鳥取県との連携事業が決定したと発表し、笑顔を見せる（左から）宮川花子、宮川大助、平井知事、吉野会長、川畑泰史、池乃めだか

　吉本興業の新事業「エリア開発センター」の成果として来年１月５日から１６日まで大阪・なんばグランド花月で「とっとり吉本新喜劇」が上演されることになり、座長の川畑泰史（４３）と池乃めだか（６７）らが２１日、大阪市内で会見した。

　同センターは昨年１２月に開設された地域活性化を図る新事業を企画・提案しており、今回は鳥取県の観光をＰＲするプロジェクトの一環。川畑は「周囲が東京進出を目指す中、鳥取進出を目指したかいがありました」とあいさつ。続けて「鳥取泰史に改名します」とジョークを交じえて詰めかけた報道陣を笑わせた。

　また、池乃はスケジュール表に“取鳥”と書いてしまったと明かし「嫁さんに鳥を先に書くんちゃう？と言われました」と苦笑い。それでも「鳥取という言葉しか残らないような舞台にしたい」と意気込んだ。

[ 2010年10月22日付 ]