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何と952中132人 鳥取県教員採用試験で採点ミス

 鳥取県教育委員会は22日、7月に実施した県の公立学校の教員採用試験で受験者952人中132人に採点ミスがあったと発表した。合否への影響はなく、修正した点数を受験者に伝えた。

 県教委によると、ミスがあったのは小中学校、特別支援学校、養護教諭の1次試験の一般教養・教職教養試験と専門試験。受験者1人から試験について情報開示請求があり、答案を再点検した際にミスが発覚した。

 これをきっかけに全受験者を再点検すると、相次いでミスが見つかり、300点満点中21点低く採点されていた受験者もいた。前年の試験の再点検でも同規模のミスが見つかったという。

 県教委は、担当者が過密なスケジュールで採点したことや、1枚の答案を複数で分担し、責任者が不明確になったことを原因に挙げている。

 県教委は「チェック体制が機能していなかった。肝に銘じ改善策に取り組みたい」としている。

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