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広島・前田健“ダル残留”歓迎!調整法聞きたい

 広島の前田健太投手(22)が21日、19日夜に自身のブログでメジャー挑戦の夢を一時封印して来季チーム残留を表明した日本ハム・ダルビッシュの決断を歓迎した。

 「食事とか連れていってもらって良くしてもらいましたし、日本に残ったら残ったで会う機会も増えるでしょう。それはそれで嬉しいですね」

 ダルビッシュは成長を促進させてくれた“恩人”でもある。5月15日の日本ハム戦(マツダ)で投げ合って1−0で完封勝利。自信を深めた。初出場した今年の球宴では第1戦の後、ヤクルト・青木ら数人の選手を交えて会食。話した技術論や調整法はかけがえのない財産だ。「機会があればトレーニング法などは聞いてみたい。参考にしたい」。日本残留は何よりの朗報と言っていい。

 29日から始まる宮崎・日南秋季キャンプでは1年を戦う体づくりを目指す。「他の投手と比べると自分は体の線も細いし、体重も軽い。だから年々、体ができていけばいい。150キロが常時、出れば最高ですが、140キロ台後半が常に出るようにはしたい」。成長過程で獲得した投手3冠。それに満足することなく、さらなる高みを目指す。

[ 2010年10月22日付 ]

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