コラム・エッセイ
ペット用品通販 ペピイ > コラム・エッセイ> このコどんなコ? 第1回 オーストラリアン・ラブラドゥードル
くるくる巻き毛のちょーキュートなルックスに意外とがっしりとした体格、快活な目。
ある雑誌の特集で初めて目にしたラブラドゥードルに、私マルヤマはほとんどヒトメボレでした。
かわいくて、骨太で、頭が良くて、聞き分けが良くて、元気で、陽気で、ちょっとやんちゃ。しかも抜け毛がない!こんな理想的なワンコがいたなんて!
なぜ、こんな理想的なワンコができたのか?
その謎は、このワンコの名前を見ればすぐに解けます。
ラブラドール+プードル=ラブラドゥードル。ラブラドールからは頑丈な体格と聞き分けの良さ、それに陽気さと元気さを、プードルからは賢さとかわいさ、そして抜け毛がないことを。2つの人気犬種から考え得る良い面ばかりを受け継いだ新しい犬種、それがオーストラリアン・ラブラドゥードルなのです。
しかし、このような理想的なワンコが一朝一夕にできたわけではありません。
もともとは、ある女性からの、アレルギーを持つ夫のための盲導犬を作ってほしいとの依頼を受け、ラブラドールとプードルを掛け合わせたのが始まりだったそうです。その後、地道な選択交配が続けられ、新たに4つの犬種がラブラドゥードルの祖先として名を連ねました。そして、30年以上の歳月を経た今、ようやく理想的な一犬種として完成しつつあるのです。
そんなラブラドゥードルの最大の特徴が、その性質、気質であることは先にも書いた通りですが、アレルギーフレンドリーであるということもまた、重要な特徴のひとつです。ラブラドゥードルの被毛にはウールコート(きつい巻き毛)、フリースコート(ウェービーヘア)、ヘアーコートと3種類あり、そのうちフリースコートとウールコートに関しては抜け毛がほとんどありません。現段階では科学的な実証には至っていませんが、経験的にはかなり高い確率でアレルギーや喘息患者の症状を引き起こさないこと、つまり、アレルギーフレンドリーであることがわかっているそうです。
被毛の色はチョーク、クリーム、アプリコットクリーム、アプリコット、ゴールド、カフェ、レッド、チョコレート、ブラック、ブルー、シルバーと色々あります。サイズはスタンダード、ミディアム、ミニチュアと3種類あり、飼う目的や環境に合わせて選ぶことができるのも、魅力のひとつでしょう。
さて、次はいよいよラブラドゥードルのティアラ家へのお宅訪問です。
実はお宅訪問に先駆けて、オフ会に参加させていただいたのですが、生ラブラドゥードル、か・な・り良かったです。どのコも元気はつらつで明るく、人にもイヌにもフレンドリー、なのに落ち着いているのです!
自称・元気系ワンコマニアのマルヤマですが、私の常識としては元気と落ち着きは同居し得ないものでした。
とくに若いイヌに関しては。(ココアしかり、クリオしかり。)
ところが、オフ会に集まったラブラドゥードルズは1歳前後のコがほとんどだったにも関わらず、非常に落ち着いていたのです。元気だけどハイパーではない、これがラブラドゥードルなのです!
では、今週はこの辺で。次回はお宅訪問ルポです。お楽しみに!
注:ラブラドールとプードルをかけた一代目、いわゆるF1は、オーストラリアン・ラブラドゥードルと呼ぶことはできません。オーストラリアン・ラブラドゥードルは現在オーストラリア国内とアメリカなどの限られたブリーダーのところでのみ、厳重に管理されて繁殖されています。日本国内では繁殖はされておりません。
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
プロフィール
今回は人気ブログ「ももとりすとわたし」のモモちゃん&リスちゃんです!
今回は、ドイツの動物保護施設「ティアハイム」をリポート!
今回は、ワゴンでまったりしているはっちゃんです。
カンザワファミリーの日常そのままを4コマまんがで再現!
今回は、「旅行なんて・・」・と諦めていた補助犬との旅行をサポートするバリアフリー先進地「三重県の伊勢志摩・鳥羽」についてです。