を検討する協議会が22日からフェリーの利用状況について聞き取り調査を始めました。この調査は国や関係自治体などでつくる協議会が、宇高航路のフェリーを利用するトラックと旅客を対象に行っているものです。このうち22日午前0時からは12の便で、トラックの運転手にフェリーを選んだ理由や目的地などを聞き取り調査しました。トラックの利用はフェリー会社の収入の約7割を占めているということです。調査は今月26日にも行われ、調査結果は旅客への調査とあわせ次回の協議会で報告されることになっています。
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岡山市レンタサイクル社会実験
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市街地の利便性を高めようと岡山市は無料レンタサイクルの社会実験を22日から市内7カ所で始めました。これは岡山市がレンタサイクルの実施に向け行っているもので今年春に続き2回目の社会実験です。自転車は後楽園や岡山城など市内7カ所で借りることができます。前回のアンケート調査で要望が多かったことから今回は借りた場所以外でも返却することができるようになりました。今月30日からは国民文化祭も始まることから岡山市では多くの利用者を見込んでいます。この社会実験は来月30日まで行われます。
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