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阪神投手陣に矢野の“贈る言葉”CS解説デビュー

ラジオのゲスト解説でナゴヤドームを訪れた阪神の矢野

◆ やはりバッテリー目線 ◆

 今季限りで現役を引退した阪神・矢野燿大捕手(41)が21日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦の中日−巨人戦(ナゴヤドーム)で解説者デビューした。バッテリーに注目した矢野は、8回無死二塁から吉見が亀井を空振り三振に取った場面を「気持ちの強さが出ていた」と絶賛。中日と1ゲーム差の2位でリーグVを逃し、来季復活をかける阪神投手陣への“金言”だった。

◆ 解説「難しかった」 ◆

 矢野が解説したのは、ABCラジオ「ABCフレッシュアップベースボール」。「配球が気になる部分だが、ランナーの動きを見てたら球種が分からなくなったりするときもある。状況によって何を大切にするか考えていきたい」と放送ブースへ。これまで日本シリーズなどでゲスト解説の経験を持つが、現役引退後は初めて。試合後は「難しかった」と感想を述べていた。

携帯サイト「スポニチ夢☆阪神」

[ 2010年10月22日付 ]

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