マートン残留を宣言「来年も日本へ帰ってきたい」
来季も阪神でプレーしたいと語ったマートン |
神の御心(みこころ)が猛虎のヒットメーカーを再び日本に導く。阪神のマット・マートン外野手(29)が21日、大阪市内で22日から行われるキリスト教系イベント「関西フランクリン・グラハムフェスティバル」の記者会見に出席。その席で来季も阪神でプレーする考えを初表明した。
ひな壇で「また来年も日本へ帰ってきたい」と語った助っ人。CS敗退後、自らの去就に触れたのは初めてだった。今季が2年契約の1年目で、残留は基本線。それでも日本プロ野球記録を更新するシーズン214安打の活躍で、母国・アメリカから触手が伸びてもおかしくはない。「(これから)取引の話はあるかもしれない。でも、2011年も日本に帰ってきたいというのが私の気持ちだ」。会見後に報道陣に囲まれると、再び残留を宣言した。
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[ 2010年10月22日付 ]
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