船上のデッキ(甲板)を思わせる、大さん橋ターミナルの床材。ブラジル産のイペという水にも沈むほどの、たいへん硬い木材が使用されています。
しかし部材によっては、紫外線や風雨により表面に細かいトゲが出たり、小口(切断面)に大きなトゲが出てきております。
大きなトゲについては、巡回時などに、できる限り除去しております。
しかし、部材表面の細かいトゲについきましては、なかなか処理することがむずかしく、現在、表面に順次ウレタン塗装を行っています。
こうしたトゲへの対策をとりつつも、やはりすべてのトゲを完璧に処理することはできません。皆さまには、くれぐれも床材に手をついたり、素足で歩いたりすることのないよう、お願いいたします。
また特に小さなお子様の場合、普通に歩いていても、転んで手をつくことがございます。保護者の方は、どうぞ十分にご注意くださるようお願いいたします。またスロープでは、けっして走らないように、お子様にご注意ください。
なお、施設のご利用にあたっては、「トゲ」について十分にご理解ならびにご承知おきのうえ、ご利 用いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
大さん橋ターミナルは、全館禁煙です。
屋上広場“くじらのせなか”につきましても、2008年4月1日より、禁煙となりました。
皆さまのご協力を、お願いいたします。
皆さまにのんびりとしたひとときをお楽しみいただいている、屋上広場“くじらのせなか”。そのせなかの緑の芝生が、たいへん傷み、キズついています。
大さん橋では建物の構造上、芝生の傷みがその下の構造物を破損することにもなりかねません。
かねてより景観緑地のため「芝生内への立ち入りは、原則禁止」でしたが、ここに立ち入り禁止の徹底をお願いすることになりました。屋上広場“くじらのせなか”を、皆さまの憩いの広場として末永くご利用いただくための処置です。
どうぞ、皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。
大さん橋ターミナル屋上“くじらのせなか”は、ペットをお連れになって、散歩などを楽しんでいただけます。
しかし2F"くじらのおなか"は屋内施設であり、オープンカフェも併設されています。原則ペットの持ち込み・連れ歩きは禁止です。ただし身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)、および小型ペットをケージなどに入れての同伴は、結構です。
ペットに関しては、アレルギーなどの方も多数いらっしゃいます。屋外・屋内を問わず、他の方々のご迷惑にならないよう、マナーには十分ご配慮ください。
※2003年に『身体障害者補助犬法』が完全施行され、公共施設などへの介助犬同伴の受け入れが義務化されています。身体障害者補助犬へのご理解、ご協力をお願いいたします。
2010年3月26日 更新
横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者
大さん橋プロジェクト